あがりこ大王、獅子ヶ鼻湿原を訪問
「あがりこ大王」と「獅子ヶ鼻湿原」に行ってきました。
カーナビだと「中島台レクリエーションの森」で検索すればヒットします。
日本一の大きさを誇る「あがりこ大王」、
そして獅子ヶ鼻湿原でしか見られない「鳥海マリモ」
非常に楽しみです。
中島台レクリエーションの森は、象潟駅から約16kmのところにあります。
これが森の入口です。(写真はクリックすれば大きくなります。)
果たして森の中は、どんなところなのか?

杖の貸出も行っているので、必要な方はどうぞ。
↓

さて、これは獅子ヶ鼻湿原の案内図です。

とりあえず、「あがりこ大王」を目指して出発です。
橋を渡り、

木製の遊歩道を通り、

歩くこと20分?30分?
あがりこ大王まで10分の分岐に到着。


管理棟から30分、あがりこ大王へ10分(320m)、出つぼ、鳥海マリモ各10分と書いています。
あがりこ大王に向かって分岐から歩いて2~3分のところにあるのが、燭台と呼ばれる奇形ブナ。


森を更に進むと、

炭焼き窯があります。


ここまで来れば、あがりこ大王はすぐです。
炭焼き窯の横の坂を上れば、あがりこ大王が姿を現します。


これが、あがりこ大王です!!






幹周りは7.62メートルあって、奇形ブナでは日本一の太さを誇ります。
分岐まで戻り、

次なる目的地は、出つぼ。
5~6分?10分?で出つぼへ向かう分岐に到着。

管理棟までは1030m、30分。
あれ?あがりこに行くための分岐でも管理棟まで30分だったんだけど...
この分岐から先が、獅子ヶ鼻湿原です。
「出つぼ」までは400m、徒歩10分。

この分岐を左に上ると「出つぼ」まで400m、徒歩10分
この分岐を右に下がるとコケの群落地。鳥海マリモが見られるのもここです。
10分近く歩いて「出つぼ」到着。


この先は、木製の遊歩道が途切れてる箇所があります。
更に進むと、木製の遊歩道が復活し、遊歩道の周りには、ミズバショウが。

この看板が見えたら、獅子ヶ鼻湿原の遊歩道の4分の3を歩いたことになります。

東北電力の水力発電用の用水路に沿って歩いていくと水門があります。

この水は非常に冷たく、水面からは冷気が出ていて、水の近くは天然のクーラーでした。
更に進むと、鳥海マリモが自生するところに到着します。


でも、どれがマリモか分からないですよね?
ご安心下さい。こういう看板があります。

鳥海マリモが自生する川に合流する小川もきれいでした。

この後は、上りになりますが、この山道を上りきると、先ほどの分岐に到着します。
これで獅子ヶ鼻湿原の遊歩道を1周しました。
1周するのに50分ぐらいでしょうか?

ここから管理棟までは1030m、30分です。
あがりこ大王を見て、獅子ヶ鼻湿原の遊歩道を1周して、2時間30分近く掛かりました。
木製の遊歩道が整備されていましたし、森の中の高低差もそんなになかったので、普通のスニーカーで全然大丈夫でした。
まあ、雪が残っている時期とか、雪解け水で辺りがびちゃびちゃになっている時期だとそれなりの装備をした方がいいのかもしれませんが。
それにしても、素晴らしいブナ林でした。
スケールは、白神山地には負けるでしょうが、今回行った「中島台レクリエーションの森」も良かったです。
今度は紅葉の時期に来てみたいですね。
でも、10月27日(土)の佐川戦の翌日だと紅葉は終わってるかな?
では、最後に、仁賀保高原から見た春の鳥海山をご覧下さい。

鳥海山サイコー!!

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