秋田市長がスタジアム整備に関してコメント

 2016-06-08
開幕から11戦負けなし、順位は首位と勝ち点が並ぶ2位と好調のブラウブリッツですが、秋田県にはJ2規格のスタジアムがないため、このままでは、J3で優勝しても、J2に昇格することはできません。
J2規格のスタジアムは、セパレートされた座席が10,000席以上、ナイトゲームが可能な照明、大型映像装置などの条件を満たす必要があり、これを満たすためには、莫大なお金が掛かるため、実現は容易ではありません。

J2昇格に向けて、大きくネックになっているスタジアムの問題ですが、Aスタ、八橋陸上競技場の所有者である秋田市の穂積市長が、6月6日の定例記者会見で、この問題についてコメントしました。

スタジアム整備、 県と相談 J2昇格要件で秋田市長
http://www.sakigake.jp/news/article/20160607AK0007/

「整備は市単独で考えることはできない。県と相談会を持ち検討していきたい」
とのコメントには、全然進まないスタジアム問題の解決に向け、一歩進んだ印象を受けます。

とは言っても、スタジアムの新設には100億円以上の金額が掛かりますし、改修についても何十億円も掛かります。
南長野の改修には90億円?も掛かったと聞いていますし(間違ってたらすいません)、ガンバの新スタジアムは140億円も掛かったと聞いています。

秋田県の佐竹知事も、新設の場合、J2規格で100億円、J1規格で200億円とコメントしたと聞いています。
少子高齢化、人口減の進む秋田県でこのような費用を使うことは、秋田市、秋田県の財政を大きく悪化させるでしょう。

今年2月のサポカンでは、岩瀬社長に対し、行政が八橋陸上競技場改修でライセンス取得案を持ってきた場合、どうするのか?
との質問があり、岩瀬社長は、こう答えています。

(岩瀬)
陸上競技場改修で自治体が動いた場合、断ります。
18億円という税金を投入して少子高齢化、人口減の進む秋田県が幸せになれるのか疑問。
また、スタジアムはピッチまで近く臨場感が溢れる空間でなければならない。
30年後のクラブ像を考えると絶対そっちの方(専用スタ)の方がいい。
(引用以上)

最もお金が掛からないであろう陸上競技場の改修でも18億円。
改修後の維持管理コストを考えると、秋田市単独ではこれでも負担が大きいのかもしれません。
また、維持管理コストに関して、岩瀬社長は、こんなことも言っています。

(岩瀬)
スタジアムの建設は我々だけではどうにもならないので答えられないし、街中も郊外もそれぞれ意義がある。
ただ、これからの公共事業は民間の力をフル活用した上で自治体の維持管理費分がゼロというのがベストで、そうしたモデルを我々が作って示すことが自治体を動かすために必要だと思う。
(引用以上)

スタジアムの改修費用や建設費用を行政が負担したとしても、その後の維持管理コストを民間で負担できるのであれば、スタジアムの改修・新設に向けて、行政が動く余地が出てくる。

ここで維持管理コストの軽減策を考える前に、J2規格のスタジアムを持つJ3クラブのホームスタジアムを見てみましょう。

P1010409.jpg

P1010407.jpg

ガイナーレ鳥取のホームスタジアムである「とりスタ」です。
ナイトゲーム可能な照明、大型映像装置はありますが、メインスタンド、バックスタンド、ゴール裏の座席すべてがベンチシートです。

P1030634.jpg

P1030635.jpg

次に、FC琉球のホームスタジアムである「沖縄県総合運動公園陸上競技場」です。
バックスタンドの座席はセパレートになっていますが、メインスタンドもセパレートになっているかは分かりません。
また、このスタジアムは、芝生席も使えば25,000人収容ですが、Jリーグには10,600人収容のスタジアムとして申請しています。

座席については、全席セパレートにしないとJ2規格を満たさないと思っていたが、ベンチシートでもいいのであれば、改修費用は抑えられる。
鳥取は球技専用、沖縄は陸上競技場という違いはあるが、メインスタンドの形状などは、八橋陸上競技場に似ている。
とりスタでJ2規格をクリアできるなら、八橋陸上競技場を改修することが、J2規格のスタジアムへの一番の近道だろう。

P1030546.jpg

八橋陸上競技場のメインスタンドは7,000人、バックスタンドは3,000人なので、これだけでJ2規格の10,000人をクリアできる。
メインスタンドの収容数1,900人のAスタをJ2規格に改修するとなると、18億円では済まず、その2倍以上は掛かるでしょう。

今年2月のサポカンで、岩瀬社長は、J2ライセンスがないことは選手獲得競争で不利である。J2ライセンス保有クラブより高い金額を提示しても負けることがあると言っていましたが、J2ライセンスの有無が選手の獲得にかなり影響するのであれば、よりJ2ライセンスを取りやすい道を選ぶことを検討していいのではないかと思う。

確かに専用球技場の方が見やすいし、盛り上がるかもしれませんが、球技場の改修に莫大なお金が掛かって話が進まないのであれば、陸上競技場の改修で手を打つというのもアリかと。

その場合に使うのは、メインスタンドとバックスタンドだけにして、収容人数を10,000人にすれば、屋根で覆わなければならない部分も少なくなり、ここでもコストをカットできる。

J1規格のスタジアムは諦め、J2規格のスタジアムで我慢することで、改修費用を抑える。
18億円の改修費用が10億円ぐらいになれば、改修も現実味を帯びてくるのではないだろうか?

次に、維持管理コストの軽減策であるが、俺が考えるのは、八橋陸上競技場に、太陽光発電のパネルを大量に設置し、その売電料金によって、維持管理費の一部を賄うというものである。
太陽光発電は、1年中発電できるので、収入源としては申し分ない。
(と言ってもパネルに雪が積もったら発電できませんが、、、)

で、設置する場所ですが、上記のように使うのはメインスタンドとバックスタンドだけだと、ゴール裏は空きスペースとなるので、東側(メインから見て右側)のゴール裏に太陽光発電のパネルを大量に設置する。
反対側のゴール裏には大型映像装置が設置されることになるが、これの周りやスタジアムの外壁にも太陽光発電のパネルを大量に設置する。

これ以外では、メインスタンドに新設する屋根の上にも太陽光発電のパネルを敷き詰めてはどうだろうか?
こんなことをしたら、改修費用が倍になると怒られるかもしれませんが(笑)

太陽光発電のパネルを大量に設置した場合、改修費用は増大し、元を取るのに、更に長い年月が掛かることになるかもしれない。
しかし、太陽光発電のパネルを大量に設置し、電気を自給できるようになれば、災害時の避難所としての機能も大幅にアップするだろう。
そうなれば、莫大な改修費用が発生したとしても、それに見合うメリットは発生するので、スタジアムを改修する意義もある。

以上をまとめると、こうなる。

①J2昇格のためには、八橋陸上競技場を改修するのが一番安上がりで、早い。
②改修にあたっては、メインとバックだけ使うこととし、収容10,000人のスタジアムとしてJリーグに申請する。
 ゴール裏は使わないことで、改修コストを抑える。
③使わないゴール裏の有効活用のため、太陽光発電のパネルを大量に設置し、売電により収入を得る。
 また、電気の自給が可能となることで、八橋陸上競技場の避難場所としての機能も強化される。

維持管理コストの軽減策については、実現性に乏しく、羊頭狗肉のような文章になってしまい、申し訳ありません。

今回、秋田市長がスタジアム改修についてコメントしたのは、ブラウブリッツが好調で、優勝したらJ2に昇格できるのか?という問い合わせがいくつかあったからかな?と勝手に思っています。

ブラウブリッツが今後も勝利を重ね、スタジアム改修に向けた機運が秋田県で高まることを期待したいと思います。

まずは、今週日曜日!
Aスタに3,000人を集めた上で、鹿児島ユナイテッドに勝利しよう!!

頑張れ、ブラウブリッツ!!


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