金沢優位の予想を覆せず、0-1で敗北
試合結果は、皆さんご存知の通り、前半25分に失点し、後半31分にPKのチャンスを得るも、これを決めることが出来ず、0-1で敗れました。
試合の経過およびスタッツは、ブラウブリッツの公式サイトなどをご覧下さい。

J3 第22節 ブラウブリッツ秋田 VS ツエーゲン金沢
http://blaublitz.jp/score?game_id=695&t=news
第22節 金沢 vs 秋田:戦評
http://match.j3league.jp/match/2014/082406_3.html
ツエーゲン金沢の1万人チャレンジデーに設定された8月24日のツエーゲン金沢vsブラウブリッツ秋田。
7月27日の福島戦ではなく、ブラウブリッツと対戦する日を1万人チャレンジデーに設定したのは、福島よりもブラウブリッツの方が勝利を見込めて盛り上がると見込んでのことか?
ちなみに、去年はブラウブリッツと対戦した7月28日を1万人チャレンジデーに設定している。
去年は7月下旬で、今年は8月下旬。
夏ということには共通点はあるが、実施している月が違う。
これは、対戦相手を見て1万人チャレンジデーを設定しているんだろうか?
もしそうなら、ブラウブリッツもなめられたものだ。
夏休み中は、家族サービスもあり、ブラウブリッツの応援に行くことは難しいが、今回は都合がついたので、金沢に参戦することが出来ました。
金沢の勝利を信じる1万人の金沢の皆さんには申し訳ないが、今回は勝たせてもらう。
そんな気持ちで金沢に向かいました。
途中、直江津で電車の乗り換えに失敗し、直江津と糸魚川の間で特急を使った以外は、普通列車だけを使い、金沢には15:27に到着。



17年ぶりに訪れた金沢でしたが、来年3月の北陸新幹線開業を控え、金沢駅はまったく違った駅になっていました。
駅からはシャトルバスという名の路線バスの臨時便に乗り、スタジアムに着いたのは、16:40ぐらいでした。

この日、ゴール裏で声出しに参加したサポーターの数は、約20人。
日曜日の17時開始の試合でしたが、これだけの人数が集まりました。
秋田県以外から7人、秋田県からは13人ほど。

対するホームの金沢ですが、雨という天候にもかかわらず、6,851人の観客を集めました。



天候が悪い中、これはすごい。
北陸新幹線の開通を来年3月に控え、また、J2昇格を目指す金沢市民の熱気が感じられます。
6,800人の観客が金沢を応援しますが、勝つぞ、ブラウブリッツ!!

さて、時折小雨がぱらつく中、試合が開始。
ボールを前に進めることが出来ず、何度か自陣でボールを奪われ、ピンチを迎えるが、前半20分までは無失点。

しかし、前半25分、ペナ付近でボールをカットされ、3人掛かりでワンタッチで崩され、失点。
ちょっと目を離した隙に、ボールをキープしていたはずが、逆襲をくらっての失点でした。
前半は、いいところがあまりなく、0-1で終了。
前半が終わると、天候が良くなかったこともあり、照明が点灯しました。


後半が始まり、秋田は峯に代えて牧内を投入。
後半は、秋田が金沢ゴールに攻め込み、優勢に試合を進める。

何本かシュートを打ったが、決まらず、後半26分に半田に代えてレオナルドを投入。
そして、後半30分、新里のシュートが相手DFの手に当たって、PKを獲得。
このPKをレオナルドが蹴ったが、相手GKに止められてしまう。

同点に追いつく絶好のチャンスだったが、決まらなかった。
試合の終盤にも金沢ゴール前にブラウブリッツの選手達は攻め込んだが....

結局、金沢のゴールをこじ開けることが出来ず、0-1で敗れました。

後半は優位に試合を進め、後半だけで10本のシュートを放ったブラウブリッツでしたが、終わってみれば、完封負け。
金沢優位の大方の予想を覆すことは出来ず、6,800人の金沢の観客に勝利の歓喜をプレゼントする順当な結果となりました。
PKを止められた秋田と、6,800人の前で勝利した金沢。
これが負けが込んでいてツイてないチームと上昇基調にあるチームの違いか。
2年前、長崎に参戦して、試合終盤にPKを止められ、0-1で負けた試合のことを思い出した。
この時も、対戦相手は動員をかけていて、公称8,000人の観客が入っていた。
この年の長崎は、ホームでほとんど負けることなく、J2昇格を決めている。
長崎の例にならえば、ブラウブリッツのPKを止めた金沢も、J2昇格を決めることになるかもしれない。
そうなれば、動員をかけた試合で秋田のPKを止めて1-0で勝利したチームは、その年にJ2昇格を決めるというジンクスが誕生する。
ジンクスといえば、俺がアウェイの試合で行きに新幹線とか特急を使うと勝率が悪い。
今回も、各駅停車を乗り継いで金沢に向かっていたが、直江津駅でトイレに行ったために、電車の乗り換えに失敗し、直江津と糸魚川の間で特急列車を使ってしまった。
レオナルドがPKを止められた瞬間、電車に乗り遅れ、特急列車を使ってしまったことへの激しい後悔の念が俺を襲った。
乗り換え時間が5分しかないのに、5分もあると油断したことが情けない。
無論、俺が電車に乗り遅れて特急を使ったことと、レオナルドがPKを止められたことには何の関係もない。
しかし、電車に乗り遅れて乗り換えに失敗するという失態は、心のどこかに緩みがあったからで、こうした気持ちで応援に行こうとしていた自分が情けない。
とりあえず、試合の日は寝坊しない、電車に乗り遅れない、という基本的なことを守り、その上で、ゴール裏で全力で応援したい。
勝てない試合が続いているが、気持ちは切らさずに応援していきたい。

にほんブログ村

ブログ村 ブラウブリッツ秋田