法政大学、惜しくも天皇杯ベスト8ならず

法政大学は天皇杯3回戦でガンバ大阪を破り、天皇杯4回戦に進出しました。
この4回戦に勝てば、Jリーグ発足後、大学勢として初となる天皇杯ベスト8進出となります。

試合当日、午後半休を取り、普通列車を乗り継いで甲府を目指しました。
上の写真は高尾駅です。
ちなみに、高尾は俺が学生時代、3年間住んでいたところです。

山梨県はブドウの産地。
雨が降るブドウ畑の中を中央線は甲府に向かって進みます。

高尾を出てから約1時間40分で、甲府駅に到着です。
法政大学の関係者を歓迎する横断幕が掲示されていました。

甲府駅からのシャトルバスは15:30から15分おきに出ているはずでした。
17:47頃にバス乗り場に行ったらバスが停まっていたので、これは18:00発のバスだと思って、コンビニに寄ったらバスは発車していました。
あれは17:45発のバスだったのか。
でも、18:00発のバスがすぐに来るから、まあいいか。
と思っていたら、バスが来なくて、定刻の10分遅れぐらいで来たと思ったら、中々発車しない。
結局、18:15発、18:30発のバスは運行せず、18:00発のバスがスタジアム行きの最終バスとなり、18:17頃に発車した。
コンビニに少し寄ったために、スタジアム到着が30分ほど遅れることとなった。
スタジアム近くのバス停に着いたのは18:45過ぎで、スタ飯を買うためにバスを降りてからダッシュした。

買ったのは、トマト焼きそば、赤ハイ。

赤ハイは、赤ワインをソーダで割ったものになります。
飲み食いする時間はないので、これらをスタジアム内に持ち込み。

中銀スタジアムに入場。
対戦相手は、J2のヴァンフォーレ甲府。
甲府に勝てば、Jリーグ発足後、大学勢として初となる天皇杯ベスト8です。

法政のゴール裏にいるのは、サッカー部員が中心。

ゴール裏の甲府サポーター。
声がよく出ていました。

雨は試合前には上がっていました。

とりあえず、バックスタンドでスタ飯を食べます。
それにしても、トマト焼きそばは想像と違って、かなり重さがありましたね。

選手が入場すると、法政大学の校歌を斉唱しました。
と言っても、ゴール裏のサッカー部員は歌っていましたが、バックスタンドで歌っている人はあまりいなかったです、、、
大勢で歌っていた西が丘での天皇杯3回戦とは雰囲気が違います。

円陣を組む法政の選手達。

天皇杯ベスト8を目指し、試合開始です!!
甲府に勝つぞ!!

法政側の観客の多くは、バックスタンドで観戦していました。

声を出して応援するにはゴール裏の方がいいかなということで、前半15分頃にゴール裏に移動しました。

この幟旗は、法政大学サッカー部友の会が提供したみたいですね。

法政大学の先発メンバー。
FC東京への入団が内定しているMF紺野も先発しています。
法政のメッシのドリブルとゴールに期待です。

頑張れ、法政大学!!

しかし、前半27分に一瞬の隙を突かれ、先制点を許してしまいます。

法政大学が今回の天皇杯で失点するのは、4試合目にして初めてのことです。
そして、前半は法政大学が0-1とリードされて終了しました。

後半、逆転しよう!!

頑張れ、法政大学!!

後半、法政大学は何度もヴァンフォーレ甲府のゴール前に攻め込みました。

このコーナーキックから決めてくれ!!

ゴール裏の法政ファンも声援を送ります。

そして、後半31分のコーナーキックの時に入場者数が発表されました。

入場者数の発表の直後の後半32分、法政大学に同点ゴールが飛び出します!!

決めたのは、途中出場の森 俊貴!!
法政ですごいのは、紺野だけじゃないぜ!!

後半32分の森 俊貴のゴールで法政大学が同点に追いつきました!!

その後も法政大学は押せ押せで、セットプレーからの流れで非常に惜しいチャンスもありましたが、ゴールならず。

そして、アディショナルタイム4分を戦いましたが、逆転ゴールは奪えず、1-1のまま延長戦に入りました。
急遽、宿を取ることにして正解。

延長戦に備えてミーティングする法政の選手達。

前後半15分ハーフの延長戦が始まります!!
逆転しようぜ!!

しかし、延長前半3分に甲府の選手に勝ち越しゴールを奪われてしまいます。

反撃はここからだ!!
と応援する法政大学のサッカー部員達。

延長前半は得点を奪えず、1-2とリードされて延長後半へ。

試合の終盤、法政大学は何度もコーナーキックのチャンスを得ます。

もうPK戦でもいいから同点に追いついてくれ!!

ここで法政の攻撃をけん引してきた法政のメッシ、紺野が足をつってしまいました。
甲府の選手にも足がつっている選手がいましたが、まさに総力戦です。

法政頑張れ!!

ゴールを決めてくれ!!

しかし、同点ゴールを奪えず、法政大学は延長戦の末、1-2でヴァンフォーレ甲府に敗れました。
Jリーグ発足後、大学勢初となる天皇杯ベスト8進出はなりませんでした。

試合後、甲府サポーターから法政コールを送られました。

選手達がゴール裏に挨拶に来ました。
全員悔しい表情をしています。

総理大臣杯、リーグ戦と過密日程の中、選手達は良く頑張りました。
この悔しさを糧に、残りの試合を頑張ろう!!

今回の天皇杯で法政大学が優勝するという夢は叶いませんでした。
しかし、いつの日か法政大学の選手が天皇杯決勝の舞台で戦い、優勝することを願っています。
今回、法政大学のチャントで印象に残っているのは、法政ビッグウェーブというチャントです。
法政ビッグウェーブ
オーオーオ オーオーオーオ
法政ビッグウェーブ
オーオーオ オーオーオー
いつの日か、ビッグウェーブを起こそう!!
頑張れ、法政大学サッカー部!!

にほんブログ村