2019シーズンを振り返る(その4)

 2019-12-26
<第27節~第29節>
残り8試合で首位の群馬、2位の北九州、3位の藤枝との勝ち点差は13で変わらず。
ブラウブリッツのJ2昇格は絶望的な状況だが、残り試合の全勝を信じてスタジアムに足を運ぶ。

第27節(10/19)、アウェイのJヴィレッジスタジアムで行われた福島ユナイテッド戦に参戦した。
台風19号の通過により、阿武隈川流域は広範囲で水没し、阿武隈川から離れたJヴィレッジスタジアムの周辺も台風19号による水害のため、断水中の地域もあった。

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被災した福島県に対して「東北はひとつ 共に闘おう!!」のメッセージダンマクが掲げられた。

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Jヴィレッジスタジアムに参戦した秋田サポは40~50人以上。
スタジアム到着時は大雨だったが、試合開始30分前には雨が止んでいた。

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試合は、前半19分に中村のゴールで先制するが、前半36分に失点し、前半は1-1で折り返し。
このまま1-1で試合が進み、後半44分に林がゴールを決め、ブラウブリッツが2-1で勝利!!

ブラウブリッツの順位は9位から7位に浮上し、首位の北九州との勝ち点差は13で変わらなかったが、2位の藤枝との勝ち点差は11に縮まった。

試合後の林の挨拶には涙が流れた。
「選手みんながJ2昇格の可能性がゼロになるまで、全部勝つつもりでいます。誰も諦めていません!」
林の言葉を聞いて、残り試合全部に参戦することを決めた。

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なお、ブラウブリッツの選手・スタッフは、福島戦の翌日に福島県相馬市で災害復興支援ボランティア活動を行った。
試合の翌日に泥のかき出しなどのボランティア活動を行ったブラウブリッツの選手とスタッフに心から敬意を表します。


続いて、第28節(10/27)、ホームで行われた八戸戦にも参戦した。

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アウェイのダイスタに続いて、ホームでも青ナマハゲ様とティガーマスクさんの競演が実現した。

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ハロウィンの時期だったので、仮装コンテストが実施された。
また、バックスタンドでは、仮装して参戦したサポーターも散見された。

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試合は、前半にブラウブリッツがチャンスを何度も迎えるもゴールは奪えず、逆に後半15分に失点すると、守りを固めた八戸の守備を崩せず、0-1で敗れた。

ブラウブリッツの順位は9位に後退し、残り6試合で2位の藤枝との勝ち点差も12に拡がった。

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そして、試合後はハロウィンを思わせる紫とオレンジ色の夕空が見られた。
八戸に敗れ、J2昇格の可能性が消滅するのも間近になってきたが、可能性がゼロになるまであがいてやる!!


第29節(11/3)、アウェイのミクスタで行われた北九州戦にも参戦した。
J2昇格は無理でも、首位の北九州に勝利して、一泡吹かせてやりたい気持ちで参戦した。

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メインスタンド入場者とハイタッチするギラン。

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秋田のゴール裏には過去最多となる60~70人ほどが集まった。
関東からは10人以上が参戦し、前日に鳥栖、福岡で試合があったマリノスサポさん、ヴェルディサポさんも加勢。
また、九州在住の秋田県出身者とそのご家族も何名か参戦。

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ブラウブリッツのスタメンは、青島が9試合ぶりに先発、前山も8試合ぶりに先発。
首位の北九州に一泡吹かせたかったが、試合は、前半17分にバックパスを奪われて先制されると、後半3分にはコーナーキックから失点し、0-2で敗れた。

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首位の北九州に敗れ、ブラウブリッツの優勝の可能性は消滅し、北九州は優勝とJ2昇格に向けて大きく前進。
また、2位の藤枝も勝利し、ブラウブリッツが残り試合を全勝した場合の勝ち点に到達したことで、ブラウブリッツのJ2昇格の可能性も実質的に消滅し、勝ち数の貯金もなくなった。

このような結果とはなったが、試合終盤から試合終了後、そしてブラウブリッツの選手が挨拶に来ても、We are AKITAをずっと歌ったことで、やり切ったという達成感だけは感じた。


<第30節~第32節>
八戸、北九州に連敗し、ブラウブリッツのJ2昇格の可能性は実質的に消滅したが、残り5試合で来季につながる戦いをしてほしい。

第30節(11/9)、アウェイの夢の島競技場で行われたFC東京U-23戦に参戦した。

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この試合、秋田側ゴール裏には70~80人ほどが集まり、メインスタンドの秋田側にも70~100人ほどが集まった。
関東在住のサポーターグループ、B-FREAKS関東のメンバーもほぼ全員が参戦。

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試合は、前半9分に失点し、その後もFC東京U-23に押される展開が続く。
前半終了間際にはジャエルと1対1の大ピンチを迎えるが、シュートはポストの内側に当たって難を逃れ、0-1で折り返し。

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前半をリードされて折り返したブラウブリッツは、後半5分の林のPK、後半11分の中村のPK、後半12分の林のゴールで3-1と一気に逆転!!

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後半45分に1点は奪われたものの、それ以上の失点は許さず、3-2で勝利した。
この勝利は、東京23区での初勝利だった。
東京23区だと2011年に西が丘で横河武蔵野FCと対戦したのが最初だが、そこから9年目にして東京23区で初勝利。

そして、横河武蔵野FCのホームの武蔵野陸上競技場、そして2007年、2014年にFC東京のトップチームと味スタで対戦したことも東京23区での戦いに含めれば、2007年から13年目にして初めての勝利だった。

ただ、順位は9位で変わらず、また、残り4試合で2位の藤枝との勝ち点差が17となったことで、ブラウブリッツのJ2昇格の可能性は完全に消滅した。

しかしながら、この試合で引き分けるか負けた瞬間にブラウブリッツのJ2昇格の可能性は完全に消滅していたが、土曜日に行われたこの試合に勝利したことで、J2昇格の可能性が完全に消滅する日を日曜日の藤枝の試合が終わるまで延ばすことができた。

首都圏は20万人以上の秋田県出身者が住むブラウブリッツの第2のホームだが、その第2のホームでブラウブリッツは勝利し、意地を見せた。


第31節(11/17)、ホームで行われたガンバ大阪U-23戦にも参戦した。

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前日夜からの強風のため、テント類は設置されず、ビッグTシャツも掲出されていなかった。
10/12の群馬戦に続いて、装飾面で寂しい雰囲気のソユースタジアムとなった。

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晴れてはいたが、風が強く、かなり寒かった。
この日の観客数は、1,356人だった。

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試合は、前半は0-0で折り返したが、後半は藤山の豪快なミドル、スルーパスに抜け出した前山のゴール、後半ロスタイム3分にホガンが頭で合わせたゴールを決め、ブラウブリッツが3-0で勝利し、2連勝!!
試合内容も完勝と言って良い内容で、GWに1-3で敗れた借りを返した。

ブラウブリッツの順位は9位から8位に浮上し、2年ぶりの勝ち越しまで、あと1勝とした。
また、得失点差は今季最大の+9となった。


第32節(11/23)、アウェイ藤枝戦にも参戦した。

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早朝の東京は雨が降っていて寒かったが、藤枝は晴れていて暖かかった。

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この日、ゴール裏の秋田サポは、30人ほどだった。

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試合は、0-0で進み、引き分けも見えてきた後半42分に失点し、0-1で敗北。
ブラウブリッツの順位は再び9位に後退し、5位以上になる可能性も消滅した。

また、今節も勝利した北九州がJ2昇格を決めた。
今季の残り試合は2試合となったが、2位の藤枝がそのまま2位で終え、J2からの降格チームが1つだけとなるのか、それとも3位の群馬が逆転で2位に入ってJ2に昇格し、J2からの降格チームが2つになるのか?


<第33節~第34節>
藤枝に敗れた6日後の11月29日、間瀬監督が今シーズン限りで退任することが発表された。
シーズン終了前に退任を発表したことには驚いたが、発表の2日後に行われた第33節(12/1)、アウェイでのセレッソ大阪U-23戦に参戦した。

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間瀬監督がブラウブリッツの指揮を執るのも、この試合を入れてあと2試合。

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この試合に参戦した秋田サポーターは、声出しだけで30人ほどで、ブラウブリッツU-12の選手・スタッフや選手のご家族などを加えると50人ほどだった。
退任する間瀬監督のためにも勝ちたい!

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試合は、前半12分に江口のFKで先制すると、前半34分には林のドンピシャヘッドが決まって2-0!!
前半41分に失点して前半は2-1で折り返したが、後半3分に前山の豪快なミドルで3点目を奪い、ブラウブリッツが3-1で勝利!!
試合内容も完勝と言って良い内容で、5点が入っていてもおかしくない見事な勝利だった。

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そして、試合後に間瀬ブラウコールをすると、間瀬監督は両手を挙げてこれに応えてくれた。
間瀬監督も喜んでくれたし、本当に良かった。

この勝利で、ブラウブリッツの順位は9位から8位に浮上した。
そして、6位の鳥取との勝ち点差を2とし、ブラウブリッツが6位になる可能性も残った。


そして、第34節(12/8)、ソユースタジアムで行われた今季最終戦のSC相模原戦に参戦した。

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試合前日の朝、ソユースタジアムのピッチは10センチほどの雪に覆われていたが、70人ほどのボランティアの方々が雪寄せをして、ピッチ上の雪はなくなった。

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今年、スタジアムで秋田県民歌を歌うのも、これが最後。

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ブラウブリッツの先発メンバー。
開幕戦では、新加入の選手が多く起用され、昨年まで所属していた選手は、松本、千田、青島の3人だけだったが、最終戦では新加入の選手は沖野と林の2人だけだった。

GK 松本
DF 千田、山田、ホガン
MF 沖野、藤山、江口、青島
FW 前山、中村、林

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そして、気温4.2℃で粉雪が舞う中、2019シーズンの最終戦が始まった。

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前半はブラウブリッツがやや優勢、後半は相模原が優勢という試合展開で、試合の終盤はブラウブリッツが攻勢に出て、惜しいチャンスもあったが、ゴールは奪えず、今季最終戦、そして間瀬ブラウ最終戦は0-0という結果に終わった。

ゴール前に攻め込むも、ゴールを奪えず、ある意味、今季を象徴するような試合だった。
試合後は、メインスタンドに移動し、シーズン終了セレモニーに参加した。

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最終戦に引き分けたブラウブリッツは、勝ち点で長野に並ばれたが、得失点差で長野を上回り、ブラウブリッツの今季の順位は8位で確定した。
間瀬監督が2度目のシーズン(2016シーズン)を迎えるに当たって言ったのが、8位の壁を破る!だったが、この壁を破ったのは、2016シーズン、そして優勝した2017シーズンの2回だけなので、やはりブラウブリッツにとって、8位の壁は大きな壁だと認識した。

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メインスタンドの前に選手・スタッフが並び、その後、岩瀬社長、間瀬監督、山田キャプテンから挨拶があり、それが終わった後、記念撮影をしてシーズン終了セレモニーは終了した。
こうしてブラウブリッツの2019シーズンの戦いは終わった。

<最終成績>
順 TEAM 勝点 (勝分負) 得失
01 北九州 66 (19 9 6) +24
02 群 馬 63 (18 9 7) +25
03 藤 枝 63 (18 9 7) +11
04 富 山 58 (16 10 8) +23
05 熊 本 57 (16 9 9) +06
06 C大阪 52 (16 4 14) -07
07 鳥 取 50 (14 8 12) -10
08 秋 田 49 (13 10 11) +10
09 長 野 49 (13 10 11) +01
10 八 戸 48 (14 6 14) +07
11 福 島 43 (13 4 17) -08
12 沼 津 39 (11 6 17) -08
13 横 浜 39 (12 3 19) -12
14 讃 岐 39 (10 9 15) -16
15 相模原 38 (10 8 16) -09
16 F東京 36 (9 9 16) -09
17 G大阪 35 (9 8 17) -01
18 岩 手 25 (7 4 22) -27

13勝10分11敗、勝点49(8位) 1位北九州66、2位群馬63、3位藤枝63、4位富山58
得失+10(5位) 1位群馬+25、2位北九州+24、3位富山+23、4位藤枝+11
得点45(9位) 1位群馬59、2位富山54、3位G大阪54、4位北九州51
失点35(6位) 1位北九州27、2位藤枝31、富山31、4位群馬34、長野34 

失点については、昨年の35(平均1.09)から35(平均1.03)とやや改善。
この失点35はリーグ6位の少なさで、シーズン後半だけ見れば15失点で、1試合平均1.0未満だった。
ただ、失点は昨年よりも改善しているのに、失点数の順位は下がっており、今季のJ3の上位陣は軒並み守りが堅かったと言える。

得点については、昨年の37(平均1.16)から45(平均1.32)に増えた。
この45得点はリーグ9位だが、シーズン後半だけ見れば、29得点しており、1試合平均1.7点も取っていた。

シーズン後半は守りも攻撃も上位陣と引けを取らない成績だったので、振るわなかったシーズン前半が悔やまれる。
ただ、振るわなかったシーズン前半から、よくここまで立て直したと思う。
間瀬監督の手腕と選手の頑張りに感謝したい。

2019シーズンの成績については、こちらの記事をご参照ください。
 ↓
2019シーズンの成績推移
http://kantobrikichi.blog109.fc2.com/blog-entry-2504.html

今季は、上位陣に対してほとんど勝てなかったし、点も取れなかった。
上位5チームとの10試合の対戦成績は、1勝6分3敗。(8得点11失点)
北九州と藤枝からは1点も奪えず、得点を奪ったのも5試合だけで、合計8点。

そして、好調だったシーズン後半のブラウブリッツだったが、シーズン後半は5位以上のチームから1勝もできなかった。
好調だったにもかかわらず、夏場の補強を行った上位陣に対しては、歯が立たなかったシーズン後半戦だった。

来季はJ2から岐阜と讃岐も降格してくる上、新加入の今治も侮れない。
また、今季のシーズン後半は富山が好調だったし、シーズン終盤は長野も驚異的な追い上げを見せたので、来季のJ3リーグは、更に厳しい戦いとなることが予想される。
このため、来季は上位陣との対戦での失点を1試合1点未満にすると共に、更に点を奪うことが求められる。

ブラウブリッツの収益はJ3の平均程度で、上位陣の人件費とは開きがある。
限られた選手人件費の中で選手を集め、戦っていく以上、それに見合った戦い方を徹底するしかない。
今シーズン後半で見せた戦い方は、上位陣にはあと一歩通用しなかったが、方向としては間違っていないし、本当にあと一歩足りなかった。

今季はスタートダッシュに失敗し、一度もJ2昇格争いに絡むことがなかったが、苦しんだ末に今季の終盤にはブラウブリッツのストロングポイントを取り戻した。
間瀬監督は退任するが、間瀬監督が築いたストロングポイントをベースに、来年は新しい歴史を作ってほしい。

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J2昇格を目指し、
2020シーズンも共に闘おう!!
We are AKITA!


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ブラウブリッツ基地外=ブリキチを目指す首都圏在住の秋田県人で
BLUE+ AKITA関東支部(B-FREAKS関東)の世話役・連絡係
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夢は秋田県のチームが国立で公式戦をするのを見ること。
そして秋田県のチームが天皇杯で優勝してACLに出場すること。

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5/15(土)vs 甲府(JITスタ)
5/29(土)vs 東京V(味スタ)
6/13(日)vs 町田(町田GION)
8/14(土)vs 大宮(NACK)
9/11(土)vs 水戸(K'sスタ)
11/3(水)vs 相模原(ギオンス)

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陸前高田2012.10(2)
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