J2昇格で営業収益はどれだけ増えるか?
(秋田4.35億円、群馬4.62億円、富山4.82億円、鳥取4.75億円)
秋田の営業収益は、前年比で0.75億円増えましたが、それでもJ2で営業収益が一番少ない水戸と比べても、1.9億円少なく、Jリーグ配分金を除く収益でも0.7億円ほど少ないです。
(秋田4.35億円、水戸6.21億円、(Jリーグ配分金を除くと、秋田4.08億円、水戸4.76億円))
このままだとJ2で戦えないと悲観的になるかもしれませんが、J3からJ2に昇格したクラブの営業収益がどれだけ増えたのかを見れば、そんなに悲観しなくても大丈夫だと思えてきます。
金沢、町田、大分の3クラブのJ3最終年、J2初年度の営業収益を見てみましょう。
金沢:2014=J3、2015=J2
----- (2014) → (2015)
営業収益計 3.02億円 → 5.84億円(+2.82億円)
広告料収入 1.92億円 → 2.21億円(+0.29億円)
入場料収入 0.20億円 → 0.74億円(+0.54億円)
Jリーグ配分金 0.12億円 → 0.93億円(+0.81億円)
アカデミー収入 0.28億円 → 0.30億円(+0.02億円)
その他収入 0.50億円 → 1.66億円(+1.16億円)
※広告料収入+入場料収入の増加額(+0.83億円)
町田:2015=J3、2016=J2
----- (2015) → (2016)
営業収益計 4.43億円 → 6.26億円(+1.83億円)
広告料収入 2.50億円 → 2.99億円(+0.44億円)
入場料収入 0.55億円 → 0.92億円(+0.37億円)
Jリーグ配分金 0.12億円 → 0.86億円(+0.74億円)
アカデミー収入 0.06億円 → 0.04億円(▲0.02億円)
その他収入 1.20億円 → 1.45億円(+0.25億円)
※広告料収入+入場料収入の増加額(+0.81億円)
大分:2016=J3、2017=J2
----- (2016) → (2017)
営業収益計 7.97億円 →10.23億円(+2.26億円)
広告料収入 4.04億円 → 4.43億円(+0.39億円)
入場料収入 1.57億円 → 2.50億円(+0.93億円)
Jリーグ配分金 0.17億円 → 1.47億円(+1.30億円)
アカデミー収入 0.18億円 → 0.39億円(+0.21億円)
物販収入 0.13億円 → 0.20億円(+0.07億円)
その他収入 1.68億円 → 1.24億円(▲0.44億円)
※広告料収入+入場料収入の増加額(+1.32億円)
J1の経験もある大分は別としても、金沢も町田もスポンサー収入と入場料収入だけで、0.8億円の増収を達成しています・・・・①
そして、現在のJ2クラブへのJリーグ配分金は、1.45億円ほどなので、ブラウブリッツにとっては、Jリーグ配分金だけで1.18億円の増収となります・・・②
よって、ブラウブリッツがJ2に昇格すると、上記①+②で、2億円近い増収となることが見込まれます。
2018シーズンのブラウブリッツの営業収益が4.35億円なので、6億円を超える営業収益になります。
ただ、ブラウブリッツの場合、J3優勝の影響でスポンサー収入が既に0.75億円も増えているので、ここまでの増収にはならないかもしれませんが、、、
ここで改めて、秋田の2017、2018の収益と金沢、町田、大分のJ3最終年(町田については最終年の前年も)の収益を見てみましょう。
(単位:百万円)
-----秋田*秋田*金沢*町田*町田*大分*
-----2017 2018 2014 2014 2015 2016
営業収益計 360* 435* 302* 363* 443* 797*
スポンサー収入 198* 255* 192* 226* 250* 404*
入場料収入 016* 020* 020* 042* 055* 157*
アカデミー収入 043* 047* 028* 006* 006* 013*
その他収入 068* 086* 050* 077* 120* 168*
(注)2017、2018の秋田のその他収入には物販収入を含む
2017の秋田の収益は、J2昇格を決めた2014の金沢を0.6億円近く上回っています。
また、2017の秋田の収益は、2014の町田とほぼ同額ですし、2018の秋田の収益は、2015の町田とほぼ同額です。
2014に2017の秋田より収益が0.6億円も少なかった金沢、また、2014に2017の秋田と収益がほぼ同額だった町田が、3年後にどうなったのか?
2014の営業収益が3.02億円だった金沢の2017の営業収益は、6.56億円と2014の2倍以上に増えています!!
2014の営業収益が3.63億円だった町田の2017の営業収益は、7.09億円とこちらも2014の2倍近くに増えています!!
金沢も町田も、2017シーズンの営業収益は、2014シーズンと比べて2倍になっています。
J2に昇格したら、3年度には収益が J3時代の2倍!!
2017の秋田の収益は、2014の町田とほぼ同額、そして、2018の秋田の収益も、2015の町田とほぼ同額なので、
秋田がJ2に昇格したら、J2初年度の営業収益は、町田のJ2初年度の営業収益と同額ぐらいに増えるかもしれません(笑)
うろ覚えですが、2017年にブラウブリッツがJ3優勝を決めた際、ブラウブリッツのJ2昇格初年度の経済効果は、19億円、
翌年以降も毎年10億円の経済効果があるとの試算があると聞いた気がします。
J2に昇格すると、秋田県全体で年間10億円の経済効果という果実を得られると見込まれますが、そのための投資をせずに、その果実を得ることはできません。
地域の活性化、そして、ブラウブリッツのJ2ライセンスを盤石なものにするためにも、一刻も早くサッカー専用スタジアムの建設を具体化してほしいものです。
サッカーで秋田県を元気に!!
そして、サッカーで秋田県に経済効果を!!

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2018年度のブラウブリッツの損益を他クラブと比較する(その2)
https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h30kaiji_3.pdf
2018年度のブラウブリッツの損益をJ2の水戸、栃木、町田、金沢、讃岐と比較してみましょう。
まずは、営業収益から。
(単位:百万円)
-----秋田* 水戸* 栃木* 町田* 金沢* 讃岐
営業収益計 435* 621* 962* 755* 736* 704*
スポンサー収入 255* 205* 525* 370* 328* 268*
入場料収入 020* 084* 115* 108* 069* 074*
アカデミー収入 047* 050* 072* 000* 058* 053*
物販収入 013* 052* 070* 042* 057* 037*
その他収入 073* 085* 035* 098* 076* 125*
項目によっては、秋田がJ2のクラブと肩を並べているものもありますね。
広告料収入 秋田2.55億円、水戸2.05億円
アカデミー収入 秋田0.47億円、水戸0.50億円、金沢0.58億円、讃岐0.53億円
その他収入 秋田0.73億円、栃木0.35億円、水戸0.85億円、金沢0.76億円
ただ、入場料収入では、大きく差をつけられています。
一番少ない金沢でも秋田の3.5倍近くあります。(金額だと秋田より+0.49億円)
また、物販収入でも、一番少ない町田でも秋田の3倍近くあります。(金額だと秋田より+0.24億円)
J2のクラブとの差は、入場料収入と物販収入の差かもしれません。
J3時代の金沢の観客動員は少なかったですが、今は入場料収入が0.69億円もあります。
やはりJ2のクラブの収益力との間には地力の差がありますね。
なお、Jリーグ配分金がJ2は平均1.68億円なのに対し、J3は平均0.35億円なので、Jリーグ配分金を除いた営業収益の合計は次の通りです。
この金額が、Jリーグ配分金に頼らない、真の収益力と言えるかもしれません。
営業収益計(除:Jリーグ配分金)
秋田 4.08億円
水戸 4.76億円
栃木 8.17億円
町田 6.18億円
金沢 5.88億円
讃岐 5.57億円
秋田は、あと0.7億円営業収益を増やせば、J2で営業収益が一番少ない水戸の営業収益とほぼ肩を並べます。
ここから0.7億円増やすのはハードルが高いですが、いつの日か、営業収益が水戸と肩を並べる日が来ることを期待したいですね。
次に、支出について。
支出については、チーム人件費に焦点を当てて比較してみます。
秋田 1.48億円
水戸 2.75億円
栃木 3.53億円
町田 2.78億円
金沢 3.31億円
讃岐 3.01億円
チーム人件費は、選手・スタッフだけの人件費と仮定します。
その場合、秋田を100とすると、
水戸186%、栃木239%、町田188%、金沢224%、讃岐203%となります。
次に、これらのJ2クラブのチーム人件費とJ3クラブの2017年度のチーム人件費を金額順に並べてみました。
栃木 3.53億円
金沢 3.31億円
讃岐 3.01億円
(長野 2.93億円)
(北九 2.87億円)
町田 2.78億円
水戸 2.75億円
(岩手 2.68億円)
(群馬 2.23億円)
(秋田 1.48億円)
これを見ると、長野のチーム人件費は、J2の水戸、町田よりも多いんですね。
そして、J2で戦うには、最低でも2.7億円のチーム人件費が必要であることも分かります。
J2に昇格すれば、Jリーグ配分金が1.3億円増えるので、これを全額チーム人件費に注ぎ込めば、2018年の水戸、町田並みの金額にはなりますが、、、
昨年、秋田の営業収益が3億円を超えたことで、今年もJ2のクラブと比較してみることにしました。
10年前のJ2ボトムズの営業収益は、3~4億円と聞いたことがあったので、秋田の収益力がそのレベルを超えたことは感慨深いです。
秋田の収益力は、J3の平均とほぼ等しいので、J2で戦うにはまだ力不足かもしれませんが、営業収益があと0.7億円増えれば、水戸の営業収益に肩を並べますし、チーム人件費も1.3億円増やせば、水戸、町田のチーム人件費に並びます。
ブラウブリッツの営業収益は、既に4.35億円になっており、ここから営業収益を0.7億円増やすのはハードルが高いですが、J2に昇格したら観客動員数は間違いなく増えますし、スポンサー収入も増えるかもしれません。
収益面から見ても、J2昇格は、手の届かない夢物語ではないと思います。
頑張れ、ブラウブリッツ!!
共に闘い、J2に昇格する夢を叶えよう!!

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2018年度のブラウブリッツの損益を他クラブと比較する(その1)
https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h30kaiji_3.pdf
2018年度のブラウブリッツの損益を福島、群馬、相模原、長野、富山、鳥取と比較してみましょう。
まずは、営業収益から。
(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 群馬* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業収益計 435* 367* 462* 331* 675* 482* 475
スポンサー収入 255* 246* 228* 212* 417* 321* 245
入場料収入 020* 012* 043* 035* 046* 028* 034
Jリーグ配分金 027* 026* 119* 026* 028* 034* 027
アカデミー収入 047* 032* 000* 000* 026* 053* 043
物販収入 013* 026* 022* 031* 010* 022* 030
その他収入 073* 025* 050* 027* 148* 024* 096
2018年度のブラウブリッツの収益の割合は、次の通りです。
スポンサー収入 59%(2017年55%) 2017年比+57百万円
入場料収入 5%(2017年4%) 2017年比+04百万円
Jリーグ配分金 6%(2017年10%) 2017年比-08百万円
アカデミー収入 12%(2017年12%) 2017年比+04百万円
物販収入 3%(2017年3%) 2017年比+03百万円
その他収入 16%(2017年16%) 2017年比+15百万円
秋田のスポンサー収入は、2017年度比+57百万円(+28.8%)となりました。
増加額75百万円のうちの76%がスポンサー収入です!!
Jリーグ配分金は、2017年度の35百万円から8百万円減の27百万円(-22.9%)になりました。
これは配分金をJ1、J2、J3の順番で傾斜方式で配分するってことなんですかね?
あと、Jリーグ配分金は、ほとんどのクラブが秋田と同じぐらいですが、盛岡、YS横浜、富山はそれよりも8百万円ほど多い。
なんで?
また、その他収入は、昨年比でも+15百万円(+25.9%)と増えていますが、その内訳が分からないのが不安と言えば不安。
これが一過性のものではなく、ずっと続くものであればいいんですが、、、
ただ、その不安を払拭するぐらいスポンサー収入が増えていることは頼もしい限りです!!
また、秋田の金額を100%とした場合、他クラブは次のようになります。
(2018年度、単位:%)
-----秋田* 福島* 群馬* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業収益計 100* 084* 106* 076* 155* 111* 109
スポンサー収入 100* 096* 089* 083* 164* 126* 096
入場料収入 100* 060* 215* 175* 230* 140* 170
Jリーグ配分金 100* 096* 441* 096* 104* 126* 100
アカデミー収入 100* 068* 000* 000* 055* 113* 091
物販収入 100* 200* 169* 238* 077* 169* 231
その他収入 100* 034* 068* 037* 203* 033* 132
秋田のスポンサー収入は、前年比で+75百万円増え、前年は秋田よりスポンサー収入の多かった福島、群馬、鳥取を抜きました!!
更に、秋田のスポンサー収入は、J2の水戸も抜いています!!
(秋田2.55億円、福島2.46億円、群馬2.28億円、鳥取2.45億円、水戸2.05億円)
これはフロントの皆さんをほめたい!!
そして、スポンサーの皆さん、ありがとうございます!!
秋田のアカデミー収入は、富山より6百万円少ないですが、長野より21百万円多く、収益源として優秀だと思います。
あと、秋田の入場料収入は、前期比で+4百万円増え、20百万円を達成しました!!
入場料収入だけで20百万円を達成するのを願っていたので、この願いは叶いました!!
ただ、J3の平均は29百万円なので、他のクラブと比べると少ないですね。
相模原は営業収益は秋田より少ないですが、入場料収入だけを見れば、秋田の1.75倍ありますし、長野の入場料収入は秋田の2.3倍、北九州に至っては5.35倍あります。
なお、富山の入場料収入は、前年比▲6百万円の28百万円になっています。
成績が低迷すると入場料収入は減少傾向になるんですかね、、、
次に、支出について。
支出については、チーム人件費に焦点を当てて比較してみます。
(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 群馬* 相模* 長野* 富山* 鳥取
チーム人件費 148* 125* 223* 109* 293* 195* 106
チーム人件費は、選手・スタッフだけの人件費と仮定します。
なお、秋田のチーム人件費は、前年比で+34百万円となっています。
また、秋田のチーム人件費を100とすると、
福島84%、群馬151%、相模原74%、長野198%、富山132%、鳥取72%となります。
鳥取は秋田の72%のチーム人件費で秋田よりも上位にいったのか、、、これは悔しい。
次に、U-23を除くJ3リーグ14チームの2018年度のチーム人件費を、多い順番に並べてみました。
また、金額の横に2018シーズンの順位を記載してみました。
順位の右の数字は、チーム人件費順位からシーズンの順位を引いたもので、この数字がプラスであるほど、チーム人件費のコストパフォーマンスが高いと言えるかもしれません。
01. 長野 2.93億円 (10位) ▲09
02. 北九 2.87億円 (17位) ▲15
03. 盛岡 2.68億円 (15位) ▲12
04. 群馬 2.23億円 (05位) ▲01
05. 富山 1.95億円 (11位) ▲06
06. 鹿児 1.79億円 (02位) +04
07. 秋田 1.48億円 (08位) ▲01
08. 福島 1.25億円 (12位) ▲04
09. 藤枝 1.19億円 (16位) ▲07
10. 沼津 1.18億円 (04位) +06
11. 相模 1.09億円 (09位) +02
12. 鳥取 1.06億円 (03位) +09
13. 琉球 0.99億円 (01位) +12
14. 横浜 0.44億円 (15位) ▲01
2018年度の秋田のチーム人件費は、14チーム中7位で、チームの順位は8位。
上記14チーム以外にJ1予備軍のU-23が3チームいることを考えると、10位になってもおかしくないのに8位になったのは妥当と判断します。
また、秋田よりチーム人件費の多い6チームのうち、4チームが秋田よりも順位が下ですからね。
なお、秋田のチーム人件費は、前年比で+0.34億円増えましたが、営業利益の赤字を3百万円に抑えています。
収益と補強のバランスをうまく取ったと思います。
他のチームのチーム人件費については、盛岡のチーム人件費が2.68億円で3位になっていることに驚き。
どこからそんな金を捻出したんだ?
そして、昨年、「2017年度は、チーム人件費7位の秋田(1.14億円)が優勝し、チーム人件費1位の北九州(3.08億円)が9位となったことで、チーム人件費と順位の関連性を打ち壊したシーズンだったと言えるかもしれません。」
と書きましたが、2018年度は、チーム人件費13位の琉球(0.99億円)が優勝し、チーム人件費1位の長野(2.93億円)が10位、チーム人件費2位の北九州(2.87億円)が17位となったことで、2017年以上にチーム人件費と順位の関連性を打ち壊した2018シーズンでした。
しかし、チームの強さの根幹は、営業収益です。
お金を稼げないチームは、一時的に強くても、その強さを維持できません。
ブラウブリッツの営業収益は、J3の平均の4.44億円に達していませんが、2018年度は4.35億円となり、元J2の群馬の4.62億円、富山の4.82億円、鳥取の4.75億円に近付いています。
10年以上前は、J2で戦うには年間3~4億円の営業収益が必要と言われていましたが、今やJ3の平均でも4.44億円となり、10年以上前のJ2ボトムスよりも多額の収益が必要になっています。
J3で上位を狙うのに多額のお金が必要になってきていますが、ブラウブリッツはそれに対応できていると思います。
最後に、損益について。
(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 群馬* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業利益*-003*-016*-037*-005*-047*-041*013
営業外収益 006* 002* 005* 005* 000* 002* 000
営業外費用 001* 000* 000* 001* 000* 000* 010
*経常利益 002*-014*-032*-001*-047*-041*003
当期純利益 002*-014*-035*-001*-047*-039*002
2018シーズンの営業利益は、ここに記載の7チームのうち、秋田も含め、6チームが赤字となっています。
(秋田▲300万円、福島▲1600万円、群馬▲3700万円、相模原▲500万円、長野▲4700万円、富山▲4100万円)
というか、14チームのうち営業利益が黒字になったのは、藤枝+100万円、鳥取+1300万円の2チームだけです。
また、2018シーズンの当期純利益ですが、ここに記載の7チームのうち、黒字となったのは、秋田+200万円、鳥取+200万円の2チームだけです。
そして、3期連続で赤字になっても構わないとルールが変わった影響か、J1、J2ライセンスを持つJ3の強豪チームは、軒並み当期純利益が大幅なマイナスになっています。
(群馬▲3500万円、長野▲4700万円、富山▲3900万円)
これに対して、秋田の当期純利益は、200万円のプラスとなっています。
これは、支出を抑え、経営の健全化を優先した結果ですが、秋田のように当期純利益がプラスとなったのは、14チーム中4チームに過ぎません。
多くのチームは、支出を増やし、単年度もしくは複数年度で多額の赤字を出していますが、当期純利益をプラスにする秋田の健全経営がいつの日か報われることを願っています。
以上、ざっと比較してみましたが、秋田の営業収益4.35億円は、J3の平均4.44億円を下回り、14チーム中7位です。
ただ、J3の平均に対し、秋田の営業収益は、2017年度は84%でしたが、2018年度は98%まで迫っています。
また、秋田の営業収益は、2017年比では、21%増えており、秋田の営業収益は大幅に増えていることが分かります。
こうした収益力があるから、ブラウブリッツのJ2ライセンスも維持できているんだと思います。

ブラウブリッツのJ2ライセンスが維持できるよう
今後もブラウブリッツを支援していきましょう!!
最後に、ブラウブリッツの入場料収入についてもう一度。
秋田の2018年度の入場料収入は20百万円で、秋田の営業収益に占める入場料収入の比率は4.6%ほどしかありません。
J3の平均が6.5%なので、入場料収入での貢献度はJ3の強豪クラブと比べると低いですね。
秋田のスポンサー収入は、既にJ2の水戸を超える金額(秋田2.55億円、水戸2.05億円)になっていて、近い将来、頭打ちになることも充分予想されるので、今後、収入を安定的に増やすには、入場料収入を増やすことが必要だと思います。
秋田の2018シーズンの1試合平均観客数は2,839人でしたが、今季は悪天候が続いた影響もあり、1試合平均観客数は1,613人にとどまっています。
J2昇格要件から1試合平均観客数3,000人は除外されているので、1試合平均観客数は何人であろうとJ2昇格には関係ありませんが、今季の1試合平均観客数は残念ですね、、、
これまでの9試合での観客数合計は、14,521人にとどまっているので、今後のホームゲーム8試合で毎試合3,000人が入ったとしても、合計で38,521人(平均2,266人)にしかなりません。
この平均観客数2,266人は、2017シーズンの2,364人にも及びません。
ただ、重要なのは、入場料収入がどれだけ入るかということなので、観客数が減っても昨年並みに入場料収入があれば、経営的にはオッケーということになります。
とは言え、1試合平均観客数が2,000人を切ったらJ2ライセンス保持クラブとしては寂しいので、ここから挽回して2,000人超えは達成してほしいですね!
目指せ、1試合平均2,000人!
目指せ、入場料収入2,000万!

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2018年度Jクラブ経営情報が開示
https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h30kaiji_3.pdf
それによると、2018年度のブラウブリッツの損益は、こうなりました。
---- 2018年度 (2017年比) (J3平均)
営業収益 4.35億円 (+0.75億円)(4.44億円)
営業費用 4.38億円 (+0.81億円)(4.60億円)
営業利益 -0.03億円 (-0.06億円)(-0.04億円)
経常利益 0.02億円 (-0.06億円)(-0.16億円)
当期純利益 0.02億円 (-0.05億円)(-0.15億円)
(注)0.03億円=300万円、0.02億円=200万円
営業収益は2017年度比で+7,500万円増加(+21%)の4.35億円。
これに対してJ3の平均は4.44億円です。
営業利益は昨年比で600万円減少の▲300万円。
経常利益も昨年比で600万円減りましたが、+200万円を記録。
この金額はJ3で2位です。(と言うか黒字は3クラブしかない)
単年度の収益では、2013年度から6年連続で黒字です。
ブラウブリッツの営業収益は昨年比で、+21%、7,500万円の増加。
そして、経常利益ではJ3で2位タイの+200万円を記録しました。
クラブの収益力があるかどうかは、営業収益を見ないといけませんが、ブラウブリッツの営業収益は4億円を超え、4.35億円となりました。
10年以上前、営業収益が3~4億円ないとJ2では戦えないと聞いたことがありますが、ブラウブリッツの収益力は、その3~4億円を超え、4.35億円に到達しました。
しかし、現在のJ2の営業収益は平均で15.4億円、最下位の水戸でも6.2億円あります。
まだまだJ2で戦うには営業収益が足りないのかもしれませんが、J2のJリーグ配分金はJ3よりも1億円多いので、ブラウブリッツがJ2に昇格したら、配分金は1億円増加し、水戸との差は8,600万円に縮まります。
J3全体の営業収益の平均は、2017年度4.29億円だったのが、4.44億円になっているので、2017年比で、+3.5%。
秋田の営業収益の伸びは+21%なので、J3全体の営業収益の伸びをはるかに上回っています!!
ただ、秋田の営業収益の限界はどの辺なのだろうか?
昨年の今頃、「(秋田の)2017年の営業収益は3.6億円でしたが、いずれは4億円を超えて鳥取と肩を並べてほしいと思います。」
と書きましたが、いずれどころか、秋田の営業収益は、1年で4億円を超えました!!
2017年度の鳥取との営業収益の差は、1億円近くありましたが、2018年度の営業収益の差は0.4億円まで縮まりました!!
秋田の営業収益の4.35億円は、元J2の群馬の4.62億円、富山の4.82億円、鳥取の4.75億円に近付きつつあります。
ただ、富山は2017年度は5.39億円だったのが、2018年度は4.82億円に下がっています。
秋田は2017年に優勝したことで、営業収益が3.6億円から4.35億円に増えましたが、この金額が維持できる保証はなく、2019年度の収益は下がる可能性がありますし、仮に増えたとしても、J3にいる間は営業収益は4.5億円~4.8億円が限界なのかもしれません。
なお、J3のクラブの経常利益で黒字を記録しているのは、14のクラブのうち、
鳥取+3百万円、秋田+2百万円、藤枝+2百万円
の3クラブしかありません。
また、当期純利益で黒字になっているのは、14クラブのうち、4クラブだけです。
14クラブ中10クラブが赤字となっている中、ブラウブリッツは、前年比で支出を+81百万円増やしたにもかかわらず、営業利益の赤字を3百万円にとどめ、経常利益、当期純利益とも2百万円の黒字にしました。
成績面では、8位に終わりましたが、秋田のチーム人件費は14クラブの中で7位。
これにJ1予備軍のU-23の3チームを入れると10位になってもおかしくない中、8位という結果は妥当であると判断します。
限られた予算の中で結果を出したこともそうですし、増収を達成したフロントの方々を大いに評価したいと思います。
ピッチで試合に勝つだけがクラブの戦いではありません。
収益力を高め、クラブを存続、発展させることも立派な戦いです。
これからも頑張れ、株式会社ブラウブリッツ秋田!!
俺も可能な限り、支援を続けます!!


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2019明治安田生命J3リーグ第18節終了
01 藤 枝 34 (10 4 4) +09
02 熊 本 33 (10 3 5) +05
03 北九州 31 (8 7 3) +08
04 鳥 取 30 (9 3 6) +00
05 群 馬 29 (8 5 5) +15
06 C大阪 27 (8 3 7) -03
07 讃 岐 26 (7 5 6) -01
08 G大阪 25 (7 4 7) +08
09 富 山 25 (6 7 5) +02
10 秋 田 23 (6 5 7) -02
11 沼 津 23 (6 5 7) -02
12 相模原 23 (6 5 7) -03
13 八 戸 22 (6 4 8) +04
14 福 島 21 (6 3 8) -04 ※1試合少ない
15 岩 手 20 (6 2 9) -08 ※1試合少ない
16 長 野 18 (4 6 8) -07
17 F東京 17 (4 5 9) -09
18 横 浜 17 (5 2 11) -12
ブラウブリッツ秋田は3-1で逆転勝利!!
順位は14位から10位に浮上
(6勝5分7敗、得点19、失点21、得失-2)
秋田3-1岩手
(0-1)
(3-0)
得点者(秋田):58分藤沼、83分中村、88分千田
勝ち点:+23(+3点)
得失点差:-2(+2点)
<その他の試合>
藤枝 3 - 0 F東京
相模原 1 - 1 福島
讃岐 1 - 2 沼津
北九州 1 - 1 富山
群馬 5 - 1 C大阪
鳥取 3 - 1 熊本
横浜 1 - 1 八戸
G大阪 1 - 2 長野
今節からシーズンの後半戦が開始。
首位の熊本は鳥取に敗れ、今季5敗目。
これに対し、2位の藤枝は勝利し、藤枝が首位に浮上しました。
熊本は2位に後退。
3位の北九州はドロー、4位のC大阪U-23は大敗。
5位の鳥取は首位の熊本を破り、5連勝とし、2位の熊本との勝ち点差が3の4位に浮上しました。
熊本と北九州のワンツーフィニッシュになると思われていたJ2昇格レースですが、ここに来て鳥取が割り込んできました。
我らがブラウブリッツは、ホームで盛岡に3-1で勝利!!
前期の対戦で1-3と敗れたことへのリベンジを果たしました。
首位の熊本が敗れ、3位の北九州も引き分けたため、この勝利で、2位の熊本との勝ち点差は10に縮まり、3位の北九州との勝ち点差は8まで縮まりました。
次節、ブラウブリッツは、2位のロアッソ熊本と対戦します。
ここで負けるとブラウブリッツのJ2昇格は非常に厳しいものとなりますが、J2昇格は意識せず、6月23日の対戦で逆転負けした悔しさを晴らすことに集中して戦ってほしいと思います。
次節はロアッソ熊本にリベンジしよう!!
頑張れ、ブラウブリッツ!!
次節は俺も熊本に参戦します!!

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7月27日のBBパーク&スタ飯@ソユスタ

試合当日のスタジアムの外の様子やスタ飯について報告します。

試合開始2時間前のBBパーク。
まずは、写真の左側のテントで売っているグッズから紹介していきます。

まずは、ブラウブリッツのスペシャルスポンサーのTDK様が販売している磁気ネックレス、エクナス。

42センチと50センチの2種類が販売されていました。
俺は50センチのものを購入しました。
肩こりに効きますように!!

ブラウブリッツ秋田オフィシャルサングラス。
値段は店頭でご確認ください。

背番号入りウエストポーチ。
背番号と選手の名前が入っています。

ナイトゲームということで、ペンライト、いわゆる「ビガビガ」も1本1500円で販売されていました。
「ビガビガ」でソユースタジアム(八橋陸上競技場)を青く照らそう!!

お隣では、羅漢さんのブースがありました。

なお、11月4日には、秋田市内で羅漢さんのワンマンライブが予定されています。

この日は秋田ダイハツさんの冠試合でした。

秋田ダイハツさんの地域貢献活動の案内板がありました。

また、秋田ダイハツさんの車が何台か展示されていました。

その中には車椅子で乗降できる車も展示されていました。

キッズパークも秋田ダイハツプレゼンツ!

選手の幟ですが、江口とホガンの幟は、隣同士で立てられていました。
さすが仲良し(笑)

中央大学の学生のグラウンドゴルフ体験ブースがありました。
今年の福たすプロジェクトも応援するよ!!

スタ飯は、全部で5台の屋台+ババヘラ2台が出ていました。
上の写真の3台はベコアイランドサミットさん、サミットさん、ケーズホットドッグさん。

こちらは仙秋屋さん、ラムだっちゃさん。

ベコアイランドサミットさんの屋台。
暑いし、お腹も空いていないので、飲み物や冷たいものを物色します。

こちらはベコアイランドサミットさんのドリンクメニュー。
ライチジュースがありますね。

こちらはサミットさんのドリンクメニュー。
青いお酒を売っています。

こちらの盛岡サポーターの方は何を注文されるんでしょうか?
それにしても、暑いのにこの格好をするのは気合が入ってますね。

ケーズホットドッグさんの屋台。

ポッピングボバって何だ?

上の写真の左側3つがポッピングボバです。

俺はポッピングボバは買わず、タピオカカルピスウォーターを買いました。

こちらは仙秋屋さんの屋台。
ドリンクメニューは、レモネードが有名で、サポーターからの強い支持を受けています。

こちらは「ラムだっちゃ」さんの屋台。

「ラムだっちゃ」さんは、スタジアム近くの山王で営業していますが、スタジアムでは、「生ラム炭火焼」というメニューで販売しています。

焼いている時、いい匂いがしてきました。
これがいいんですよね~

先週も食べたけど、やっぱり絶品でした!!

そこへブラウゴンが登場。
ボクも食べたいゴン、、、

優しいサポ仲間が、「生ラム炭火焼」をおすそ分けしてあげました(笑)
良かったね、ブラウゴン!!

また、この日、盛岡のソウルフード、福田パンの出張販売もありました。




1個200円ですが、大勢の秋田サポーターが行列を作っていました。
それにしても、盛岡のホームゲーム並みの販売量ですね。
完売したんでしょうか?

俺はミルクサンドを買って、翌日の朝に食べる予定だったのに、ハーフタイムに食べました(笑)

あんバターサンドクッキーという商品も販売していました。

また、グルージャの応援グッズも販売していました。

そして、キヅールのグッズも(笑)

ちなみに、キヅールさんは遅刻してしまい、ハーフタイムの時にやっと登場しました。
さて、次のホームゲームは、8月11日(日)18:00キックオフのカターレ富山戦です。

秋田を感じるDAY!秋田を誇るイベントが目白押し
秋田を誇るイベント、、、竿燈も出るのでしょうか?
どんなイベントが実施されるのか、楽しみですね。

8月11日(日)は、昨日の試合以上にスタジアムを青く照らして、富山に勝ちましょう!!

で、その前にソユースタジアム(八橋陸上競技場)のスタ飯も楽しみましょう!!

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夜空にゴール量産、盛岡に3-1で勝利!!

試合結果は、皆さんご存知の通り、ブラウブリッツは前半12分に先制され、前半は0-1で折り返しましたが、後半13分の藤沼のゴールで追いつくと、試合終盤に中村、千田がゴールを決めて、ブラウブリッツが3-1で逆転勝利を収めました。
この勝利は、ホームでは111日ぶりとなる今季ホーム2勝目で、シーズン後半戦は白星発進となりました。
ここから巻き返していきましょう!!
盛岡へのリベンジに成功したブラウブリッツ。
来週の熊本へのリベンジも成功させよう!!
試合の経過およびスタッツは、Jリーグ公式ホームページ、ブラウブリッツの公式サイトなどをご覧ください。
Jリーグ公式ホームページ テキスト速報
https://www.jleague.jp/match/j3/2019/072714/live/#livetxt
J3 第18節 ブラウブリッツ秋田 vs いわてグルージャ盛岡
http://blaublitz.jp/score?game_id=2302&t=news
試合当日の朝に秋田県入りしました。

朝に仁賀保に着いた時は、鳥海山の山頂は雲に覆われていましたが、10時過ぎには山頂が姿を現しました。

こちらは11時半過ぎの鳥海山です。

秋田市に着いたのは、15:30過ぎでした。
市役所に車を停め、あきぎんスタジアムの前を通ってソユースタジアム(八橋陸上競技場)に向かいます。

スタジアムに着いたのは、15:45頃でした。
ビッグTシャツもきちんと掲出されています。

天気は快晴で暑い!!

この日の試合は、秋田ダイハツさんの冠試合でした。

選手バス到着まで、スタ飯を堪能します。
ラムだっちゃさんの生ラム炭火焼は、やっぱり絶品でした!!
スタ飯については、別記事で紹介します。

サポ仲間がブラウゴンに生ラム炭火焼をおすそ分けしています(笑)

選手バスの出迎えに参加しました。
間瀬ブラウ!!

選手バスの出迎えをした後は、BBパークでサポ仲間と団らん。
おばあちゃんサポーターから枝豆をいただいただきましたが、これが止まらない(笑)
枝豆の差し入れ、ありがとうございました!!

スタジアムには、17:10頃に入場。

先着750名に配布される秋田ダイハツさんのリストバンドをゲットできました。

アップ前に選手がバックスタンドに挨拶にきました。
今日も共に闘おう!!

こちらは盛岡の先発メンバー。
昨年まで秋田に所属していた深井が先発メンバーに入っています。

J2昇格を目標に掲げる今季のブラウブリッツ。
しかし、苦しい戦いが続いており、まずは、目の前の盛岡戦に勝利することが至上命題です。

打倒盛岡を果たすブラウブリッツの先発メンバーは、前節から大きく変えてきました。

DFはホガンが先発。

そして、ゴールをいつ決めるの?
今でしょう!!

林も先発に復帰。

そして、ミスターブラウブリッツ、前山が今季初の先発!!
久富もベンチ入り。

試合前、羅漢さんのミニライブが開催されました。

羅漢さん、かっこいいね!!

メインスタンドの前には秋田ダイハツさんの幕が見えます。

大型ビジョンに映る秋田サポーターの応援席。

秋田県民歌の斉唱です!!

秋田のために戦おう!!

秋田の全員力で勝利しよう!!

頑張れ、ブラウブリッツ!!
共に闘おう!!

両チームの選手が整列。

両チームの先発メンバー。

試合前、メインスタンドから一直線に空に向かって伸びる飛行機雲を発見。
近くにいたサポ仲間と、あの雲はどこまで行くんだろう?あの雲の先は、J2昇格!!なんてことを話してました。

先週に続いてエンドを変えたブラウブリッツ。
前半はサポーターに向かって攻めてきます。

3月に盛岡に負けたリベンジを果たそう!!
試合開始です!!

ブラウブリッツのフォーメーション。
DFは山田が真ん中、千田が右、ホガンが左になっています。

前半10分のFKのチャンス。
盛岡のチェックが厳しく、中々チャンスは作れません。

前半12分、センターサークル付近で前山がボールを奪われてからのショートカウンターで先制されてしまいます。
守備の人数はそろっていたんですが、失点してしまいました。

先制されたブラウブリッツは、攻撃に出ます。

前半21分の前山のコーナーキックからの攻撃はシュートまで行けない。

前半の途中で給水タイムが取られました。
給水とーれー、給水とーれー、給水とーれー、とーれー(秋田オレオレ風に)、

メインスタンドを夕日が照らします。

前半は0-1とリードされて終了。

ハーフタイムに入りました。
一旦、照明が消されます。

すると、メインスタンドの方にキヅールの姿が見えます!!
カモーン!!

と、ここで福田パンを食します。
盛岡のソウルフードである福田パンを食べて、グルージャ盛岡も喰らいます!!

キヅールは事情によりスタジアムへの到着が遅れ、試合前に見ることは出来ませんでしたが、ハーフタイムに見ることが出来ました。

前半のスタッツ。
秋田のシュートは2本、盛岡のシュートは4本。
盛岡の厳しいチェックの前にうまく攻撃を組み立てられない前半でした。

バックスタンドの向こうに陽が落ちて、照明が全灯されました。

きれいな夕空ですね。

照明に照らされたピッチ上で円陣を組むブラウブリッツの選手達。

後半開始の時間が近づきます。

後半開始です!!
まずは同点に追いつこう!!

すると後半13分、沖野が右サイドを突破し、クロスを入れると、藤沼が頭で合わせて同点ゴール!!

同点ゴールの後、暗くなってきました。
なお、同点ゴールの2、3分後に負傷退場した盛岡の選手が深井だったとは知らなかったです、、、

次は逆転ゴールを見たい!!
後半27分、林に代えて中村を投入。

後半34分、田中に代えて和田を投入。

後半35分、小谷に変えて久富を投入。
久富が帰ってきた!!

投入された久富は、すぐさま躍動します。
投入された4分後の後半38分、右サイドで粘った久富が、深いところからクロスを入れると、これに途中出場の中村が頭で合わせて逆転ゴール!!!!
久富、あずきちゃん、ありがとう!!

逆転ゴールを祝って、花火も上がりました!!

更に後半43分のコーナーキック。
和田が蹴ったボールを、、、

千田が頭で合わせて3点目!!

あとは失点せずに勝ち切ろう!!

試合はロスタイムに突入。
4月7日のセレッソ大阪U-23戦以来となる勝利へのカウントダウンが始まりました。

残り2分で、We are AKITA!を斉唱。
大型ビジョンにも歌詞が出ます。

そして、ロスタイムがなくなりました。
ただ、主審が笛を吹くまで試合は続きます。

そして、試合終了!!
ブラウブリッツが3-1で勝利しました!!

ホームでは、4月7日のセレッソ大阪U-23戦以来となる111日ぶりの勝利でした。
そして、ホームでは令和初となる勝利で、ホームでは今季2勝目です。
ホームでの2勝目まで長かった、、、

勝利したので、秋田県民歌を斉唱。
ナイターで歌う秋田県民歌には、感慨深いものがありました。

選手達がバックスタンドに挨拶に来て、その後は、勝利のラインダンス、秋田オレオレを選手、サポーターが一緒になってやりました!!
やはり、勝利は格別です!!

1点を先制されながら、崩れることなく、後半に3点を奪って逆転勝ちしたブラウブリッツの選手達。
間瀬監督は、今季最低の前半、今季最高の後半と言っていたが、先制された後に逆転勝利したことは、選手達にとって自信となっただろう。

ベストプレーヤー賞の授賞式。
次のホームゲームでも受賞できるよう、頑張ってほしい!!

なお、次のホームゲームは、8月11日(日)18:00キックオフのカターレ富山戦です。

ソユースタジアム(八橋陸上競技場)でのナイトゲームでは、きれいな夕焼けの空を見ることができます。

そして、ナイター照明の下で見るサッカーは格別です!!

秋田県在住の皆さん、お盆休みで秋田県に帰省される皆さん、
8月11日(日)は、ソユースタジアム(八橋陸上競技場)でのナイトゲームに是非足をお運びください!!
さて、シーズン後半戦の初戦となる盛岡戦で見事にリベンジを果たしたブラウブリッツ。
次節の対戦相手であるロアッソ熊本も、前期で苦杯をなめた相手なので、盛岡戦に続いてリベンジを成功させたい。
来週のアウェイ熊本で、ロアッソに勝利しよう!!
頑張れ、ブラウブリッツ!!

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第9節~第17節のハイライト動画
第9節から第17節までの9試合をハイライト動画で振り返ってみましょう。
第17節 ブラウブリッツ秋田 0-2 ガイナーレ鳥取/ 2019年7月20日
14位、5勝5分7敗、得点16、失点20、得失-4
https://youtu.be/DJb6tDZxnzE
ブラウブリッツにとって初のナイトゲーム。
ブラウブリッツは全体的に試合は優位に進めていたものの、前半6分、前半28分に失点し、0-2で敗れた。
前半、ポストに当たった和田のシュート、バーの下に当たった尾本のヘディングシュートが決まらなかったのが悔やまれる。
こちらは、Jリーグ公式サイトのハイライト動画です。
第16節 YSCC横浜 1-2 ブラウブリッツ秋田/ 2019年7月14日
12位、5勝5分6敗、得点16、失点19、得失-2
https://youtu.be/bFSuRcKUXwM
この試合、試合前から小雨が降りだした。
前半7分に藤沼が頭で押し込んでゴールを決めると、後半20分には中村が左ポストに当たって入るシュートで追加点を奪う。
その後、後半41分に失点したが、それ以上の失点は許さず、ブラウブリッツが2-1で勝利し、今季5勝目!!
こちらは、Jリーグ公式サイトのハイライト動画です。
第15節 ブラウブリッツ秋田 0-0 藤枝MYFC/ 2019年7月7日
14位、4勝5分6敗、得点14、失点17、得失-3
https://youtu.be/qsvbuVYX4BM
前半はお互いに膠着した展開。
後半は秋田が攻勢に出たが、ゴールは奪えず、0-0のスコアレスドローに終わった。
こちらは、Jリーグ公式サイトのハイライト動画です。
第14節 ヴァンラーレ八戸 1-2 ブラウブリッツ秋田/ 2019年6月30日
13位、4勝4分6敗、得点14、失点17、得失-3
https://youtu.be/TAhhzK_aYzo
この試合、前半の途中から雨が降り出し、ずぶ濡れとなった。
前半は八戸に何度が危険な場面を作られたが、スコアレスで折り返す。
後半12分の和田のPKは止められるも、こぼれ球を小谷が蹴り込んで先制!
その後、後半20分に同点に追いつかれるが、後半32分に小谷のクロスが相手のオウンゴールを誘って勝ち越し、ブラウブリッツが2-1で勝利!!
こちらは、Jリーグ公式サイトのハイライト動画です。
第13節 ブラウブリッツ秋田 1-2 ロアッソ熊本/ 2019年6月23日
17位、3勝4分6敗、得点12、失点16、得失-4
https://youtu.be/CoqZMeRlSaU
試合開始から優位に試合を進め、前半14分にCKに山田が合わせて先制!
しかし、前半19分に和田のミドルがバーを叩いてからのカウンターで失点すると、前半22分にも失点して逆転される。
その後はスコアは動かず、1-2で敗れ、2連敗。
こちらは、Jリーグ公式サイトのハイライト動画です。
第12節 アスルクラロ沼津 1-0 ブラウブリッツ秋田/ 2019年6月16日
14位、3勝4分5敗、得点11、失点14、得失-3
https://youtu.be/DkRBlfD6-_8
前半37分に先制されたブラウブリッツは後半は攻勢に出たが、同点ゴールは奪えず、0-1で惜敗し、今季5敗目。
後半だけでシュート8本を打ったが、ゴールが遠かった。
こちらは、Jリーグ公式サイトのハイライト動画です。
第11節 カターレ富山 1-2 ブラウブリッツ秋田/ 2019年6月9日
12位、3勝4分4敗、得点11、失点13、得失-2
https://youtu.be/GhfQtdz-CQs
前半6分に中村のゴールで先制。前半30分に同点に追いつかれるが、前半ロスタイムに再び中村がゴールを決めてブラウブリッツが勝ち越し。
後半は富山に攻め込まれる場面もあったが、これを耐え、ブラウブリッツが2-1で勝利!!
この勝利は、5試合ぶりとなる今季3勝目だった。
こちらは、Jリーグ公式サイトのハイライト動画です。
第10節 ブラウブリッツ秋田 0-2 福島ユナイテッドFC/ 2019年6月2日
17位、2勝4分4敗、得点9、失点12、得失-3
https://youtu.be/mEDlX4V4H30
前半11分に、福島の選手のラッキーパンチのようなシュートで先制されると、後半5分にはやや厳しい判定で与えたPKで失点し、0-2。
2分後の後半7分には藤沼がゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴール。
その後も攻勢に出たブラウブリッツだったが、ゴールは奪えず、0-2で敗れた。
こちらは、Jリーグ公式サイトのハイライト動画です。
第9節 ブラウブリッツ秋田 0-0 FC東京U-23/ 2019年5月19日
12位、2勝4分3敗、得点9、失点10、得失-1
https://youtu.be/mc5BEeDBHbY
快晴で強烈な日差しが照り付ける中での試合。
ベストメンバーとは言い難いFC東京U-23を相手に惜しいチャンスを何度も作ったが、得点は奪えず、0-0のスコアレスドロー。
この試合で勝敗の数をイーブンにすることは出来ず、非常に悔しいドローだった。
こちらは、Jリーグ公式サイトのハイライト動画です。
シーズン前半戦の17試合を終え、ブラウブリッツは、5勝5分7敗で黒星が2つ先行。
シーズン前半戦で早くも7敗となり、優勝はおろかJ2昇格も厳しくなった。
こうなった以上は、シーズン後半戦は、前半戦のリベンジを目標に戦ってほしい。
まずは、シーズン前半戦に敗れた盛岡にリベンジしよう!!
シーズン後半戦は、前半戦に敗れた相手に全勝!!
そして、前半戦に引き分けた相手にも全勝!!
更に、前半戦に勝利した相手には連勝!!

ここから全員力で闘おう!!
頑張れ、ブラウブリッツ!!
<追記>
第1節~第8節のハイライト動画は、次の通りです。
第1節~第8節のハイライト動画
http://kantobrikichi.blog109.fc2.com/blog-entry-2352.html

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2019明治安田生命J3リーグ第17節終了
01 熊 本 33 (10 3 4) +07
02 藤 枝 31 (9 4 4) +06
03 北九州 30 (8 6 3) +08
04 C大阪 27 (8 3 6) +01
05 鳥 取 27 (8 3 6) -02
06 群 馬 26 (7 5 5) +11
07 讃 岐 26 (7 5 5) +00
08 G大阪 25 (7 4 6) +09
09 富 山 24 (6 6 5) +02
10 相模原 22 (6 4 7) -03
11 八 戸 21 (6 3 8) +04
12 沼 津 20 (5 5 7) -03
13 福 島 20 (6 2 8) -04 ※1試合少ない
14 秋 田 20 (5 5 7) -04
15 岩 手 20 (6 2 8) -06 ※1試合少ない
16 F東京 17 (4 5 8) -06
17 横 浜 16 (5 1 11) -12
18 長 野 15 (3 6 8) -08
ブラウブリッツ秋田は0-2で敗北
順位は12位から14位に後退
(5勝5分7敗、得点16、失点20、得失-4)
秋田0-2鳥取
(0-2)
(0-0)
得点者(秋田):なし
勝ち点:+20(変更なし)
得失点差:-4(-2点)
<その他の試合>
富山 2 - 0 横浜
岩手 2 - 2 群馬
F東京 1 - 1 讃岐
北九州 1 - 1 八戸
福島 1 - 0 熊本
沼津 0 - 0 長野
藤枝 2 - 1 相模原
C大阪 1 - 4 G大阪
今節でシーズンの前半戦が終了。
首位の熊本は福島に敗れ、5試合ぶりの敗北で今季4敗目。
しかしながら熊本は首位をキープ。
2位の北九州はドローとなったのに対し、3位の藤枝が勝利したため、藤枝が2位に浮上し、北九州が3位に後退しました。
熊本の独走状態になりつつあると思われましたが、首位の熊本と2位の藤枝との勝ち点差は2に迫りましたし、首位の熊本と3位の北九州との勝ち点差も3に縮まっています。
また、4連勝した鳥取が4位のC大阪U-23と勝ち点が並ぶ5位に浮上しています。
5位の鳥取と首位の熊本との勝ち点差は6、2位の藤枝との勝ち点差は4なので、鳥取にも優勝の可能性、J2昇格の可能性は充分あります。
我らがブラウブリッツは、ホームで鳥取に痛恨の敗北。
鳥取にチャンスはほとんど作らせなかったんですが、少ないチャンスを決められ、0-2で敗れました。
首位の熊本が敗れ、2位の北九州も引き分けたため、上位陣と勝ち点差を縮める絶好のチャンスでしたが、鳥取に敗れたために、熊本との勝ち点差は縮まらず、北九州との勝ち点差も10まで拡がってしまいました。
今節でシーズンの前半戦が終了し、ブラウブリッツの前期の戦績は、5勝5分7敗で確定。
借金2でシーズン前半戦を終えました。
今節の鳥取戦で勝利し、勝敗の数がイーブンとなった状態でシーズン後半戦を迎えたかったですが、仕方ありません。
今後の4試合中3試合がホームという利点を生かし、
今後の4試合を3勝1分で勝ち切り、
8月中に勝ち点30に到達する。
を目標に頑張ってほしいと思います。
そのためにも、まずは次節のグルージャ盛岡戦に勝利しなければなりません。
前期の対戦で負けているので、なおさら負けられません。
次節はグルージャ盛岡にリベンジしよう!!
頑張れ、ブラウブリッツ!!
次節は俺もソユースタジアムに参戦します!!

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7月20日のBBパーク&スタ飯@ソユスタ

試合当日のスタジアムの外の様子やスタ飯について報告します。

スタジアム到着時のBBパーク。
まずは、写真の右側のテントで売っているグッズから紹介していきます。

新発売のボーダーTシャツ。
普段着としても使えそうなデザインなので、1着購入しました。

ボーダー柄の旗も売られていました。
この旗は知らなかった。

ブラウブリッツのスペシャルスポンサーのTDK様が販売している磁気ネックレス、エクナス。

42センチと50センチの2種類が販売されていました。
俺が買うなら50センチの方がいいのかな?
四十肩、五十肩に効くなら買いたいです、、、

スタ飯は、全部で5台の屋台+ババヘラ2台が出ていました。
上の写真の3台はベコアイランドサミットさん、サミットさん、ケーズホットドッグさん。
これらのお店のメニューを紹介していきましょう。

こちらは、ベコアイランドサミットさん。
定番のベコちゃんバーガー、べこやきくん、に加えて、タピオカジュースを売っていました。

こちらは、サミットさん。
おばあちゃんサポーターからフリッツを分けてもらいましたが、おいしかったです!!

こちらは、ケーズホットドッグさん。

ホットドッグだけでなく、色んなソフトクリームも販売しています。

また、こちらのお店でも、タピオカドリンクを販売しています。

こちらは、由利屋さん。

定番のラーメン、焼きそば、唐揚げに加え、タピオカミルクティーを販売しています。
タピオカを売っているお店が多いなあ(笑)

そして、前回のホームゲームから出店している「ラムだっちゃ」さん。
お店の名前は、うる星やつらのラムちゃんと掛けてるのかな?

スタジアム近くの山王で営業している「ラムだっちゃ」さん。
こちらは山王のお店のメニューです。

スタジアムでは、「生ラム炭火焼」というメニューで販売しています。

焼いている時、いい匂いがしてきました。
これはおいしそう!!

実際に食べたら、これは絶品でした!!
いや~、これはビールを飲みたくなる!!

昨日のBBパークのスタ飯のパネルの中で一番目立っていたのが、サミットさんのこちらのパネルだと思います。
蒼レモンサワー(ブルーレモンサワー)と、グレートブルー。
どんな飲み物なんでしょうか?

サポ仲間が購入したものを撮影させてもらいました。
こちらが蒼レモンサワー(ブルーレモンサワー)です。

そして、こちらがグレートブルーです。
ただ、ブルーというよりはグリーンに見えます、、、
まあ、碧のことを「あおい」とも言いますが、、、

鳥取のチームカラーは緑なので、こちらのメロンソーダフロートのソフトクリームを食べました(笑)

あと、ゲン担ぎか分かりませんが、抹茶のソフトを食べる人が多かったような気がします。

こちらのテーブルでは、まったりとお食事タイムが続いていたので、俺も追加で食べることにしました。

追加で頼んだのは、シカゴドッグ。

こちらが実物です。

そして、タピオカミルクティーとフランクフルトを追加。
この日、俺が食べたスタ飯は以上です。

さて、この日は中央土建さんの冠試合でした。

この日、はたらく車大集合!というイベントをやっていましたが、その中には中央土建さんの車もありました。

写真左の高所作業車も中央土建さんの車です。

選手バスの出迎えが終わって、少ししてから、人だかりが出来ていたので、見に行くと、何者かが高所作業車に乗っていました。

ブラウゴンと中央土建の社員の皆さんです!!

そして、高所作業車の上から、餅まきならぬお菓子まきを実施しました。
これには、大人も子供も大喜び。
そして、この後、ブラウの選手の中島も高所作業車からお菓子まきをしていました。

そして、17時からはスタジアムの外で竿燈が披露されました。
どっこいしょー、どっこいしょー、の掛け声がスタジアムの前で響き渡ります。
また、竿燈との撮影会も行われました。
なお、この日のイベントは、これで終わりませんでした。

試合のハーフタイム中にはメインスタンドの前で竿燈の妙技が披露されました。

そして、竿燈の妙技が終わると、花火400発が打ち上げられました。
これは秋田県で初めてサッカーのナイトゲームが行われたことを記念してのことです。

サッカーのナイトゲームの試合会場は、夢のような空間。
そして、次のホームゲームは、7月27日(土)18:00キックオフのいわてグルージャ盛岡戦。
秋田ダイハツさんの冠試合です。

絶対に負けられない北東北ダービー!
でも、キヅールが来るかどうかは分かりません(笑)

来週の土曜日、7月27日(土)18:00キックオフのいわてグルージャ盛岡戦では、昨日の試合以上にスタジアムを青く照らして、盛岡に勝ちましょう!!

で、その前にソユースタジアム(八橋陸上競技場)のスタ飯も楽しみましょう!!

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