ナマハゲ伝道士認定試験を受験

 2021-01-27
秋田県と言ったら、ナマハゲをイメージする方も多いと思います。

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秋田駅の中央改札を出ると、巨大なナマハゲのお面が飾られていますし、

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ブラウブリッツのエンブレムにもナマハゲは使われています。

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また、東京の新橋にある「なまはげ銀座店」で関東在住の秋田サポの忘年会を実施したこともあります。

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なお、「なまはげ銀座店」では、ナマハゲの衣装を身に着けた店員が来店客に話し掛けるサービスが毎日行われています。

このように、ブラウブリッツサポーターにとっては、ナマハゲは身近にある存在です。
しかしながら、ナマハゲは神様でありながら、鬼だと思っている秋田サポも多いかもしれません。

ナマハゲは鬼ではなく神様です!!

分かっていそうで分かっていないのが、秋田県の男鹿半島に伝わる伝統文化のナマハゲです。

ナマハゲのことを知りたいと思い、長年、「ナマハゲ伝導士認定試験」を受けてみたいと思っていましたが、この試験が行われるのは年に1回で、その時期は、大体12月初めの日曜日。

ブラウブリッツの試合と重なることも多く、中々都合が合いませんでしたが、2020年の実施日は12月6日(日)で、ブラウブリッツのホーム最終戦の翌日ということで、これは行ける!ということで、申し込んでみました。

第18回 ナマハゲ伝導士認定試験 概要
https://oganavi.com/dendoshi/

開催日が決まったのが、10月8日、男鹿市観光協会のHPに募集要項・申込書が掲載されたのが、10月20日でした。
2020年はコロナ対策のため、例年の半分の60人しか募集しないということで、募集が始まった3日後くらいに申し込み、無事に申し込むことが出来ました。

受験料を納付すると、写真が満載の図鑑のようなテキストと受験票が送られてきますので、当日はこのテキストと受験票をもって試験会場に向かうことになります。

ちなみに、2020年は11月6日で募集が終了しました。
募集開始から募集終了まで2週間ほど掛かりましたが、例年はここまで時間が掛かるのか分かりません。
早めに申し込んだ方が良いと思います。

試験日時 2020年12月6日(日) 8:40~17:00
試験会場 セイコーグランドホテル(男鹿温泉郷内) TEL0185-33-2131

ちなみに、当日のスケジュールは以下の通りとなっていました。

08:40~09:00 受付(セイコーグランドホテル)
09:05~09:20 スケジュール説明
10:00~11:00 視察研修(男鹿真山伝承館・なまはげ館等) ※バスで移動
11:30~12:00 講義
12:00~12:40 昼食休憩
12:45~15:25 講義
15:25~15:40 質疑応答
16:00~17:00 試験(60分)

受験料は、視察・講義・テキスト代・視察研修時の移動費を含んで6,800円です。
また、昼食のお弁当代は別で、これを含めると7,500円です。(弁当は申込時に予約が必要)
なお、行きの男鹿駅から試験会場、帰りの試験会場から男鹿駅は、無料送迎バスを利用することが出来ます。

お昼を食べるところがないとのことだったので、弁当を予約したので、7,500円でした。
また、男鹿駅からは無料送迎バスを利用できるとのことだったので、バスの利用申し込みもしました。

さて、当日は、秋田駅6:46発、男鹿駅7:42着の電車で男鹿駅に向かいました。
駅を出ると、大型の無料送迎バスが待っていたので、それに乗って、試験会場であるセイコーグランドホテルに向かいました。
男鹿駅からは約30分ほどの道のりです。

ホテルに着いて、受付を済ませた後、スケジュールの説明があり、それが終わると、貸切バスに乗って視察研修に出発です。

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視察研修の場所は、なまはげ館・男鹿真山伝承館です。

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なまはげ館の館内にはナマハゲの置物があって、記念撮影もできます。

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また、男鹿半島の様々なナマハゲも展示されていました。

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ナマハゲの由来については、4つほどの説があります。
(修験者説、山の神説、異邦人説、漢の武帝の五鬼説)

子供の頃、漢の武帝が連れて来た鬼が由来だと聞いたことがありましたが、今では、男鹿半島に漂着した異邦人が由来だとの説もあるようです。
それにしても、異邦人説で、スペイン人、オランダ人、イギリス人はまだしも、ロシア人はないでしょう。
ロシア人が日本に初めて来たのは18世紀が終わる頃で、その頃には既にナマハゲの行事は始まっていました。

秋田県人にロシアの血が混じっているという意味不明な都市伝説がありますが、それに毒されていませんか?
また、ロシア人が樺太や南千島に侵入してきたのも19世紀になってからで、ロシアが沿海州を領有したのも、日本が開国した後です。

以前、ブラタモリで、奈良時代・平安時代初期に、秋田と満洲および沿海州にあった渤海国との間で交流があった話と、江戸時代後期にロシア人が男鹿半島に漂着した話をごちゃまぜにして、渤海国の時代の沿海州にロシア人もいたと誤解させるような内容になっていましたが、これもとんでもない話です。

ロシア人が沿海州を領有したのは、1860年です。
当然、奈良時代の渤海国とロシアには何の関係もありません。

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話がずれてしまいましたが、様々なナマハゲを見て、由来についての説明を聞いた後は、15分ほどのドキュメンタリー映画を見ました。

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この後、隣接する伝承館に徒歩で移動し、ナマハゲが民家を訪問する様子を見学しました。
ナマハゲが訪問する前に、使者が先に訪問し、ナマハゲが家に入って良いかの確認をします。
それが終わってから、ナマハゲが家にやってきます。

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訪問してきた2匹のナマハゲと家の主人が問答している様子です。



この時の問答ではありませんが、なまはげ問答の動画があったので、貼っておきます。
私も動画を撮影しましたが、このブログはスマホの動画に対応していないようで、アップできませんでした、、、

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なお、なまはげ館では、ナマハゲのお面も売っていました。

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GoToのクーポンを使って買えば良かったかな?(笑)

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なまはげ館・伝承館での視察研修(10:00~11:00)が終わり、11:30前にホテルに戻ってきました。
その後は、座学、昼食、座学、質疑応答の後、60分の筆記試験に移りました。

11:30~12:00 講義
12:00~12:40 昼食休憩
12:45~15:25 講義
15:25~15:40 質疑応答
16:00~17:00 試験(60分)

60分の筆記試験を受け、1日の日程が終わりました。
帰りは男鹿駅までの無料送迎バスを利用し、ホテルを17:15に出て、男鹿駅に17:45に到着し、男鹿駅17:55発の電車に乗り、秋田駅で東京行きの最終の新幹線に乗って埼玉県に帰りました。

当日の流れは、以上の通りです。
なお、試験の結果は3週間近く経ってから自宅に郵送され、合格でした。

こうして取得したナマハゲ伝道士の資格ですが、その目的は、募集要項に記載の通りです。
 ↓
「ナマハゲ」習俗は、今なお多くの謎が残され継承されている男鹿の独自の文化です。ナマハゲ伝導士試験を通して、ナマハゲ本来の持つべき意味合いを正しく理解してもらう機会とし、ナマハゲを深く知ることで内外に対して保存伝承意識の高揚とサポーターの育成に繋げ男鹿の観光振興に繋げることを目的として実施するものです。

つまり、この資格を取ったから、ナマハゲ行事の「なり手」になれる、というものではないのです。
あくまでも、ナマハゲ伝道士は、上記に記載の通り、ナマハゲを深く知ることで内外に対して保存伝承意識の高揚とサポーターの育成に繋げ男鹿の観光振興に繋げることを目的としています。

なので、ナマハゲの真似をしてくれと言われても、出来ません(笑)
学んだのは、ナマハゲ行事の本来の意味合いと歴史、ナマハゲの面の種類と歴史、そして、ナマハゲ行事の継承状況などです。
継承状況については、講師の方の説明の他、質疑応答でも詳しく学ぶことが出来ました。

ナマハゲ行事は、秋田県全域で行われているものではなく、男鹿半島に伝わる伝統文化です。
そのため、秋田県民でも正しく理解している人は、多くないかもしれません。

ですので、こうして改めてナマハゲについて深く学べたことは、非常に有意義でした。

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ナマハゲに興味を持った皆さん、ナマハゲ伝導士認定試験を受けてみませんか?
 ↓
ナマハゲ伝導士認定試験 概要
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