2014シーズン総括(その4)

 2014-12-21
<第27節~第33節>
第3クールの最初の4試合は1勝3敗と黒星先行のブラウブリッツ。
今季の残り試合は7試合となったが、ここからの挽回を期待したい。

第27節(10/5)、アウェイ福島戦に参戦。
雨が降っていて、気温は最高気温20℃という予報だったが、実際は13℃ぐらいで、非常に寒かった。

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前半44分にオフサイド気味のゴールで先制されると、後半開始早々に退場者が出た直後に追加点を奪われ、0-2で敗れ、2連敗となり、順位は10位に後退した。

また、この試合の敗北で、「みちのく三つ巴」で秋田が最下位となることが決定した。
寒かったし、試合内容も寒かったというのが、試合後の感想。
ただ、後で録画されたテレビ放送を見たら、10人になってからの方が攻撃が機能していた。

第28節(10/11)、ホームでのYS横浜戦に参戦。
試合前には、「行くぞ秋田 ジョルジと共に」のメッセージダンマクが掲げられた。

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前半は0-0で終了し、後半開始早々のグノのゴールで先制すると、後半32分にはグノのクロスを峯が頭で決めて2点目。
そして、YS横浜の反撃をPKの1点に抑え、2-1で勝利し、連敗は2でストップ。

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俺にとっては、5月18日にアウェイで鳥取に勝利したのを見て以来の勝利試合。
久々の勝利は嬉しかったし、ゴール裏のみんなで勝利のラインダンスができたことも本当に嬉しかった。

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また、この勝利はYS横浜に対しての今季初勝利で、順位は9位に浮上した。
しかし、この試合で初田が負傷退場し、この後の4試合に出場出来ないという代償を負った。
なお、この試合で平井が復帰。
第7節で負傷退場して以来の復帰で、初田の退場後は平井がCBを務めた。

第29節(10/19)、アウェイ鳥取戦に参戦。
今季のアウェイ鳥取戦には2戦とも参戦した。
5月は米子のYAJINスタジアムだったが、今回は鳥取のとりスタでの試合だった。

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強力ブラジル人助っ人2人を擁する鳥取を相手に24本のシュートを浴びたが、全員のハードワークと浅井のファインセーブでこれをしのぎ、前半19分の三好のゴールと後半7分の江崎のゴールで2点を先制!

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そして、鳥取の反撃を1点に抑え、2-1で勝利。

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リーグ戦2連勝となり、7位の福島との勝ち点差は3に接近した。
しかし、順位は9位で変わらず。
なお、この勝利は、鳥取に対して今季全勝となる勝利だったし、アウェイでは5月18日の鳥取戦以来となる勝利だった。

第30節(11/2)、ホームでの盛岡戦。
前半29分に先制され、後半8分の三好のゴールで同点に追いついたが、後半30分に勝ち越しゴールを許すと、ロスタイム2分にも失点し、1-3で敗れ、3連勝ならず。
順位は再び10位に後退した。

なお、秋田が盛岡に敗れたことで、みちのく三つ巴の結果は、次の通りとなった。

秋田:1勝1分4敗(vs盛岡1勝2敗、vs福島1分2敗) 得失-7
盛岡:4勝0分2敗(vs秋田2勝1敗、vs福島2勝1敗) 得失+6
福島:3勝1分2敗(vs秋田2勝1分、vs盛岡1勝2敗) 得失+1

盛岡が1位、福島が2位、秋田が3位という結果になった。
また、秋田は、今節の敗北により、今季5位以上になる可能性が消滅した。

第31節(11/9)、アウェイ藤枝戦に参戦した。
試合前は雨が降っていなかったが、前半終了間際から雨が降り出し、後半30分過ぎからは土砂降りになった試合だった。

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前半ロスタイムにパスミスがきっかけで先制されたが、後半開始早々に三好のゴールで追いつくと、続く後半7分にはイ・グノのゴールで逆転!
その後、後半32分に牧内が退場となり、試合の終盤は豪雨の中、藤枝の猛攻を受けたが、得点を許さず、2-1で勝利。

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この勝利で順位は9位に浮上した。
なお、この勝利は今季アウェイでの3勝目で、バス移動のアウェイでの初勝利でもあった。

藤枝に勝利したブラウブリッツだったが、藤枝戦の翌日、ジョルジ監督が2014シーズン終了をもって退任することが発表された。
2016年のJ2昇格を目指す3ヶ年計画の2年目での退任。
ジョルジ監督の下で戦えるのも、残り2試合となった。

第32節(11/16)、アウェイ最終戦となるアウェイ相模原戦に参戦した。
4月に来た時と違って、快晴で暖かかった。

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前半29分に自陣ゴール前でのパスを奪われて先制されると、後半16分にも失点し、0-2。
しかし、そこからブラウブリッツは反撃に転じ、後半25分にレオナルドのゴールで1点差に迫ると、その後も猛攻を続け、後半だけで12本、合計18本のシュートを放ったが、同点ゴールは奪えず、1-2で敗れた。

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敗れはしたが、非常に見応えのある試合だったし、応援も最高に盛り上がった。
4月に相模原に負けた時は、手も足も出ない感じで、絶望的な気持ちになったが、今回は見事なサッカーを見せてくれて、大きな可能性と希望を感じた。
こういうサッカーが出来れば、J3の強豪にも引けは取らない。

順位は9位で変わらず。
最終戦の結果次第では、7位にも11位にもなるという状況で今季最終戦を迎えることとなった。

第33節(11/23)、今季最終戦であるJ-22戦@Aスタに参戦した。
晴れてはいたが、寒かったため、日本酒を飲み、飛び跳ねて応援して体を温めた。
この試合の観客数は、2,478人で、この結果、昨年の観客動員数を上回ることが決定した。

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試合は、後半10分に初田のゴールで先制!

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1-0のまま試合の終盤に入り、このまま勝利することが期待されたが、後半45分に失点して1-1の引き分けに終わり、最終戦を勝利で飾ることは出来なかった。
しかし、引き分けたことで、勝ち点、得失点差で琉球に並び、得点差で上回ったブラウブリッツが8位となった。
この結果、J3リーグ初年度は、最終順位8位、勝ち点34でシーズンを終えた。

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第3クールは最初の5試合は1勝4敗と黒星先行となったが、その後の6試合は3勝1分2敗と白星が上回った。
この結果、第3クールは4勝1分6敗となり、第3クールの勝ち点は13を記録した。
また、第3クールの4勝のうち、2勝は4強である町田と鳥取から挙げたもので、シーズン終盤に見せ場は作った。

第3クールでは、第25節の町田戦からグノがスタメンに復帰するとともに、その後もスタメンに定着し、得意のドリブルで攻撃にアクセントを加えた。
また、山田も不動のレギュラーに成長したし、江崎の右SBもすっかり板についた。
長期離脱していた平井は第28節から復帰し、初田の負傷後は、CBを務めた。
また、シーズン終盤に得点を重ねた三好はシーズン12得点を記録し、得点ランキング4位タイでシーズンを終えた。

<最終成績>
 10勝4分19敗、勝点34(8位) 1位金沢75、2位長野69、3位町田68、4位鳥取53
 得失-19(9位) 1位町田+37、2位金沢+36、3位長野+35、4位鳥取+9
 得点38(7位) 1位町田59、2位長野58、3位金沢56、4位相模原44
 失点57(10位) 1位金沢20、2位町田22、3位長野23、4位鳥取25

<総括>
開幕戦は引き分け、5位で発進したが、第2節で敗北し、9位に後退すると、その後も9位~11位を行ったり来たり。
第11節~第13節の3連勝の結果、7位に浮上したのが唯一の例外だった。
しかし、シーズン終盤の6試合を3勝1分2敗で白星先行したことで、最終戦で9位から8位に浮上してシーズンを終えた。

開幕前のクラブとしての今季の目標は、5位以内だったが、5位の盛岡に勝ち点9差をつけられての8位。
第1クール最終戦の藤枝戦の後のインタビューで、ジョルジ監督はこう言っていた。

「同じスタイルを2年続けるということはやはりいろいろなことを想定していても、相手もそれを想定してやってきますので、その上を行かなければならないということがあります。」

「このスタイルは、基本的には後ろからしっかり組み立てるということで、やり続けられるようにしていきたいです。」

「いろいろと変えると、今までやってきたこと自体を変えなければならないので、とにかく続ける、失点があっても続けると選手たちには言っています。次の試合もおそらく前から来ると思いますが、それでも我々はなおかつ続けたいと思います。」

(引用以上)

同じスタイルを続けると、相手も対策を練ってくるので、その上を行かなければならないが、それが出来なかった。
バックラインでのパス回しを奪われ失点というのは昨年からよく見られたが、今季アウェイ最終戦の相模原戦でもそれが見られた。

ブラウブリッツは昨年、YS横浜、福島、琉球、相模原から勝ち点18を挙げたが、今季は勝ち点8に留まった。
昨年は通用したが、相手に研究され、それを上回れなかった現実がここにある。

ただ、この細かくパスをつなぐというサッカーがまったく無駄だったのかというとそうではない。
同じ今季アウェイ最終戦の相模原戦の後半は秋田が猛攻を続けたが、相模原の左サイドで細かくパスをつないでボールをキープ出来なければ、あれほど攻撃は続かなかった。
バックラインでプレッシャーを受けながらもパスを回すことで、敵陣でも同じようにボールを回すことが出来るようになったのだろう。

また、怪我人が多かったことや、CBの選手層が薄かったことも低迷した理由の一つだろう。
シーズン終盤には、元々FWの平井をCBで起用する苦しい采配を強いられたが、シーズン前の補強で守備陣までは手が回らなかった印象を受ける。
また、GKについては、アヤキの抜けた穴は大きかったというのが正直な感想。
もっとも、貧乏球団なので、補強に限界があるのは事実ですが...

また、シーズン前に沖縄でキャンプをしたのに、シーズン序盤の選手のコンディションが良くないと感じたのは誤算だった。
沖縄でのキャンプの内容に問題があったのか、練習拠点を秋田市に移した初年度という影響があったのか分からないが、シーズン序盤の選手のコンディションは誤算だった。
来年は、プレシーズンについては、にかほ市の練習設備も使うなどして、シーズン開幕に向けてコンディションを整えてほしい。

J3の厳しさを感じた2014シーズンだったが、収穫もあった。
山田は不動のレギュラーに成長したし、江崎の右SBも板についてきた。
そして、FWにコンバートされた三好が12得点と活躍したことは、大きな収穫と言えるだろう。

ジョルジ監督は、3ヶ年での強化を計画していた。
J2への昇格も、JFLへの降格もない2014シーズンだったからこそ、成績にはとらわれず、チーム力の強化に努めればいいと思っていたので、3ヶ年計画の途中でのジョルジ監督の退任には驚いた。
成績不振を理由に自発的に辞任を申し出たのか、それとも、成績不振を理由に辞任を勧奨されたのか分からないが、3ヶ年計画の途中での退任は残念だ。

上記の藤枝戦の後のインタビューで、「段階を経てやってきているので、速攻をやりながらという段階に入ってきています。」ということも言っていたので、チームのレベルアップに伴って戦い方も変えるつもりだったんだろうが、この2年間でチームのレベルは、ジョルジ監督の計画のゴールの何パーセントまで達成されていたのだろうか?

ジョルジ監督が鍛えた今季のチームは、J3で唯一、鳥取に3勝するという結果を残した。
今季のチームの成績はともかく、こうした結果を残しているので、ジョルジ監督によるチームの強化はそれなりに実っている。
残留する選手には、ジョルジ監督に教わったことを糧にして、今後活躍することを期待したい。

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プロフィール

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ブラウブリッツ基地外=ブリキチを目指す首都圏在住の秋田県人で
BLUE+ AKITA関東支部(B-FREAKS関東)の世話役・連絡係
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夢は秋田県のチームが国立で公式戦をするのを見ること。
そして秋田県のチームが天皇杯で優勝してACLに出場すること。

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2017年の関東近郊の試合
6/4(日)vs 栃木SC(栃木グ)
7/1(土)vs FC東京U23(西が丘)
9/16(土)or17(日)vs YS横浜(ニッパ球)
10/14(土)vs 相模原(ギオンス)

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陸前高田2012.10(1)
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