2021シーズンの新体制が発表
岩瀬社長からは、秋田一体となってJ3優勝とJ2昇格を成し遂げた2020シーズンを振り返っての挨拶がありました。
そして、天皇杯準決勝でJ1王者の川崎フロンターレと戦ったことにも言及していました。
もう一度、今度は完全な実力であの舞台で戦いたいとの言葉には、目頭が熱くなりました。
そして、今季の目標はJ2残留であることを明言されました。
22チーム中4チームが降格するレギュレーションである今シーズンは、生き残るのが非常に厳しいシーズンです。
しかしながら、この厳しいシーズンを生き残ることが出来れば、J2に定着できるというのも、事実だと思います。
再び天皇杯準決勝に進出するという夢と、J2残留という達成困難な課題の達成を目指す2021シーズンのブラウブリッツです。
そして、2021シーズンのスローガンは、秋田一体

2021シーズン クラブスローガンについて
http://blaublitz.jp/whatsnew/61980.html
>吉田謙監督は「秋田一体となって戦い抜く」という言葉を常に掲げて試合に臨みました。
>そして、クラブの悲願であったJ2昇格を成し遂げることができました。
>2021シーズンは、昨年よりもさらに厳しい戦いが待ち受けていることでしょう。
>さらに秋田が一体となって2020シーズン以上に力を合わせて乗り越えなければなりません。
>そこで、2021シーズンは「秋田一体」をクラブとして発信したいというという思いから、スローガンとして掲げることと決定いたしました。
カテゴリーを変えての戦いは、2007年にブラウブリッツの前身のTDKサッカー部が東北リーグからJFLへの昇格を果たして以来となります。
企業チームもいたJFLと違い、J1ライセンスを持つクラブの方が圧倒的に多いJ2で戦うことは、これまでにない厳しい戦いになることが予想されます。
そのためにも、秋田一体!!
昨年の新体制発表会の後、俺はこうブログに書きました。
俺達は青いイナズマ!!
ブラウブリッツ(青い稲妻)の名前の通り、
電撃戦で今季のJ3リーグを席捲しよう!!
しかし、電撃戦という短期決戦で勝ち抜けるほど、J2は甘いリーグではありません。
相手はみんな強いし、1シーズンで42試合を戦うという、これまで経験したことのない長丁場の戦いです。
劣勢の中で活路を見出すとすれば、シンプルにゴールを目指す吉田監督のサッカーに、強靭な相手DFをぶち破る力をもった選手が何人も加入したことです。
第二次世界大戦で、ドイツ軍が劣勢になってから編み出したのが、パンツァーカイル(戦車のクサビ)という突破戦術ですが、このパンツァーカイルにあやかり、重戦車の異名を持つ中村亮太、そして、新加入の武颯がJ2の強靭なDF陣の守りをこじ開けてゴールを奪うところを見てみたいものです。
俺がブラウブリッツに期待することは、昨年は、「電撃戦でJ3リーグを席捲しよう!!」でしたが、
今年は「パンツァーカイルでJ2の守備陣を突破しよう!!」です。
昨年はスコアレスドローも多かったブラウブリッツですが、今年は何試合完封できるか分かりませんし、昨年は34試合で55点取った攻撃陣も、今年は何点取れるか分かりません。
J2の強靭な守備陣から1点でも多く取ることができれば、負け試合を少しでも減らし、J2の残留にもつながると思います。
それにしても、秋田一体!!からパンツァーカイルを連想するのは俺ぐらいだろうな(笑)
秋田一体となったパンツァーカイルで
J2の分厚い壁をぶち破ろう!!
#ブラウブリッツ秋田 新体制発表会が終了しました。
— ブラウブリッツ秋田(公式) (@blaublitz_akita) January 13, 2021
ご来場いただきました皆様、またライブ配信をご覧いただきました皆様、大変ありがとうございました👏#秋田一体 で共に戦いましょう!
💁アーカイブはこちらから!https://t.co/w2wUK2mHBq pic.twitter.com/JCsU0kvyFV
契約更新した選手の皆さん、
そして、新加入の選手の皆さん、
2021シーズンを共に戦いましょう!!

ブログ村 ブラウブリッツ秋田