2017シーズンを振り返る(その3)

 2017-12-29
<第18節~第23節>
開幕から無敗を続け、第6節に首位に立ったブラウブリッツは、その後も無敗を続けたが、前期最終戦となる第17節、アウェイでのガンバ大阪U-23戦で今季初の敗北を喫した。

その翌週に行われた第18節(7/23)、ブラウブリッツはホームのAスタに沼津を迎え、後期の初戦を戦うこととなった。

沼津戦の前日から秋田県は集中豪雨に見舞われ、雄物川が広範囲で氾濫したことで、県南を中心に大規模な水害に見舞われた。
この沼津戦には俺も参戦予定だったが、秋田新幹線が不通となったことで、参戦を断念せざるを得なかった。

試合は、スコアレスで進み、ブラウブリッツが前掛かりになったところを狙われ、後半に2失点して0-2で敗北。
今季初の連敗となり、2位の富山との勝ち点差は2、そして、3位の沼津との勝ち点差は3となり、両チームの射程に捉えられてしまった。
また、4位の栃木との勝ち点差も7に縮まった。

この後、J3リーグは、1ヶ月近いサマーブレークに入ることになるが、ブラウブリッツは中断明けの第19節(8/19、20)は試合がないため、未勝利期間が続くこととなった。

サマーブレーク期間中の8月12日、ブラウブリッツは八橋陸上競技場にJFLのブリオベッカ浦安を招いて親善試合を行った。
昨年は同じ時期に浦安で試合を行ったので、ブリオベッカとは同じ時期に2年連続で親善試合を行ったことになる。

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この親善試合には俺も駆け付けたが、結果はスコアレスドロー。
8月5日のラインメール青森との練習試合には勝利したブラウブリッツだったが、ラインメールより順位が下のブリオベッカには勝てなかった。

そして、サマーブレークの期間中、J3のライバルチームは、選手の補強に動いていた。
栃木はJ1の大宮から元スロベニア代表のネイツ・ペチュニクを獲得し、また、長野もFWの萬代を獲得して、後期の巻き返しを狙っていた。
守備は堅いが、得点力不足だったこの両チームの後期の成績はどうなるのか?

これらのチームの補強に対し、ブラウブリッツは、8月17日、MF乾の加入を発表した。
これで今季のブラウブリッツの選手が全員揃った。

浦安との親善試合の翌週に第19節が行われたが、ブラウブリッツは試合なし。
首位陥落を覚悟していたが、2位の富山が鳥取に敗れ、3位の沼津が引き分けたことで、ブラウブリッツは首位をキープした。
試合がないことで、座して死を待つような心境だったが、この暑い時期に試合がなかったことは、ブラウブリッツにとって良かったかもしれない。

第20節(8/27)、ホームのAスタで行われたガンバ大阪U-23戦に参戦。
この試合の前々日、またもや秋田県を集中豪雨が襲い、雄物川が氾濫した。
試合前日の大曲の花火大会の開催が危ぶまれたが、関係者の必死の努力で大曲の花火大会は予定通り実施された。

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この試合は、今季初の敗北を喫した相手へのリベンジマッチでもあるし、秋田を勝ち点2差で追う富山、沼津から首位を防衛するための試合でもある。
この試合から小澤に代わって松本がスタメンで復帰し、この後の試合でも先発することになる。
また、この試合では、中断前の沼津戦で先発したホガン、藤山、青島に代わって深井、日高、山田樹が先発した。

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試合は、前山と久富のゴールで2-0で勝利し、今季初の敗北を喫したガンバ大阪U-23へのリベンジ成功。

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また、この勝利は、7月9日以来3試合ぶりの勝利であり、6月25日以来5試合ぶりの完封勝利だった。
2位の富山が敗れ、3位の沼津も引き分けたことで、ブラウブリッツは首位を守ったばかりか、富山との勝ち点差を5、沼津との勝ち点差も4に広げることができた。
ただ、ペチュニクの加入後、好調の栃木が3位に浮上したことには、焦りを感じた。

第21節(9/3)、ブラウブリッツはホームのAスタで、ペチュニクを擁する栃木と対戦。
栃木との勝ち点差は4という首位攻防戦である。

試合は、後半36分に栃木に1点を先制され、ロスタイムへ。
守りを固めた栃木の守備陣を追ってブラウブリッツが最後に攻勢に出て、ロスタイム4分35秒、前山のクロスに田中が合わせて同点ゴール!!
そして、その直後に試合終了!!

同点の直後に試合終了となる劇的同点ゴールで栃木から勝ち点2を奪い取り、ドローに持ち込んだ。
栃木に勝ち点3を与えず、この試合で勝ち点1を獲得したことが、後々、大きな意味を持つことになる。
また、ペチュニクは、この後の試合から得点を量産することになるが、そのペチュニクにゴールを許さなかったブラウブリッツだった。

第22節(9/10)、ブラウブリッツはアウェイでグルージャ盛岡と対戦し、俺も参戦した。

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この試合には、秋田県などから200人近いサポーターが駆け付けた。

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試合は、盛岡に押される展開ながら、ブラウブリッツが3点を奪い、3-1で勝利。
この結果、ブラウブリッツは、その翌週に横浜のニッパ球で行われるYS横浜戦を首位という立場で戦うこととなった。

大勢の秋田県人が住む関東は、ブラウブリッツの第2のホーム。
その関東で、ブラウブリッツが首位という立場で試合をすることは、感慨深かった。

しかし、首位とは言え、栃木、沼津が猛烈な勢いで勝ち点を伸ばしており、次節のYS横浜戦に敗れると、4月30日から守っている首位の座から陥落する可能性もある。
関東に住む秋田県人とブラウブリッツファンにブラウブリッツをアピールするため、そして首位の座を守るため、次節のYS横浜戦には勝利したい。

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そして、第23節(9/10)、アウェイの横浜、ニッパ球で行われたYS横浜戦に参戦した。

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台風が近づいていて、大雨の中での試合だった。
そのため、秋田側の観客数は、例年よりも少なかった。
ただ、それでも大勢の川崎サポさんの加勢も受けて、秋田側の応援スペースには、100人近いサポーター、観客が集まった。

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試合は、風下のブラウブリッツが押される展開で、前半を0-1とリードされて折り返す。

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風上となった後半はブラウブリッツが攻勢に出ていたが、後半17分、古田のクロスに田中が頭で合わせ、ついに同点!!
その後も惜しいチャンスを何度も作るブラウブリッツ。

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しかし、後半33分にカウンターから失点し、1-2で敗北。
その結果、2位の沼津に勝ち点を逆転され、ブラウブリッツは第6節終了時から守ってきた首位の座から陥落し、2位に後退した。
また、3位の栃木との勝ち点差も1となった。

第23節終了時の上位3チームの勝ち点は、沼津45、秋田44、栃木43となった。
ただ、秋田の方が沼津、栃木より1試合少ないことは、秋田にとってのプラス材料である。

<第24節~第27節>
第6節から守ってきた首位から陥落したブラウブリッツは、首位奪還を目指し、中位、下位のチームとの連戦に挑む。

第24節(9/24)、ホームのAスタで行われた琉球戦に参戦した。

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この試合は明治安田生命秋田支社の冠試合で、少年サッカーの開会式もあったことで、3,933人の観客が集まった。

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前日の試合で栃木が勝利しているので、首位を奪還するには、勝利が不可欠だった。

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しかし、試合は琉球に押される展開が続き、2点リードされた後半40分に田中のゴールで1点を返すが、1-2で敗れ、2連敗。
4,000人近い観客に勝利を見せることはできなかった。

そして、栃木が勝利し、沼津が敗れたことで、栃木が首位に浮上し、ブラウブリッツは3位に後退した。

前期の得点が少なかった栃木だが、中断明けからの6試合で17得点、直近の3試合では11得点と得点が大幅に増加。
夏に補強した効果が出ていることが伺われた。
また、補強については、琉球も同じで、ブラウブリッツが6-1で大勝した時の琉球とは違っていた。

夏場に目立った補強をしなかったブラウブリッツは、今後の戦いで勝てるのだろうか?
そんな不安も感じたホームでの琉球戦だった。

第24節終了時の上位3チームの勝ち点は、栃木46、沼津45、秋田44となった。
ただ、繰り返すが、秋田の方が沼津、栃木より1試合少ないことは、秋田にとってのプラス材料である。

続いて第25節(9/30)、アウェイ鹿児島戦にも参戦した。

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9月26日にJ2ライセンスを取得した鹿児島との対戦で、トヨタカローラダービーの2戦目でもあった。
この日の観客数は4,419人で、トヨタカローラダービーの観客数対決は、鹿児島に軍配が上がった。

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この日、秋田の応援席には選手のご家族、友人をはじめ、50~70人ほど集まった。

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試合は、直前の2試合と違って、前半からブラウブリッツの選手の動きは良く、後半4分に山田樹のゴールでブラウブリッツが先制。
その後も試合を優位に進めていたブラウブリッツだったが、後半45分に藤本の執念のゴールで同点に追いつかれ、痛恨のドロー。

試合後のインタビューで杉山監督は珍しく憮然とした表情で、優勝を目指すチームがあの時間でやられちゃいけないと言っていた。
杉山監督が試合後のインタビューで怒っていたのはこの試合だけだったかもしれない。

首位の栃木との勝ち点差は4に広がり、ブラウブリッツの自力優勝の可能性が消滅した。
しかし、次節は栃木の試合がないので、次節のFC東京U-23戦に勝利して栃木との勝ち点差を1に縮めたい。

第26節(10/7)、ホームのAスタでFC東京U-23と対戦。
試合は、前半35分に田中のPKで先制するも、後半42分、後半44分の連続失点で痛恨の逆転負け、、、

秋田としては試合のなかった栃木との勝ち点差を縮める絶好のチャンスだったが、勝ち点差を縮めることはできなかった。
そして、秋田の方が1試合少ないという利点も消え去った。

第26節終了時の上位3チームの勝ち点は、栃木49、沼津47、秋田45となった。
また、ブラウブリッツはシーズンの4分の3である24試合を消化し、残りは8試合となった。

第27節(10/14)、アウェイ相模原戦に参戦した。

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秋田のゴール裏には、40~50人ほどが集まった。
この試合が今季の関東でのラストゲームになる。

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この試合では、昨年9月に負傷して長期離脱した浦島が約1年ぶりに先発した。

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試合は前半に先制されるが、後半21分に古田のクロスに前山が合わせて同点に追いつく。
そして、同点の5分後にコーナーキックからゴールネットを揺らすも、キーパーチャージの判定でゴールならず。
後半は秋田ペースの試合だったが、逆転することはできず、1-1のドローとなった。

これでブラウブリッツは、第23節のYS横浜戦から5試合連続で未勝利となった。
2位の沼津の試合がなく、沼津の勝ち点を逆転するチャンスがあったが、逆転はできなかった。
また、首位の栃木が勝利し、栃木との勝ち点差は6に広がるとともに、富山も勝利し、秋田と勝ち点が並んだ。

順 TEAM 勝点 (勝分負) 得失
01  栃 木  52 (15 7 3) +19
02  沼 津  47 (13 8 4) +31
03  秋 田  46 (13 7 5) +18
04  富 山  46 (13 7 6) +13
05  鹿児島  45 (14 3 8) +11

個人的に優勝するのに許される敗北は5までと思っていたが、既に5敗。
しかも、ここから北九州、長野、富山との対戦を控えており、試合直後は、ここから連勝して優勝するのは厳しいと思った。

しかし、相模原戦の後の飲み会で、サポ仲間から残り全勝すれば優勝できますよね?と聞かれ、最終節のカードを調べたところ、首位の栃木は2位の沼津と沼津のホームで対戦することを知った。
栃木との勝ち点差は6あるが、最終戦で栃木が沼津と引き分ける可能性は充分あり、ここから連勝すれば、最終戦での逆転優勝もあり得ると感じられた。

この時、思い浮かんだのが、2011年の松本山雅。
松本は残り7試合となってから6連勝して、逆転で4位に入り込み、J2に昇格したが、同じことが秋田にも起こると思えて仕方なかった。

残り7試合で奇跡を起こそう!!

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(続く)


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BLUE+ AKITA関東支部(B-FREAKS関東)の世話役・連絡係
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夢は秋田県のチームが国立で公式戦をするのを見ること。
そして秋田県のチームが天皇杯で優勝してACLに出場すること。

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