琉球戦@仁賀保(試合、試合後)

日曜日に行われた琉球戦@仁賀保の観戦レポートの続きです。
JFL第17節 ブラウブリッツ秋田 VS FC琉球
http://blaublitz.jp/score?game_id=310
当日の天気予報の最高気温は24℃だと思ったが、JFL公式で発表された気温は31℃。
ただ、湿度は33%と低かったので、気温の割には暑くなかったですね。
試合の方は、試合開始早々に、琉球の#10高橋にロングシュートを打たれたが、その後はブラウブリッツのペースで試合が進む。
パスもつながっていたし、サイドチェンジも効果的に使っていた。
そんな中、前半19分、熊林のCKに三好が頭に合わせ、ブラウブリッツが先制。
そして、前半37分には、松田の強烈なオーバーヘッドのこぼれ球を半田が蹴り込んで2-0!
前半にヒヤッとしたのは、PAの外から我那覇が打ったミドルシュートぐらいで、ピンチらしいピンチもなく、また、審判が琉球のオフサイドを3回も取ってくれたこともブラウブリッツに有利に働いた。
前半は2-0で終了し、前半のシュート数は、秋田9、琉球3
後半に入り、琉球はリンタロウを投入。
秋田の選手交代はなし。
後半も立ち上がりは秋田のペースで試合が進んでおり、CKが連続するチャンスもあったが、後半20分を経過する頃には、秋田の運動量が落ちて、秋田陣内でプレーする時間が長くなる。
そして、後半28分、リンタロウにゴールを決められ、2-1となる。
これに対して、後半29分には前山に代えて山腰を投入し、後半36分には三好に代えて平井を投入。

ブラウブリッツが1点リードのまま、試合は終盤へ。
ロスタイムは3分。
ロスタイム1分に松田に代えてボールキープのできる比嘉を投入。
ボールをキープしての逃げ切りを図る。
ロスタイム2分、左サイドで二戸、比嘉、熊林とつないで、クロスを上げるが、これがオフサイドになってしまう。
このFKから琉球が一気に秋田ゴールまで攻め込み、PA内の我那覇にボールが渡ると、秋田DFを振り切ってゴールを決めてしまう...
この時点で時間は14:48、ロスタイム3分での同点ゴール...
勝利目前で同点に追いつかれてしまった。
気を取り直して試合を再開するブラウブリッツだが、キックオフ後にすぐにボールを奪われる。
これはやばい、ロスタイムに同点に追いつかれ、更に逆転ゴールを奪われそうになった2011年のアウェイ高崎戦の記憶がよみがえった。
再び琉球に秋田ゴールまで攻め込まれ、シュートを打たれるも、琉球の逆転ゴールはならず。
悪夢の逆転負けは免れ、2-2のドローで試合終了。
ロスタイムに追いつかれての勝ち点1とは言え、4試合ぶりに勝ち点をゲットしました。

試合トータルのシュート数は、秋田14、琉球9
前半は秋田が主導権を握り、ピンチもほとんどなかった。
また、激しいプレスでボールを奪う場面が何度もあり、勝利を目指す選手の気迫が伝わった。
後半も20分ぐらいまでは秋田のペースで、後半40分過ぎからは再び秋田が琉球のゴール前まで攻め込んだが、試合終盤の琉球の逆襲にやられてしまった。
あと少しで勝利というところで、同点に追いつかれたのは悔しいが、いい試合だったと思います。
また、1点をリードされながらも、あきらめずに戦い、同点に追いついたばかりか、あわや逆転という攻撃を見せた琉球の選手を讃えたい。
この試合では、沖縄から琉球ボンバーズ&ぐしけんくん(仮)が来ていたので、彼らのためにも、負ける訳にはいかないと頑張ったのかも知れない。
俺は10月のアウェイ琉球戦には行けないと思いますが、何人かは参戦すると思うので、アウェイ琉球戦では、参戦するサポのためにも勝利してほしい。

次の仁賀保での試合は、8月3日(土)の福島ユナイテッド戦。
この日も仁賀保に参戦する予定ですので、またイオンゲートをくぐらせて頂きます。
試合後、仁賀保駅から特急いなほに乗りましたが、仁賀保駅から鳥海山の方を見ると、試合中は雲に隠れていた山頂が見えました。
雲の中から見えた鳥海山の山頂を見て、4試合連続で勝利のないブラウブリッツも、そのうち未勝利という雲のトンネルから抜け出せると思えました。

いつかは勝てる!!
勝利を信じて応援しよう!!
仁賀保に参戦した皆さん、お疲れ様でした。
8月3日、また共に戦いましょう!

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