準加盟申請見送り記者会見
この件に関して、フロントと監督が12月21日に県庁で記者会見したので、今更ながら、公式HPの発表と関連記事を紹介します。
2010.12.21 記者会見要旨(公式HP)
http://blaublitz.jp/whatsnew/3016.html
ブラウブリッツ秋田記者会見(スポコン)
http://blaublitz.spocom.tv/e949.html
>ブリッツ 「J準加盟12年1月までに」
>「ホームタウンは県内全域」
>サッカー・JFLのブラウブリッツ秋田が来年1月に予定していたJリーグ準加盟申請を見送った問題で、運営会社「秋田フットボールクラブ」の外山純社長=写真=は21日、県庁で記者会見し「2012年1月までに必ず準加盟する」と述べ、最速で13年のJリーグ昇格を目指すことを確約した。
>外山社長はホームタウンについて、「秋田市、にかほ市、由利本荘市を中心とした県内全域」と強調すると共に、昇格要件であるホームスタジアムは「J昇格に必要な3000人以上の集客には秋田市を中心にする必要がある」と明言した。
>秋田市の八橋運動公園陸上競技場でリーグ戦の大半を行う方針を示した一方で、練習拠点をにかほ市に置き、地域バランスを取る意向も明らかにした。
(2010年12月22日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20101222-OYT8T00072.htm
>BB秋田、Jリーグ準加盟申請見送り報告 「J目標、変わらず」
>秋田フットボールクラブ社の外山社長(右)とBB秋田の横山監督が準加盟申請を見送ったことを報告した会見
>サッカーJFLのブラウブリッツ秋田(BB秋田)は21日、県庁で会見し、目指していたJリーグ準加盟申請を来季以降に見送ったことをあらためて報告した。
>会見は同社の外山純社長と横山博敏監督らが出席。成績報告のほか、Jリーグ規格を満たすホームスタジアムの整備見通しが立たず申請を見送った経緯を説明。外山社長は「期待に応えられず申し訳ない」と語った。
>ホームスタジアムには、秋田市の八橋陸上競技場を第1候補に10月末に市に文書で改修を打診したという。県、市と協議を進めたが今季の提出期限内(来年1月10日)の申請は条件が整わず承認は無理と判断した。横山監督は「見送りはショックだが現場とフロントが一つになりJリーグを目指すことは変わらない」と強調した。
>また、この日は外山社長と横山監督が県庁と秋田市役所をそれぞれ訪問し、佐竹敬久知事、穂積志秋田市長らにも報告を行った。
>同市は、同競技場の改修費用について、Jリーグ他チームの改修例から最低でも8億〜20億円は掛かるのではと見込んでいるという。穂積市長は「多額の経費を掛け整備してJリーグに上がれなかったでは市民の理解は得られない。まず改修費を明確にし、勝つことで(改修という)結果もついてくる」と語った。
(2010/12/21 23:25 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/sports.jsp?kc=20101221o
2011年シーズンでJ2昇格を決めるという可能性は消滅した。
J2の残りの枠は2つ。
これが埋まると、JFLとの入替戦が行われるらしいが、それが行われるのは、J2が22チームになった年からなのか、移行期間ということで入替戦の1回目は22チームになった翌年に行われるのか、よく分からない。
また入替戦の対象チーム数がどうなるのかも、よく分からない。
いずれにしても、ブラウブリッツという名前にちなんで、電撃戦(ブリッツクリーク)という短期決戦で2011年シーズンにJ2に昇格を決めるという構想は頓挫した。
J2昇格への戦いは、最短で2年。長ければ数年以上かかる長期戦になる可能性がある。
とりあえず、準加盟申請が出来るのは1月だけではないので、今後のJ2昇格への戦いを有利に進めるために準加盟申請は2012年1月ではなく、遅くとも2011年10月には申請してほしい。
2011年10月に申請しても2012年シーズンからはJ2には上がれないが、来年10月に準加盟申請することで、J2昇格にかけるクラブの本気度をアピールし、選手の契約更改や獲得にもプラスに働くと思う。
というか、2011年10月を目標に準備しないと2012年1月には間に合わないんじゃないかという気がする。
早めに動いて損することはないと思うので、2012年1月ではなく、2011年10月を目標として準加盟申請をしてほしい。