J2昇格で営業収益はどれだけ増えるか?

 2019-07-31
ブラウブリッツの2018シーズンの営業収益は、4.35億円で、元J2の群馬、富山、鳥取の営業収益に近づきつつあります。
(秋田4.35億円、群馬4.62億円、富山4.82億円、鳥取4.75億円)

秋田の営業収益は、前年比で0.75億円増えましたが、それでもJ2で営業収益が一番少ない水戸と比べても、1.9億円少なく、Jリーグ配分金を除く収益でも0.7億円ほど少ないです。
(秋田4.35億円、水戸6.21億円、(Jリーグ配分金を除くと、秋田4.08億円、水戸4.76億円))

このままだとJ2で戦えないと悲観的になるかもしれませんが、J3からJ2に昇格したクラブの営業収益がどれだけ増えたのかを見れば、そんなに悲観しなくても大丈夫だと思えてきます。

金沢、町田、大分の3クラブのJ3最終年、J2初年度の営業収益を見てみましょう。

金沢:2014=J3、2015=J2
----- (2014) → (2015)
営業収益計 3.02億円 → 5.84億円(+2.82億円)
広告料収入 1.92億円 → 2.21億円(+0.29億円)
入場料収入 0.20億円 → 0.74億円(+0.54億円)
Jリーグ配分金 0.12億円 → 0.93億円(+0.81億円)
アカデミー収入 0.28億円 → 0.30億円(+0.02億円)
その他収入 0.50億円 → 1.66億円(+1.16億円)
※広告料収入+入場料収入の増加額(+0.83億円)

町田:2015=J3、2016=J2
----- (2015) → (2016)
営業収益計 4.43億円 → 6.26億円(+1.83億円)
広告料収入 2.50億円 → 2.99億円(+0.44億円)
入場料収入 0.55億円 → 0.92億円(+0.37億円)
Jリーグ配分金 0.12億円 → 0.86億円(+0.74億円)
アカデミー収入 0.06億円 → 0.04億円(▲0.02億円)
その他収入 1.20億円 → 1.45億円(+0.25億円)
※広告料収入+入場料収入の増加額(+0.81億円)

大分:2016=J3、2017=J2
----- (2016) → (2017)
営業収益計 7.97億円 →10.23億円(+2.26億円)
広告料収入 4.04億円 → 4.43億円(+0.39億円)
入場料収入 1.57億円 → 2.50億円(+0.93億円)
Jリーグ配分金 0.17億円 → 1.47億円(+1.30億円)
アカデミー収入 0.18億円 → 0.39億円(+0.21億円)
 物販収入 0.13億円 → 0.20億円(+0.07億円)
その他収入 1.68億円 → 1.24億円(▲0.44億円)
※広告料収入+入場料収入の増加額(+1.32億円)

J1の経験もある大分は別としても、金沢も町田もスポンサー収入と入場料収入だけで、0.8億円の増収を達成しています・・・・①
そして、現在のJ2クラブへのJリーグ配分金は、1.45億円ほどなので、ブラウブリッツにとっては、Jリーグ配分金だけで1.18億円の増収となります・・・②

よって、ブラウブリッツがJ2に昇格すると、上記①+②で、2億円近い増収となることが見込まれます。
2018シーズンのブラウブリッツの営業収益が4.35億円なので、6億円を超える営業収益になります。
ただ、ブラウブリッツの場合、J3優勝の影響でスポンサー収入が既に0.75億円も増えているので、ここまでの増収にはならないかもしれませんが、、、

ここで改めて、秋田の2017、2018の収益と金沢、町田、大分のJ3最終年(町田については最終年の前年も)の収益を見てみましょう。

(単位:百万円)
-----秋田*秋田*金沢*町田*町田*大分*
-----2017 2018 2014 2014 2015 2016
営業収益計 360* 435* 302* 363* 443* 797*
スポンサー収入 198* 255* 192* 226* 250* 404*
入場料収入 016* 020* 020* 042* 055* 157*
アカデミー収入 043* 047* 028* 006* 006* 013*
その他収入 068* 086* 050* 077* 120* 168*
(注)2017、2018の秋田のその他収入には物販収入を含む

2017の秋田の収益は、J2昇格を決めた2014の金沢を0.6億円近く上回っています。
また、2017の秋田の収益は、2014の町田とほぼ同額ですし、2018の秋田の収益は、2015の町田とほぼ同額です。

2014に2017の秋田より収益が0.6億円も少なかった金沢、また、2014に2017の秋田と収益がほぼ同額だった町田が、3年後にどうなったのか?

2014の営業収益が3.02億円だった金沢の2017の営業収益は、6.56億円と2014の2倍以上に増えています!!
2014の営業収益が3.63億円だった町田の2017の営業収益は、7.09億円とこちらも2014の2倍近くに増えています!!

金沢も町田も、2017シーズンの営業収益は、2014シーズンと比べて2倍になっています。

J2に昇格したら、3年度には収益が J3時代の2倍!!

2017の秋田の収益は、2014の町田とほぼ同額、そして、2018の秋田の収益も、2015の町田とほぼ同額なので、
秋田がJ2に昇格したら、J2初年度の営業収益は、町田のJ2初年度の営業収益と同額ぐらいに増えるかもしれません(笑)

うろ覚えですが、2017年にブラウブリッツがJ3優勝を決めた際、ブラウブリッツのJ2昇格初年度の経済効果は、19億円、
翌年以降も毎年10億円の経済効果があるとの試算があると聞いた気がします。

J2に昇格すると、秋田県全体で年間10億円の経済効果という果実を得られると見込まれますが、そのための投資をせずに、その果実を得ることはできません。
地域の活性化、そして、ブラウブリッツのJ2ライセンスを盤石なものにするためにも、一刻も早くサッカー専用スタジアムの建設を具体化してほしいものです。

サッカーで秋田県を元気に!!
そして、サッカーで秋田県に経済効果を!!


にほんブログ村 サッカーブログ J3へ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ ブラウブリッツ秋田へ
ブログ村 ブラウブリッツ秋田

スポンサーサイト



2018年度のブラウブリッツの損益を他クラブと比較する(その2)

 2019-07-30
7月23日に開示された2018年度Jクラブの経営情報をもう少し見てみます。

https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h30kaiji_3.pdf

2018年度のブラウブリッツの損益をJ2の水戸、栃木、町田、金沢、讃岐と比較してみましょう。
まずは、営業収益から。

(単位:百万円)
-----秋田* 水戸* 栃木* 町田* 金沢* 讃岐
営業収益計 435* 621* 962* 755* 736* 704*
スポンサー収入 255* 205* 525* 370* 328* 268*
入場料収入 020* 084* 115* 108* 069* 074*
アカデミー収入 047* 050* 072* 000* 058* 053*
 物販収入 013* 052* 070* 042* 057* 037*
その他収入 073* 085* 035* 098* 076* 125*

項目によっては、秋田がJ2のクラブと肩を並べているものもありますね。

広告料収入 秋田2.55億円、水戸2.05億円
アカデミー収入 秋田0.47億円、水戸0.50億円、金沢0.58億円、讃岐0.53億円
その他収入 秋田0.73億円、栃木0.35億円、水戸0.85億円、金沢0.76億円

ただ、入場料収入では、大きく差をつけられています。
一番少ない金沢でも秋田の3.5倍近くあります。(金額だと秋田より+0.49億円)
また、物販収入でも、一番少ない町田でも秋田の3倍近くあります。(金額だと秋田より+0.24億円)

J2のクラブとの差は、入場料収入と物販収入の差かもしれません。
J3時代の金沢の観客動員は少なかったですが、今は入場料収入が0.69億円もあります。
やはりJ2のクラブの収益力との間には地力の差がありますね。

なお、Jリーグ配分金がJ2は平均1.68億円なのに対し、J3は平均0.35億円なので、Jリーグ配分金を除いた営業収益の合計は次の通りです。
この金額が、Jリーグ配分金に頼らない、真の収益力と言えるかもしれません。

営業収益計(除:Jリーグ配分金)

秋田 4.08億円
水戸 4.76億円
栃木 8.17億円
町田 6.18億円
金沢 5.88億円
讃岐 5.57億円

秋田は、あと0.7億円営業収益を増やせば、J2で営業収益が一番少ない水戸の営業収益とほぼ肩を並べます。
ここから0.7億円増やすのはハードルが高いですが、いつの日か、営業収益が水戸と肩を並べる日が来ることを期待したいですね。

次に、支出について。
支出については、チーム人件費に焦点を当てて比較してみます。

秋田 1.48億円
水戸 2.75億円
栃木 3.53億円
町田 2.78億円
金沢 3.31億円
讃岐 3.01億円

チーム人件費は、選手・スタッフだけの人件費と仮定します。
その場合、秋田を100とすると、
水戸186%、栃木239%、町田188%、金沢224%、讃岐203%となります。


次に、これらのJ2クラブのチーム人件費とJ3クラブの2017年度のチーム人件費を金額順に並べてみました。

栃木 3.53億円
金沢 3.31億円
讃岐 3.01億円
(長野 2.93億円)
(北九 2.87億円)
町田 2.78億円
水戸 2.75億円
(岩手 2.68億円)
(群馬 2.23億円)
(秋田 1.48億円)

これを見ると、長野のチーム人件費は、J2の水戸、町田よりも多いんですね。
そして、J2で戦うには、最低でも2.7億円のチーム人件費が必要であることも分かります。

J2に昇格すれば、Jリーグ配分金が1.3億円増えるので、これを全額チーム人件費に注ぎ込めば、2018年の水戸、町田並みの金額にはなりますが、、、

昨年、秋田の営業収益が3億円を超えたことで、今年もJ2のクラブと比較してみることにしました。
10年前のJ2ボトムズの営業収益は、3~4億円と聞いたことがあったので、秋田の収益力がそのレベルを超えたことは感慨深いです。

秋田の収益力は、J3の平均とほぼ等しいので、J2で戦うにはまだ力不足かもしれませんが、営業収益があと0.7億円増えれば、水戸の営業収益に肩を並べますし、チーム人件費も1.3億円増やせば、水戸、町田のチーム人件費に並びます。

ブラウブリッツの営業収益は、既に4.35億円になっており、ここから営業収益を0.7億円増やすのはハードルが高いですが、J2に昇格したら観客動員数は間違いなく増えますし、スポンサー収入も増えるかもしれません。
収益面から見ても、J2昇格は、手の届かない夢物語ではないと思います。

頑張れ、ブラウブリッツ!!
共に闘い、J2に昇格する夢を叶えよう!!


にほんブログ村 サッカーブログ J3へ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ ブラウブリッツ秋田へ
ブログ村 ブラウブリッツ秋田


2018年度のブラウブリッツの損益を他クラブと比較する(その1)

 2019-07-30
7月23日に開示された2018年度Jクラブの経営情報をもう少し見てみます。

https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h30kaiji_3.pdf

2018年度のブラウブリッツの損益を福島、群馬、相模原、長野、富山、鳥取と比較してみましょう。
まずは、営業収益から。

(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 群馬* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業収益計 435* 367* 462* 331* 675* 482* 475
スポンサー収入 255* 246* 228* 212* 417* 321* 245
入場料収入 020* 012* 043* 035* 046* 028* 034
Jリーグ配分金 027* 026* 119* 026* 028* 034* 027
アカデミー収入 047* 032* 000* 000* 026* 053* 043
 物販収入 013* 026* 022* 031* 010* 022* 030
その他収入 073* 025* 050* 027* 148* 024* 096

2018年度のブラウブリッツの収益の割合は、次の通りです。

スポンサー収入 59%(2017年55%) 2017年比+57百万円
入場料収入 5%(2017年4%) 2017年比+04百万円
Jリーグ配分金 6%(2017年10%) 2017年比-08百万円
アカデミー収入 12%(2017年12%) 2017年比+04百万円
 物販収入 3%(2017年3%) 2017年比+03百万円
その他収入 16%(2017年16%) 2017年比+15百万円

秋田のスポンサー収入は、2017年度比+57百万円(+28.8%)となりました。
増加額75百万円のうちの76%がスポンサー収入です!!

Jリーグ配分金は、2017年度の35百万円から8百万円減の27百万円(-22.9%)になりました。
これは配分金をJ1、J2、J3の順番で傾斜方式で配分するってことなんですかね?
あと、Jリーグ配分金は、ほとんどのクラブが秋田と同じぐらいですが、盛岡、YS横浜、富山はそれよりも8百万円ほど多い。
なんで?

また、その他収入は、昨年比でも+15百万円(+25.9%)と増えていますが、その内訳が分からないのが不安と言えば不安。
これが一過性のものではなく、ずっと続くものであればいいんですが、、、
ただ、その不安を払拭するぐらいスポンサー収入が増えていることは頼もしい限りです!!

また、秋田の金額を100%とした場合、他クラブは次のようになります。

(2018年度、単位:%)
-----秋田* 福島* 群馬* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業収益計 100* 084* 106* 076* 155* 111* 109
スポンサー収入 100* 096* 089* 083* 164* 126* 096
入場料収入 100* 060* 215* 175* 230* 140* 170
Jリーグ配分金 100* 096* 441* 096* 104* 126* 100
アカデミー収入 100* 068* 000* 000* 055* 113* 091
 物販収入 100* 200* 169* 238* 077* 169* 231
その他収入 100* 034* 068* 037* 203* 033* 132

秋田のスポンサー収入は、前年比で+75百万円増え、前年は秋田よりスポンサー収入の多かった福島、群馬、鳥取を抜きました!!
更に、秋田のスポンサー収入は、J2の水戸も抜いています!!
(秋田2.55億円、福島2.46億円、群馬2.28億円、鳥取2.45億円、水戸2.05億円)

これはフロントの皆さんをほめたい!!
そして、スポンサーの皆さん、ありがとうございます!!

秋田のアカデミー収入は、富山より6百万円少ないですが、長野より21百万円多く、収益源として優秀だと思います。

あと、秋田の入場料収入は、前期比で+4百万円増え、20百万円を達成しました!!
入場料収入だけで20百万円を達成するのを願っていたので、この願いは叶いました!!

ただ、J3の平均は29百万円なので、他のクラブと比べると少ないですね。
相模原は営業収益は秋田より少ないですが、入場料収入だけを見れば、秋田の1.75倍ありますし、長野の入場料収入は秋田の2.3倍、北九州に至っては5.35倍あります。
なお、富山の入場料収入は、前年比▲6百万円の28百万円になっています。
成績が低迷すると入場料収入は減少傾向になるんですかね、、、

次に、支出について。
支出については、チーム人件費に焦点を当てて比較してみます。

(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 群馬* 相模* 長野* 富山* 鳥取
チーム人件費 148* 125* 223* 109* 293* 195* 106

チーム人件費は、選手・スタッフだけの人件費と仮定します。
なお、秋田のチーム人件費は、前年比で+34百万円となっています。

また、秋田のチーム人件費を100とすると、
福島84%、群馬151%、相模原74%、長野198%、富山132%、鳥取72%となります。
鳥取は秋田の72%のチーム人件費で秋田よりも上位にいったのか、、、これは悔しい。

次に、U-23を除くJ3リーグ14チームの2018年度のチーム人件費を、多い順番に並べてみました。
また、金額の横に2018シーズンの順位を記載してみました。
順位の右の数字は、チーム人件費順位からシーズンの順位を引いたもので、この数字がプラスであるほど、チーム人件費のコストパフォーマンスが高いと言えるかもしれません。

01. 長野 2.93億円 (10位) ▲09
02. 北九 2.87億円 (17位) ▲15
03. 盛岡 2.68億円 (15位) ▲12
04. 群馬 2.23億円 (05位) ▲01
05. 富山 1.95億円 (11位) ▲06
06. 鹿児 1.79億円 (02位) +04
07. 秋田 1.48億円 (08位) ▲01
08. 福島 1.25億円 (12位) ▲04
09. 藤枝 1.19億円 (16位) ▲07
10. 沼津 1.18億円 (04位) +06
11. 相模 1.09億円 (09位) +02
12. 鳥取 1.06億円 (03位) +09
13. 琉球 0.99億円 (01位) +12
14. 横浜 0.44億円 (15位) ▲01

2018年度の秋田のチーム人件費は、14チーム中7位で、チームの順位は8位。
上記14チーム以外にJ1予備軍のU-23が3チームいることを考えると、10位になってもおかしくないのに8位になったのは妥当と判断します。
また、秋田よりチーム人件費の多い6チームのうち、4チームが秋田よりも順位が下ですからね。

なお、秋田のチーム人件費は、前年比で+0.34億円増えましたが、営業利益の赤字を3百万円に抑えています。
収益と補強のバランスをうまく取ったと思います。

他のチームのチーム人件費については、盛岡のチーム人件費が2.68億円で3位になっていることに驚き。
どこからそんな金を捻出したんだ?

そして、昨年、「2017年度は、チーム人件費7位の秋田(1.14億円)が優勝し、チーム人件費1位の北九州(3.08億円)が9位となったことで、チーム人件費と順位の関連性を打ち壊したシーズンだったと言えるかもしれません。」
と書きましたが、2018年度は、チーム人件費13位の琉球(0.99億円)が優勝し、チーム人件費1位の長野(2.93億円)が10位、チーム人件費2位の北九州(2.87億円)が17位となったことで、2017年以上にチーム人件費と順位の関連性を打ち壊した2018シーズンでした。

しかし、チームの強さの根幹は、営業収益です。
お金を稼げないチームは、一時的に強くても、その強さを維持できません。
ブラウブリッツの営業収益は、J3の平均の4.44億円に達していませんが、2018年度は4.35億円となり、元J2の群馬の4.62億円、富山の4.82億円、鳥取の4.75億円に近付いています。

10年以上前は、J2で戦うには年間3~4億円の営業収益が必要と言われていましたが、今やJ3の平均でも4.44億円となり、10年以上前のJ2ボトムスよりも多額の収益が必要になっています。
J3で上位を狙うのに多額のお金が必要になってきていますが、ブラウブリッツはそれに対応できていると思います。

最後に、損益について。

(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 群馬* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業利益*-003*-016*-037*-005*-047*-041*013
営業外収益 006* 002* 005* 005* 000* 002* 000
営業外費用 001* 000* 000* 001* 000* 000* 010
経常利益 002*-014*-032*-001*-047*-041*003
当期純利益 002*-014*-035*-001*-047*-039*002

2018シーズンの営業利益は、ここに記載の7チームのうち、秋田も含め、6チームが赤字となっています。
(秋田▲300万円、福島▲1600万円、群馬▲3700万円、相模原▲500万円、長野▲4700万円、富山▲4100万円)
というか、14チームのうち営業利益が黒字になったのは、藤枝+100万円、鳥取+1300万円の2チームだけです。

また、2018シーズンの当期純利益ですが、ここに記載の7チームのうち、黒字となったのは、秋田+200万円、鳥取+200万円の2チームだけです。
そして、3期連続で赤字になっても構わないとルールが変わった影響か、J1、J2ライセンスを持つJ3の強豪チームは、軒並み当期純利益が大幅なマイナスになっています。
(群馬▲3500万円、長野▲4700万円、富山▲3900万円)

これに対して、秋田の当期純利益は、200万円のプラスとなっています。
これは、支出を抑え、経営の健全化を優先した結果ですが、秋田のように当期純利益がプラスとなったのは、14チーム中4チームに過ぎません。

多くのチームは、支出を増やし、単年度もしくは複数年度で多額の赤字を出していますが、当期純利益をプラスにする秋田の健全経営がいつの日か報われることを願っています。

以上、ざっと比較してみましたが、秋田の営業収益4.35億円は、J3の平均4.44億円を下回り、14チーム中7位です。
ただ、J3の平均に対し、秋田の営業収益は、2017年度は84%でしたが、2018年度は98%まで迫っています。
また、秋田の営業収益は、2017年比では、21%増えており、秋田の営業収益は大幅に増えていることが分かります。
こうした収益力があるから、ブラウブリッツのJ2ライセンスも維持できているんだと思います。

20131224.jpg

ブラウブリッツのJ2ライセンスが維持できるよう
今後もブラウブリッツを支援していきましょう!!

最後に、ブラウブリッツの入場料収入についてもう一度。

秋田の2018年度の入場料収入は20百万円で、秋田の営業収益に占める入場料収入の比率は4.6%ほどしかありません。
J3の平均が6.5%なので、入場料収入での貢献度はJ3の強豪クラブと比べると低いですね。

秋田のスポンサー収入は、既にJ2の水戸を超える金額(秋田2.55億円、水戸2.05億円)になっていて、近い将来、頭打ちになることも充分予想されるので、今後、収入を安定的に増やすには、入場料収入を増やすことが必要だと思います。

秋田の2018シーズンの1試合平均観客数は2,839人でしたが、今季は悪天候が続いた影響もあり、1試合平均観客数は1,613人にとどまっています。

J2昇格要件から1試合平均観客数3,000人は除外されているので、1試合平均観客数は何人であろうとJ2昇格には関係ありませんが、今季の1試合平均観客数は残念ですね、、、

これまでの9試合での観客数合計は、14,521人にとどまっているので、今後のホームゲーム8試合で毎試合3,000人が入ったとしても、合計で38,521人(平均2,266人)にしかなりません。
この平均観客数2,266人は、2017シーズンの2,364人にも及びません。

ただ、重要なのは、入場料収入がどれだけ入るかということなので、観客数が減っても昨年並みに入場料収入があれば、経営的にはオッケーということになります。

とは言え、1試合平均観客数が2,000人を切ったらJ2ライセンス保持クラブとしては寂しいので、ここから挽回して2,000人超えは達成してほしいですね!

目指せ、1試合平均2,000人!
目指せ、入場料収入2,000万!


にほんブログ村 サッカーブログ J3へ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ ブラウブリッツ秋田へ
ブログ村 ブラウブリッツ秋田

2018年度Jクラブ経営情報が開示

 2019-07-30
2018年度Jクラブの経営情報が7月23日に開示されました。

https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h30kaiji_3.pdf

それによると、2018年度のブラウブリッツの損益は、こうなりました。

---- 2018年度 (2017年比) (J3平均)
営業収益  4.35億円 (+0.75億円)(4.44億円) 
営業費用  4.38億円 (+0.81億円)(4.60億円)
営業利益 -0.03億円 (-0.06億円)(-0.04億円)
経常利益  0.02億円 (-0.06億円)(-0.16億円)
当期純利益 0.02億円 (-0.05億円)(-0.15億円)
(注)0.03億円=300万円、0.02億円=200万円

営業収益は2017年度比で+7,500万円増加(+21%)の4.35億円。
これに対してJ3の平均は4.44億円です。

営業利益は昨年比で600万円減少の▲300万円。
経常利益も昨年比で600万円減りましたが、+200万円を記録。
この金額はJ3で2位です。(と言うか黒字は3クラブしかない)
単年度の収益では、2013年度から6年連続で黒字です。

ブラウブリッツの営業収益は昨年比で、+21%、7,500万円の増加。
そして、経常利益ではJ3で2位タイの+200万円を記録しました。

クラブの収益力があるかどうかは、営業収益を見ないといけませんが、ブラウブリッツの営業収益は4億円を超え、4.35億円となりました。

10年以上前、営業収益が3~4億円ないとJ2では戦えないと聞いたことがありますが、ブラウブリッツの収益力は、その3~4億円を超え、4.35億円に到達しました。

しかし、現在のJ2の営業収益は平均で15.4億円、最下位の水戸でも6.2億円あります。
まだまだJ2で戦うには営業収益が足りないのかもしれませんが、J2のJリーグ配分金はJ3よりも1億円多いので、ブラウブリッツがJ2に昇格したら、配分金は1億円増加し、水戸との差は8,600万円に縮まります。

J3全体の営業収益の平均は、2017年度4.29億円だったのが、4.44億円になっているので、2017年比で、+3.5%。
秋田の営業収益の伸びは+21%なので、J3全体の営業収益の伸びをはるかに上回っています!!

ただ、秋田の営業収益の限界はどの辺なのだろうか?

昨年の今頃、「(秋田の)2017年の営業収益は3.6億円でしたが、いずれは4億円を超えて鳥取と肩を並べてほしいと思います。」
と書きましたが、いずれどころか、秋田の営業収益は、1年で4億円を超えました!!
2017年度の鳥取との営業収益の差は、1億円近くありましたが、2018年度の営業収益の差は0.4億円まで縮まりました!!

秋田の営業収益の4.35億円は、元J2の群馬の4.62億円、富山の4.82億円、鳥取の4.75億円に近付きつつあります。
ただ、富山は2017年度は5.39億円だったのが、2018年度は4.82億円に下がっています。

秋田は2017年に優勝したことで、営業収益が3.6億円から4.35億円に増えましたが、この金額が維持できる保証はなく、2019年度の収益は下がる可能性がありますし、仮に増えたとしても、J3にいる間は営業収益は4.5億円~4.8億円が限界なのかもしれません。

なお、J3のクラブの経常利益で黒字を記録しているのは、14のクラブのうち、
鳥取+3百万円、秋田+2百万円、藤枝+2百万円
の3クラブしかありません。

また、当期純利益で黒字になっているのは、14クラブのうち、4クラブだけです。
14クラブ中10クラブが赤字となっている中、ブラウブリッツは、前年比で支出を+81百万円増やしたにもかかわらず、営業利益の赤字を3百万円にとどめ、経常利益、当期純利益とも2百万円の黒字にしました。

成績面では、8位に終わりましたが、秋田のチーム人件費は14クラブの中で7位。
これにJ1予備軍のU-23の3チームを入れると10位になってもおかしくない中、8位という結果は妥当であると判断します。
限られた予算の中で結果を出したこともそうですし、増収を達成したフロントの方々を大いに評価したいと思います。

ピッチで試合に勝つだけがクラブの戦いではありません。
収益力を高め、クラブを存続、発展させることも立派な戦いです。

これからも頑張れ、株式会社ブラウブリッツ秋田!!
俺も可能な限り、支援を続けます!!

20131224.jpg


にほんブログ村 サッカーブログ J3へ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ ブラウブリッツ秋田へ
ブログ村 ブラウブリッツ秋田

J2昇格で営業収益はどれだけ増えるか?

 2018-08-07
ブラウブリッツの2017シーズンの営業収益ですが、J2で営業収益が一番少ない水戸と比べても、2億円以上少なく、Jリーグ配分金を除く収益でも1億円以上少ないです。

このままだとJ2で戦えないと悲観的になるかもしれませんが、J3からJ2に昇格したクラブの営業収益がどれだけ増えたのかを見れば、そんなに悲観しなくても大丈夫だと思えてきます。

金沢、町田、大分の3クラブのJ3最終年、J2初年度の営業収益を見てみましょう。

金沢:2014=J3、2015=J2
----- (2014) → (2015)
営業収益計 3.02億円 → 5.84億円(+2.82億円)
広告料収入 1.92億円 → 2.21億円(+0.29億円)
入場料収入 0.20億円 → 0.74億円(+0.54億円)
Jリーグ配分金 0.12億円 → 0.93億円(+0.81億円)
アカデミー収入 0.28億円 → 0.30億円(+0.02億円)
その他収入 0.50億円 → 1.66億円(+1.16億円)
※広告料収入+入場料収入の増加額(+0.83億円)

町田:2015=J3、2016=J2
----- (2015) → (2016)
営業収益計 4.43億円 → 6.26億円(+1.83億円)
広告料収入 2.50億円 → 2.99億円(+0.44億円)
入場料収入 0.55億円 → 0.92億円(+0.37億円)
Jリーグ配分金 0.12億円 → 0.86億円(+0.74億円)
アカデミー収入 0.06億円 → 0.04億円(▲0.02億円)
その他収入 1.20億円 → 1.45億円(+0.25億円)
※広告料収入+入場料収入の増加額(+0.81億円)

大分:2016=J3、2017=J2
----- (2016) → (2017)
営業収益計 7.97億円 →10.23億円(+2.26億円)
広告料収入 4.04億円 → 4.43億円(+0.39億円)
入場料収入 1.57億円 → 2.50億円(+0.93億円)
Jリーグ配分金 0.17億円 → 1.47億円(+1.30億円)
アカデミー収入 0.18億円 → 0.39億円(+0.21億円)
 物販収入 0.13億円 → 0.20億円(+0.07億円)
その他収入 1.68億円 → 1.24億円(▲0.44億円)
※広告料収入+入場料収入の増加額(+1.32億円)

J1の経験もある大分は別としても、金沢も町田も広告料収入と入場料収入だけで、0.8億円の増収を達成しています・・・・①
そして、現在のJ2クラブへのJリーグ配分金は、1.48億円なので、ブラウブリッツにとっては、Jリーグ配分金だけで1.1億円の増収となります・・・②

よって、ブラウブリッツがJ2に昇格すると、上記①+②で、2億円近い増収となることが見込まれます。
2017シーズンのブラウブリッツの営業収益が3.6億円なので、5億円を余裕で超える営業収益になります。
まあ、取らぬ狸の皮算用かもしれませんが、、、

ここで改めて、秋田の2017の収益と金沢、町田、大分のJ3最終年(町田については最終年の前年も)の収益を見てみましょう。

(単位:百万円)
-----秋田* 金沢* 町田* 町田* 大分*
-----2017 2014 2014 2015 2016
営業収益計 360* 302* 363* 443* 797*
広告料収入 198* 192* 226* 250* 404*
入場料収入 016* 020* 042* 055* 157*
アカデミー収入 043* 028* 006* 006* 013*
その他収入 068* 050* 077* 120* 168*
(注)2017の秋田のその他収入には物販収入を含む

2017の秋田の収益は、J2昇格を決めた2014の金沢を0.6億円近く上回っています。
また、2017の秋田の収益は、2014の町田とほぼ同額です。

2014に昨年の秋田より収益が0.6億円も少なかった金沢、また、2014に昨年の秋田と収益がほぼ同額だった町田が、3年後にどうなったのか?

2014の営業収益が3.02億円だった金沢の2017の営業収益は、6.56億円と2014の2倍以上に増えています!!
2014の営業収益が3.63億円だった町田の2017の営業収益は、7.09億円とこちらも2014の2倍近くに増えています!!

金沢も町田も、2017シーズンの営業収益は、2014シーズンと比べて2倍になっています。

J2に昇格したら、3年度には収益が J3時代の2倍!!

また、データは拾っていませんが、J2昇格により、金沢も町田も大分も観客数は大幅に増えています。
秋田県の佐竹知事は、J3のブラウブリッツに対し、1試合の平均観客数がJ2平均の6,000人になるように頑張れと言ったようですが、それをJ3のクラブに要求するのか?というのが、正直な感想ですし、そもそも収容5,000人のAスタを使ってどうやって6,000人にするんだという話です。

1試合平均6,000人にしたいのであれば、J3のままでは無理で、J2に昇格するしかありません。
そのための投資をせずに、1試合平均6,000人という果実を得ることは出来ません。

ブラウブリッツは、6月末にJ2ライセンスの申請をしました。
その結果が出るのは、9月下旬です。

9月23日のガンバ大阪U-23戦までにJ2ライセンスの結果が出ているか分かりませんが、11月4日のセレッソ大阪U-23戦までにはJ2ライセンスの結果が出ているので、11月4日のセレッソ大阪U-23戦では、J2ライセンスを持ったブラウブリッツが八橋陸上競技場で試合することを願っています。

そして、今度こそ、八橋陸で勝利の歓喜を!!

P1060797.jpg


にほんブログ村 サッカーブログ J3へ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ ブラウブリッツ秋田へ
ブログ村 ブラウブリッツ秋田

2017年度のブラウブリッツの損益を他クラブと比較する(その2)

 2018-08-04
7月30日に開示された2017年度Jクラブの経営情報をもう少し見てみます。

http://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h29kaiji.pdf

2017年度のブラウブリッツの損益をJ2の水戸、群馬、町田、金沢、讃岐と比較してみましょう。
まずは、営業収益から。

(単位:百万円)
-----秋田* 水戸* 群馬* 町田* 金沢* 讃岐
営業収益計 360* 578* 624* 709* 656* 696*
広告料収入 198* 195* 267* 343* 294* 292*
入場料収入 016* 083* 067* 094* 060* 087*
アカデミー収入 043* 000* 000* 000* 045* 048*
 物販収入 010* 050* 030* 040* 047* 041*
その他収入 058* 057* 112* 096* 065* 081*

項目によっては、秋田がJ2のクラブと肩を並べているものもありますね。

広告料収入 秋田1.98億円、水戸1.95億円
アカデミー収入 秋田0.43億円、金沢0.45億円、讃岐0.48億円(水戸、群馬、町田はゼロ)
その他収入 秋田0.58億円、水戸0.57億円、金沢0.65億円

ただ、入場料収入では、大きく差をつけられています。
一番少ない金沢でも秋田の4倍近くあります。(金額だと秋田より+0.44億円)
また、物販収入でも、一番少ない町田でも秋田の3倍あります。(金額だと秋田より+0.2億円)

J2のクラブとの差は、入場料収入と物販収入の差かもしれません。
J3時代の金沢の観客動員は少なかったですが、今は入場料収入が0.6億円もあります。
やはりJ2のクラブの収益力との間には地力の差がありますね。

なお、Jリーグ配分金がJ2は平均1.48億円なのに対し、J3は平均0.34億円なので、Jリーグ配分金を除いた営業収益の合計は次の通りです。
この金額が、Jリーグ配分金に頼らない、真の収益力と言えるかもしれません。

営業収益計(除:Jリーグ配分金)

秋田 3.25億円
水戸 4.34億円
群馬 4.76億円
町田 5.73億円
金沢 5.11億円
讃岐 5.49億円

秋田は、あと1億円営業収益を増やせば、J2で営業収益が一番少ない水戸の営業収益とほぼ肩を並べます。
ここから1億円増やすのはハードルが高いですが、いつの日か、営業収益が水戸と肩を並べる日が来ることを期待したいですね。


次に、支出について。
支出については、チーム人件費に焦点を当てて比較してみます。

秋田 1.14億円
水戸 2.61億円
群馬 2.92億円
町田 2.28億円
金沢 3.09億円
讃岐 3.45億円

チーム人件費は、選手・スタッフだけの人件費と仮定します。
その場合、秋田を100とすると、
水戸229%、群馬256%、町田200%、金沢271%、讃岐303%となります。


次に、これらのJ2クラブのチーム人件費とJ3クラブの2017年度のチーム人件費を金額順に並べてみました。

讃岐 3.45億円
金沢 3.09億円
(北九 3.08億円)
群馬 2.92億円
(長野 2.81億円)
水戸 2.61億円
(栃木 2.29億円)
町田 2.28億円
(秋田 1.14億円)

これを見ると、長野のチーム人件費は、水戸、町田よりも多いんですね。
そして、J2で戦うには、最低でも2億円のチーム人件費が必要であることも分かります。

J2に昇格すれば、Jリーグ配分金が1億円増えるので、これを全額チーム人件費に注ぎ込めば、2017年の町田並みの金額にはなりますが、、、

昨年までは、秋田の収益をJ2のクラブと比べる気も起きませんでしたが、今年は、秋田の営業収益が3億円を超えたことで、J2のクラブと比較してみることにしました。
10年前のJ2ボトムズの営業収益は、3~4億円と聞いたことがあったので、秋田の収益力がそのレベルに到達したことは感慨深いです。

秋田の収益力は、J3でも平均以下なので、J2で戦うにはまだ力不足かもしれませんが、営業収益があと1億円増えれば、水戸の営業収益に肩を並べますし、チーム人件費も1億円増やせば、町田のチーム人件費に並びます。

ここから営業収益を1億円増やすのはハードルが高いですが、J2に昇格したら観客動員数は間違いなく増えますし、スポンサー収入も増えるかもしれません。
収益面から見ても、J2昇格は、手の届かない夢物語ではないと思います。

頑張れ、ブラウブリッツ!!
共に闘い、J2に昇格する夢を叶えよう!!


にほんブログ村 サッカーブログ J3へ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ ブラウブリッツ秋田へ
ブログ村 ブラウブリッツ秋田

2017年度のブラウブリッツの損益を他クラブと比較する(その1)

 2018-08-04
7月30日に開示された2017年度Jクラブの経営情報をもう少し見てみます。

http://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h29kaiji.pdf

2017年度のブラウブリッツの損益を福島、栃木、相模原、長野、富山、鳥取と比較してみましょう。
まずは、営業収益から。

(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 栃木* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業収益計 360* 359* 658* 282* 702* 539* 458
広告料収入 198* 237* 408* 181* 407* 372* 233
入場料収入 016* 012* 059* 026* 059* 034* 033
アカデミー収入 043* 028* 071* 000* 024* 047* 047
 物販収入 010* 022* 059* 017* 007* 020* 032
その他収入 058* 025* 026* 023* 169* 032* 078

2017年度のブラウブリッツの収益の割合は、次の通りです。

広告料収入 55%(2016年64%) 2016年比+14百万円
入場料収入  4%(2016年 4%) 2016年比+04百万円
Jリーグ配分金 10%(2016年 5%) 2016年比+20百万円
アカデミー収入 12%(2016年11%) 2016年比+10百万円
 物販収入  3%(2016年 3%) 2016年比+02百万円
その他収入 16%(2016年13%) 2016年比+22百万円

秋田の広告料収入は、2016年度比+14百万円(+7.6%)となりました。
Jリーグ配分金はダゾーン効果で、2016年度比+20百万円(+133.3%)となりました。
その他収入の増加額が+22百万円(+61.1%)と一番大きいですが、その内訳が分からないのが不安と言えば不安。
これが一過性のものではなく、ずっと続くものであればいいんですが、、、

また、秋田の金額を100%とした場合、他クラブは次のようになります。

(2017年度、単位:%)
-----秋田* 福島* 栃木* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業収益計 100* 100* 183* 078* 195* 150* 127
広告料収入 100* 120* 206* 091* 206* 188* 118
入場料収入 100* 075* 369* 163* 369* 213* 206
アカデミー収入 100* 065* 165* 000* 056* 109* 109
 物販収入 100* 229* 590* 170* 070* 200* 320
その他収入 100* 043* 045* 040* 291* 055* 134

秋田の広告料収入は、前年比で+14百万円増えましたが、それでも福島より39百万円少ないです。
というか、福島の広告料収入は鳥取よりも多いんですね。(福島237百万円、鳥取233百万円)

秋田のアカデミー収入は、富山、鳥取より3百万円少ないですが、長野より19百万円多く、収益源として優秀だと思います。

あと、秋田の入場料収入は、前期比で+4百万円増えましたが、他のクラブと比べると少ないですね。
相模原は営業収益は秋田より少ないですが、入場料収入だけを見れば、秋田の1.6倍ほどありますし、富山も鳥取も秋田の2倍あります。
また、栃木と長野の入場料収入は秋田の3.7倍あります。


次に、支出について。
支出については、チーム人件費に焦点を当てて比較してみます。

(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 栃木* 相模* 長野* 富山* 鳥取
チーム人件費 114* 119* 229* 092* 281* 200* 112

チーム人件費は、選手・スタッフだけの人件費と仮定します。
その場合、秋田を100とすると、
福島104%、栃木201%、相模原81%、長野246%、富山175%、鳥取98%となります。

次に、U-23を除くJ3リーグ14チームの2017年度のチーム人件費を、多い順番に並べてみました。
また、金額の横に2017シーズンの順位を記載してみました。
順位の右の数字は、チーム人件費順位からシーズンの順位を引いたもので、この数字がプラスであるほど、チーム人件費のコストパフォーマンスが高いと言えるかもしれません。

01.北九 3.08億円 (09位) ▲08
02.長野 2.81億円 (05位) ▲03
03.栃木 2.29億円 (02位) +01
04.富山 2.00億円 (08位) ▲04
05.鹿児 1.38億円 (04位) +01
06.福島 1.19億円 (10位) ▲04
07.秋田 1.14億円 (01位) +06
08.鳥取 1.12億円 (17位) ▲09
09.沼津 1.00億円 (03位) +06
10.相模 0.92億円 (12位) ▲02
11.盛岡 0.87億円 (15位) ▲04
12.琉球 0.81億円 (06位) +06
13.藤枝 0.59億円 (07位) +06
14.横浜 0.30億円 (14位) +00

2017年度の秋田のチーム人件費は、14チーム中7位でした。
しかし、結果は、優勝でした!!
決して潤沢とは言えないチーム人件費ながら、2017シーズンのブラウブリッツは優勝しました!!
しかも、赤字にはしていません!!

2016年度の発表で、長野のチーム人件費予算が大分よりも多いことに驚きましたが、長野は2017年度も栃木より多いです。(長野2.81億円、栃木2.29億円)
2017年度は、チーム人件費7位の秋田(1.14億円)が優勝し、チーム人件費1位の北九州(3.08億円)が9位となったことで、チーム人件費と順位の関連性を打ち壊したシーズンだったと言えるかもしれません。
それにしても、2017年度のチーム人件費がほぼ同じだった秋田(1.14億円)と鳥取(1.12億円)ですが、秋田が優勝、鳥取は最下位、、、見事に明暗が分かれました。

最後に、損益について。

(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 栃木* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業利益 003* 002*-005*-008* 002* 005* 002
営業外収益 007* 000* 000* 010* 000* 001* 000
営業外費用 002* 000* 004* 001* 000* 000* 008
経常利益 008* 002*-009* 001* 002* 006*-006
当期純利益 007* 002* 004* 001* 001* 006* -007

2017シーズンの営業利益は、ここに記載の7チームのうち、2チームが赤字となっています。(栃木▲5百万円、相模原▲8百万円)
また、ここに記載していない琉球は2016年の▲112百万円に続き、▲68百万円の巨額の赤字を計上しています。

これに対して、秋田の営業利益は3百万円のプラス。
14チーム中、6チームの営業利益が赤字でしたが、秋田は、きちんと黒字を計上しました。

そして、2017シーズンの当期純利益ですが、ここに記載の7チームのうち、鳥取だけが赤字(▲7百万円)となっています。
また、ここに記載していない琉球の当期純利益は昨年の▲127百万円に続き、▲77百万円の巨額の赤字を計上しています。

これに対して、秋田の当期純利益は、営業利益の3百万円に営業外収益7百万円を加え、営業外費用2百万円と特別損失の1百万円を差し引き、最終的には、8百万円のプラスとなりました。

J3のクラブの当期純利益で+6百万円以上を記録しているのは、
沼津+17百万円、秋田+7百万円、富山+6百万円、北九州+6百万円
の4クラブしかありません。

当期純利益だけ見れば、秋田はJ3の4強です!

以上、ざっと比較してみましたが、秋田の営業収益3.6億円は、J3の平均4.29億円を下回り、14チーム中8位です。
ただ、2016年比では、25%増えており、秋田の営業収益は大幅に増えました。

今後もブラウブリッツを支援していきましょう!

最後に、ブラウブリッツの入場料収入についてもう一度。

秋田の2017年度の入場料収入は16百万円で、秋田の営業収益に占める入場料収入の比率は4.4%ほどしかありません。
J3の平均が7.5%なので、入場料収入での貢献度はJ3の強豪クラブと比べると低いですね。

昨年も一昨年も書きましたが、いずれは入場料収入で2,000万円超えを達成してほしいと思っています。
秋田の広告料収入は、既にJ2の水戸と肩を並べる金額(秋田1.98億円、水戸1.95億円)になっていて、近い将来、頭打ちになることも充分予想されるので、、、
ただ、2017シーズンの優勝で今季の広告料収入が0.2億円増えたという噂もあるので、秋田の広告料収入は2.5億円までは伸びるかもしれません。
それでも収入は多ければ多いほど良いですし、J2昇格が夢ではなくなってきたので、入場料収入が増えることを期待したいです。

そして、秋田の2017シーズンの1試合平均観客数は、2,364人。
J2昇格要件から1試合平均観客数3,000人は除外されましたが、今季はクラブ史上初の3,000人超えを期待したいですね!

目指せ、1試合平均3,000人!
目指せ、入場料収入2,000万!


にほんブログ村 サッカーブログ J3へ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ ブラウブリッツ秋田へ
ブログ村 ブラウブリッツ秋田

2017年度Jクラブ経営情報が開示

 2018-08-04
2017年度Jクラブの経営情報が7月30日に開示されました。

http://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h29kaiji.pdf

それによると、2017年度のブラウブリッツの損益は、こうなりました。

(単位:百万円)
---- 秋田(2016比)(J3平均)
営業収益 360(+72)(429) 
営業費用 357(+71)(433)
営業利益 003(+01)(-04)
経常利益 008(-02)(-02)
当期純利益007(-03)(-02)

営業収益は2016年度比で+7,200万円増加(+25%)の3.6億円。
これに対してJ3の平均は4.29億円です。
営業利益は昨年比で微増の+300万円。
経常利益は昨年比で200万円減りましたが、+800万円を記録。
この金額はJ3で3位です。
単年度の収益では、2013年度から5年連続で黒字です。

ブラウブリッツの営業収益は昨年比で+25%、7,200万円の増加、そして、経常利益ではJ3で3位の+800万円を記録しました。
ブラウブリッツの経常利益は、栃木、長野、富山を上回っています。

もっとも、クラブの収益力があるかどうかは、営業収益を見ないといけないですね。
ブラウブリッツの営業収益は3億円を大きく超え、3.6億円となりました。
10年前、営業収益が3~4億円ないとJ2では戦えないと聞いたことがありますが、ブラウブリッツの収益力は、その3~4億円に到達しました。
しかし、現在のJ2の営業収益は平均で14億円、最下位の水戸でも5.8億円近くあります。
まだまだJ2で戦うには営業収益が足りないのかもしれませんが、J2のJリーグ分配金はJ3よりも1億円多いので、ブラウブリッツがJ2に昇格したら、分配金は1億円増加し、水戸との差は1.2億円に縮まります。

J3全体の営業収益の平均は、2016年度3.84億円だったのが、4.29億円になっているので、2016年比で+12%。
秋田の営業収益の伸びは25%なので、J3全体の営業収益の伸びをはるかに上回っています!!

秋田の営業収益の限界はどの辺なのだろうか?
2017年の営業収益は3.6億円でしたが、いずれは4億円を超えて鳥取と肩を並べてほしいと思います。

また、J3のクラブの当期純利益で+5百万円以上を記録しているのは、
沼津+17百万円、秋田+7百万円、北九州+6百万円、富山+6百万円、盛岡+5百万円
の5クラブしかありません。

赤字となっているクラブもある中、ブラウブリッツは、前年比で支出を+71百万円増やしたにもかかわらず、営業利益で赤字にせず、当期純利益で7百万円も計上しました。
そして、成績面では、初優勝を飾りました。
限られた予算の中で結果を出したフロントの方々を大いに評価したいと思います。

ピッチで試合に勝つだけがクラブの戦いではありません。
収益力を高め、クラブを存続、発展させるのも立派な戦いです。

これからも頑張れ、株式会社ブラウブリッツ!!


にほんブログ村 サッカーブログ J3へ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ ブラウブリッツ秋田へ
ブログ村 ブラウブリッツ秋田

2016年度のブラウブリッツの損益を他クラブと比較する

 2017-07-30
7月20日に開示された2016年度Jクラブの経営情報をもう少し見てみます。

http://www.jleague.jp/aboutj/management/club-h28kaiji-j3.html
http://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h28kaiji.pdf

2016年度のブラウブリッツの損益を福島、栃木、相模原、長野、富山、鳥取と比較してみましょう。
まずは、営業収益から。

(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 栃木* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業収益計 288* 326* 639* 263* 687* 515* 412
広告料収入 184* 230* 409* 177* 402* 365* 213
入場料収入 012* 012* 066* 035* 073* 037* 040
アカデミー収入 033* 029* 072* 000* 038* 050* 048
その他収入 036* 022* 022* 016* 148* 028* 080

2016年度のブラウブリッツの収益の割合は、次の通りです。

広告料収入 64%(2015年59%) 2015年比+30百万円
入場料収入  4%(2015年 5%) 2015年比-02百万円
アカデミー収入 11%(2015年13%) 2015年比-02百万円
その他収入 13%(2015年18%) 2015年比-12百万円
Jリーグ配分金  5%(2015年 5%) 2015年比+04百万円

秋田の広告料収入は、2015年度比+30百万円(+20%)となりました。
ただ、入場料収入は、2015年度の1,400万円から1,200万円に微減となりました。
入場者数は、2015年度で20%も増えたんですが。

また、秋田の金額を100%とした場合、他クラブは次のようになります。

(2016年度、単位:%)
-----秋田* 福島* 栃木* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業収益計 100* 113* 222* 091* 239* 179* 143
広告料収入 100* 125* 222* 096* 218* 198* 116
入場料収入 100* 100* 550* 292* 608* 308* 333
アカデミー収入 100* 088* 218* 000* 115* 152* 145
その他収入 100* 061* 061* 044* 411* 078* 222

秋田の広告料収入は、前年比で+30百万円増えましたが、それでも福島より46百万円少ないです。
というか、福島の広告料収入は鳥取よりも多いんですね。(福島230百万円、鳥取213百万円)
秋田の広告料収入があと16%(29百万円)増えれば、鳥取には追いつけるんですが、、、

あと、秋田の入場料収入は他のクラブと比べると少ないですね。
相模原は営業収益は秋田より少ないですが、入場料収入だけを見れば、秋田の3倍ほどありますし、富山も鳥取も秋田の3倍以上あります。
また、栃木の入場料収入は秋田の5.5倍、長野は秋田の6倍あります。大分に至っては、秋田の13倍、、、


次に、支出について。
支出については、チーム人件費に焦点を当てて比較してみます。

(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 栃木* 相模* 長野* 富山* 鳥取
チーム人件費 094* 120* 228* 080* 281* 191* 142

チーム人件費は、選手・スタッフだけの人件費と仮定します。
その場合、秋田を100とすると、
福島128%、栃木243%、相模原85%、長野299%、富山203%、鳥取151%となります。

次に、U-23を除くJ3リーグ13チームの2016年度のチーム人件費を、多い順番に並べてみました。

(単位:百万円)
01.長野 281
02.大分 266
03.栃木 228
04.富山 191
05.鳥取 142
06.福島 120
07.鹿児 119
08.秋田 094
09.盛岡 087
10.琉球 084
11.相模 080
12.藤枝 032
13.横浜 017

2016年度の秋田のチーム人件費は、13チーム中8位でした。
しかし、順位は4位で、J2ライセンスを持たないチームの中では1位でした。
決して潤沢とは言えないチーム人件費ながら、2016シーズンのブラウブリッツは頑張ったと思います。

意外だったのは、チーム人件費予算が一番多かったのが、大分ではなく、長野だったこと。(長野281百万円、大分266百万円)
ただ、チーム人件費の1~3位のチームが、実際の順位でも1~3位になっていることを考えると、チーム人件費と順位には明らかに関連性がありますね。

最後に、損益について。

(単位:百万円)
-----秋田* 福島* 栃木* 相模* 長野* 富山* 鳥取
営業利益 002*-016*-020*-009* 003* 008*-058
営業外収益 010* 001* 000* 011* 001* 001* 016
営業外費用 002* 000* 004* 001* 000* 000* 010
経常利益 010*-015*-024* 001* 004* 009*-052
当期純利益 010*-015* 002* 001* 004* 009* -052

2016シーズンの営業利益は、ここに記載の7チームのうち、4チームが赤字となっています。
(福島-16百万円、栃木-20百万円、相模原-9百万円、鳥取-58百万円)
また、ここに記載していない盛岡の営業利益は-129百万円、琉球は-112百万円の巨額の赤字を計上しています。

これに対して、秋田の営業利益は2百万円のプラス。
13チーム中、7チームの営業利益が赤字でしたが、秋田は、きちんと黒字を計上しました。

そして、2016シーズンの当期純利益ですが、ここに記載の7チームのうち、2チームが赤字となっています。
(福島-15百万円、鳥取-52百万円)
また、ここに記載していない盛岡の当期純利益は-158百万円、琉球は-127百万円の巨額の赤字を計上しています。

これに対して、秋田の当期純利益は、営業利益の2百万円に営業外収益10百万円を加え、営業外費用2百万円を差し引き、最終的には、10百万円のプラスとなりました。

J3のクラブの当期純利益で+4百万円以上を記録しているのは、
大分+64百万円、秋田+10百万円、富山+9百万円、長野+4百万円
の4クラブしかありません。

当期純利益だけ見れば、秋田はJ3の4強です!

以上、ざっと比較してみましたが、秋田の収益力は、J3の平均レベルを下回り、13チーム中8位です。
ただ、2015年比では、10%増えており、秋田の収益力も少しずつ上がっています。

今後もブラウブリッツを支援していきましょう!

最後に、ブラウブリッツの入場料収入についてもう一度。

秋田の2016年度の入場料収入は12百万円で、秋田の営業収益に占める入場料収入の比率は4%ほどしかありません。
J3の平均が10%なので、入場料収入での貢献度はJ3の強豪クラブと比べると低いですね。

去年も書きましたが、いずれは入場料収入で2,000万円超えを達成してほしいと思っています。
スポンサー収入も近い将来、頭打ちになるのは充分予想されるので、、、

そして、秋田の2016シーズンの1試合平均観客数は、2,425人。
J2昇格に必要な3,000人にはまだまだ足りませんが、まずは、今季の2,500人超えを期待したいですね!

目指せ、1試合平均2,500人!
目指せ、入場料収入2,000万!


にほんブログ村 サッカーブログ J3へ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ ブラウブリッツ秋田へ
ブログ村 ブラウブリッツ秋田

2016年度Jクラブ経営情報が開示

 2017-07-30
2016年度Jクラブの経営情報が7月20日に開示されました。

http://www.jleague.jp/aboutj/management/club-h28kaiji-j3.html
http://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h28kaiji.pdf

それによると、2016年度のブラウブリッツの損益は、こうなりました。

(単位:百万円)
---- 秋田(2015比)(J3平均)
営業収益 288(+26)(384) 
営業費用 286(+27)(406)
営業利益 002(-1)(-21)
経常利益 010(-8)(-17)
当期純利益010(-7)(-20)

営業収益は2015年度比で+26百万円増加(+10%)の288百万円。これに対してJ3の平均は384百万円です。
営業利益は昨年比で微減の+2百万円。
経常利益も昨年比で8百万円減りましたが、+10百万円を記録。この金額はJ3で2位です。
単年度の収益では、2013年度から4年連続で黒字です。

ブラウブリッツの営業収益は昨年比で+10%、そして、経常利益ではJ3で2位の+10百万円を記録しました。
ブラウブリッツの経常利益は、栃木、長野、富山を上回っているんですね。
経常利益の1位は大分で、金額は+64百万円です。まあ、大分は別格ですね。

もっとも、クラブの収益力があるかどうかは、営業収益を見ないといけないですね。
ブラウブリッツの営業収益も3億円を射程に捉えました。

J3全体の営業収益の平均は、2015年度331百万円だったのが、384百万円になっているので、2015年比で+16%。
秋田の営業収益の伸びは10%なので、J3全体の営業収益の伸びよりは低いですが、富山、鳥取が前年比で減収となっていることを考えると、秋田にはまだ伸びしろがあると思われます。

また、J3のクラブの当期純利益で+3百万円以上を記録しているのは、
大分+64百万円、秋田+10百万円、富山+9百万円、長野+4百万円、鹿児島+3百万円
の5クラブしかありません。

赤字となっているクラブも多い中、ブラウブリッツは、前年比で支出を+27百万円増やしたにもかかわらず、営業利益で赤字にせず、当期純利益で10百万円も計上しました。
これについては、運営会社の方々を大いに評価したいと思います。

ただ、昨年に続いて計上されている営業外収益が+10百万円と大きいのが少し気になりますね。
(営業外収益:盛岡+7百万円、相模原+11百万円、大分+19百万円)

秋田の営業外収益ってなんだろう?秋田県からの寄付金?
まあ、営業外収益を除いてもプラスになっているので、そんなに気にする必要はないんですが。

2016シーズンが始まるにあたり、伊東輝の他、J2のクラブから選手を何人も補強し、収支が大丈夫かとの声もありましたが、前年比で+26百万円の増収となったことで、ブラウブリッツは赤字になりませんでした。
2015シーズンで累積債務を解消し、攻めの補強に打って出た2016シーズンのチャレンジは、過去最高の4位という成績だけでなく、収益面でも成功を収めました。

ピッチで試合に勝つだけがクラブの戦いではありません。
収益力を高め、クラブを存続、発展させるのも立派な戦いです。

これからも頑張れ、株式会社ブラウブリッツ!!


にほんブログ村 サッカーブログ J3へ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ ブラウブリッツ秋田へ
ブログ村 ブラウブリッツ秋田

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫
プロフィール

Author:関東ブリキチ
twitter:@kantobrikichi
閲覧後にクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ J3へ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ ブラウブリッツ秋田へ
ブログ村 ブラウブリッツ秋田
ブラウブリッツ基地外=ブリキチを目指す首都圏在住の秋田県人で
BLUE+ AKITA関東支部(B-FREAKS関東)の世話役・連絡係
B-Freaks_S.jpg

夢は秋田県のチームが国立で公式戦をするのを見ること。
そして秋田県のチームが天皇杯で優勝してACLに出場すること。

首都圏在住のブラウブリッツファンと秋田県人の皆さん、一緒にブラウブリッツを応援しましょう!
応援歌はここをクリック
↓ ↓ ↓
2019新チャント
2019歌詞カード
2018チーム
2018選手


2019年の関東近郊の試合
3/10(日)vs 群馬(正田スタ)
4/14(日)vs 相模原(ギオンス)
6/16(日)vs 沼津(愛鷹)
7/14(日)vs YS横浜(ニッパ球)
11/9(土)vs FC東京(夢の島)

<被災地支援ボランティア>
陸前高田2012.10(1)
陸前高田2012.10(2)
震災は過去のものではありません。
まだまだ支援は必要です。

秋田県ゆかりの会
8月26日(土)18:00開始
秋田県人以外も大歓迎です!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック

FC2カウンター