秋田商業、ベスト8で惜敗

秋田県代表の秋田商業は、前回大会準優勝の流経大柏と対戦し、0-1で敗れ、32年ぶりの全国ベスト4進出は惜しくもなりませんでした。
秋田商業は敗れましたが、優勝候補の流経大柏に臆することなく立ち向かい、最後まで勝利を目指して全力で戦いました。
その戦いぶりには感動しましたし、勇気をもらいました。
秋田商業のサッカー部の皆さん、感動をありがとう!!

試合当日、寝坊したのと電車の遅延で蘇我駅には11:15に到着。
予定より30分以上遅れての到着でした。

フクダ電子アリーナ(フクアリ)の最寄り駅の蘇我駅は、ジェフユナイテッドの本拠地という雰囲気が満載でした。

歩道にもこんな案内がありました。

蘇我駅から歩くこと10分ちょっとでフクアリに到着です。
何気に、初めてのフクアリです。

当日券を買って、いざ、スタジアムへ。
それにしても、当日券を買うのに並ぶとは思いませんでした。

秋田商業の応援席には、赤ナマハゲ様と青ナマハゲ様も参戦。
また、ブラウブリッツ秋田のサポーターも20名近くが参戦しました。

試合前、対戦相手の流経大柏へのエールと秋田商業へのエールが送られました。
これは高校スポーツならではの光景です。

両チームの選手が入場しました。

応援席に挨拶に来た秋田商業の選手達。

これからベスト4をかけての戦いに臨みます。

試合開始です!!

しかし、前半6分、ロングスローのクリアボールを拾われてシュートを打たれて先制点を奪われてしまいます。
その後の流経大柏の攻撃は防ぎ、前半は0-1で折り返します。

スタジアムに着いたのが遅く、ご飯を食べていなかったので、ハーフタイムに牛すじ丼を食べてエネルギー補給。

後半開始です。

後半もロングスロー、コーナーキック、FKから何度かピンチを迎えましたが、守備陣が体を張って追加点は許さない。
また、秋田商業も流経大柏のゴール前に何度か迫りました。

しかし、力及ばず、秋田商業は0-1で敗れました。

試合後、応援席の前に挨拶に来た秋田商業の選手達。
優勝候補の流経大柏に臆することなく立ち向かい、最後まで勝利を目指して全力で戦った選手達に、大きな拍手と労いの言葉が送られました。
優勝経験のある四中工、富山第一を80分間で破り、また、龍谷高校は後半40分に追いついてから、PK戦で2本止めて勝利。
32年ぶりに全国大会で3勝を挙げた秋田商業の快進撃はベスト8で止まりました。
ベスト8進出校の中で唯一の公立校で、部員数は46人で、全国大会出場校の中で2番目に少ない秋田商業ですが、部員数が130人以上の強豪私立と互角に戦ったことは、賞賛に値します。

試合後、ブラウブリッツサポーター有志で飲みに行きました。
強豪相手にも臆することなく戦った秋田商業の選手の戦いぶりに、ブラウブリッツも続こうという気持ちになった飲み会でした。
ありがとう秋田商業イレブン!!

ブログ村 ブラウブリッツ秋田
秋田商業、32年ぶりの全国ベスト8!!
秋田県代表の秋田商業は、昨日(1/2)の2回戦でプレミアリーグに所属する富山第一に1-0で勝利し、19年ぶりの3回戦進出を決めました。
そして、今日(1/3)の3回戦では佐賀県代表の龍谷高校と対戦し、後半40分にコーナーキックから1-1の同点に追いつき、PK戦で龍谷高校を破り、32年ぶりの全国大会ベスト8を決めました!!
夏には金足農業が103年ぶりの甲子園準優勝。
そして、冬は、秋田商業が32年ぶりの全国ベスト8。
秋田県の高校スポーツが熱い!!
ちなみに、俺が秋田県に住んでいた頃は、秋田県の高校野球、高校サッカー、高校ラグビーが強い時代でした。
俺の学年を基準にすると、中学、高校の6年間で、野球は甲子園ベスト4が2回、サッカーも全国ベスト4が2回、ラグビーは全国優勝1回という成績を残していました。
中1 金足農業が夏の甲子園ベスト4、国体出場
中2 秋田商業が高校サッカー全国ベスト4
中3 秋田工業が甲子園3回戦(2勝)、国体出場
秋田商業が高校サッカー全国ベスト4
秋田工業が高校ラグビーで全国優勝(15回目)
高1 甲子園は秋田経法大付が初戦敗退(北嵯峨に3-4の惜敗)
高2 本荘高校が甲子園出場(初戦敗退)
高3 秋田経法大付が夏の甲子園ベスト4、国体出場
高校野球秋田県選抜が韓国選抜に3-2で勝利
秋田経法大付、金足農業の2校が翌年のセンバツ出場を決める
昨年の夏(と言っても5ヶ月前)には金足農業が甲子園で準優勝し、今は秋田商業が高校サッカーで3勝し、全国ベスト8。
俺が中学、高校の頃の高校スポーツが強い秋田県が復活したようで嬉しいです。
秋田商業は、1月5日(土)12:05からフクダ電子アリーナで、千葉県代表の流経大柏と対戦します。

当日は、ナマハゲ様もフクアリに駆けつけるかもしれません!!
明後日の土曜日、
秋田商業を応援しにフクアリに行きませんか?
【追記】
1月5日の試合開始時間を間違って記載していました。
正しくは、12:05試合開始です。
申し訳ありませんでしたm(__)m

ブログ村 ブラウブリッツ秋田
Jユースカップ、浦和レッズU-18戦
朝は晴れていましたが、次第に曇りとなり、サンダル、ハーフパンツだと寒かったです。(^_^;)

土日祝日は、北浦和駅、南与野駅から無料シャトルバスが出ているので、これに乗ってレッズランドに向かいました。
ちなみに、上の写真は、帰る時に撮影しました。
隣にはブラウブリッツのバスが写っていますね。

上の写真は、レッズランドハウスの写真です。
ここでは浦和レッズのグッズを販売していましたし、テレビでは過去の浦和レッズの試合が流れていました。
(ルンメニゲとか懐かしい)

荒川の堤防を越えるとレッズランドです。
サッカーグラウンドだけでなく、テニスコート、野球場、デイキャンプ場も併設されています。
なお、健全なスポーツ施設なので、お酒は売っていません。(^_^;)

バスハウスという休憩施設を横目にみながら、奥の方に進みます。
ちなみに、奥の方には、トレーラーハウスという休憩施設もありました。
なお、当日はフットサル場で運動会のようなイベントが行われていて、浦和の阿部選手、大宮の菊地選手など、Jリーガーの姿も何名か見ました。

これは人工芝サッカー場の入口にあった原口選手の看板です。
先日のW杯最終予選のイラク戦での原口選手の活躍は印象深いですね。

スタッフの方が乗ってきた浦和レッズの自転車。
ブラウブリッツでもこういう自転車を作ってくれないですかね?

観戦する場所がよく分からなかったので、最初はフィールドハウスという場所で寒さを凌いでいましたが、試合開始30分前に試合会場である浦和レッズ専用グラウンドF2のゴール裏に移動。
写真は普通に写っていますが、実際はフェンス越しに試合を見ていました。
観戦していたのは、父兄が20名ほど、関東在住のサポーターが10数名でした。
その中には、9/19のFC東京U-23戦に応援に来てくれたフロンターレサポーター1名も入っていました。
川崎から埼玉までお越しいただき、ありがとうございました。

試合前の練習風景。

そこにはもちろん、熊林U-18監督の姿も見えます。

選手とスタッフの控室は、こちらのテントになります。

両チームの選手がピッチに入ろうとしています。
浦和ユースの選手は体が大きいですが、ブラウブリッツユースの選手も2年前よりは体が大きくなっています。

試合前の記念撮影をするブラウブリッツU-18の選手達。
ユニフォームは2015年モデルです。

円陣を組んで、気合を入れます。

さあ、試合開始です。

熊林監督もピッチに近づいて選手に指示を出します。

試合は、フィジカル、テクニックに勝る浦和ユースが優勢に進めます。
浦和ユースの攻撃を凌いでいたブラウブリッツユースですが、前半23分、25分に連続して失点。
しかし、その後は失点を許さず、0-2で前半終了。

風上となる後半は、まずは1点を取ることを期待。
後半の立ち上がりは浦和陣内に攻め込んだブラウブリッツユースですが、後半15分に3点目を失ってしまいます。
その後、浦和ユースは背番号の大きい選手を次々と投入すると、ブラウブリッツユースがボールを保持できる時間が増えていきます。
そして、秋田の右サイドからのアーリークロスが相手GKの前でバウンドして頭上を越えた時は、入った!?と思いましたが、無情にもゴールの左を抜けていきました。

そして、試合は0-3で終了。
ブラウブリッツユースのDF、GKの頑張りがなかったら、もっと点数が入っていたと思います。
ポストを直撃したシュートもありました。
これに対して、ブラウブリッツユースのシュートは0本か1本だったと思います。
点差以上に実力差はありましたが、ブラウブリッツユースも見せ場は作りました。
特に、後半30分過ぎから攻勢に出た場面は、ワクワクしました。

ブラウブリッツユースは3年前に発足しました。
現在高校3年生の選手達がユースの1期生になります。
2年前、彼らが高校1年の時にマリノスタウンでマリノスユースと対戦した時は、1-21で大敗しました。
あれから2年が経ち、浦和ユースの選手にヘディングで勝ったり、球際の競り合いで勝ったりした場面を見ると、ユースの選手も成長したんだなと感慨深いものがあります。
Jユースカップは、1回戦敗退という結果に終わりました。
しかし、今季の試合はまだ終わっていません。
来月には、プリンスリーグ東北参入戦が行われます。
11月12日(土) 11時00分 @西目カントリーパークサッカー場
ブラウブリッツ秋田ユース vs 山形中央高校
ブラウブリッツユース1期生にとって最後の試合、勝利で飾ってほしいものです。
頑張れ、ブラウブリッツユース!!


ブログ村 ブラウブリッツ秋田
高校サッカー決勝(東福岡vs國學院久我山)

自宅から自転車に乗り30分、のはずでしたが、埼玉スタジアムの近くの綾瀬川の東岸で大規模な工事が行われていて、川を渡るのにかなり遠回りを強いられ、50分近く掛かってしまいました。
ただ、去年と違って暖かく、風もなかったので、身体が凍えるということはありませんでした。
暖冬ってありがたいですね。
スタジアムの敷地内に自転車を置き、入場待ちの人の多さに驚愕。
これは去年より多いかも、、、
ここで、偶然にも春日部に在住の浦和サポ兼任のご夫妻(奥さんが秋田県人)と遭遇。
去年は2012シーズン以来となるブラウブリッツの応援に来て頂きました。
ご夫妻とは、今年も宜しくお願いしますと挨拶をして別れました。
東福岡と久我山のどっちを応援するというのはなかったですが、日当たりの良い北側ゴール裏(東福岡側)に陣取ることとしました。


この日の観客数は、54,090人。
去年の46,316人より8,000人も多く入っています。
やはり、東京の高校が決勝に来た影響でしょうか?

両校の応援席もびっしりです。
奥のオレンジと紺の集団が國學院久我山、
手前の赤い集団が東福岡の応援席です。
東福岡は部員数が288人!もいるらしく、この大勢の部員の応援の声は埼玉スタジアムに響いていました。
200人でこれだけの声が出せることには感動しました。
我々ブラウブリッツサポーターもこの声量は見習いたいですね。
なお、東福岡の応援席が起点になって、試合前にウェーブが起こりました。
試合前に「ハカ」をやって気合を入れたり、ノリの良い東福岡の応援席です。

この写真だとユニの色が良く分かりませんが、東福岡は全身赤で、ブラウブリッツの2015シーズンのアウェイユニに似ています。
対する國學院久我山は、シャツが白、パンツが紺、ストッキングがオレンジで、長野パルセイロのアウェイユニに似ているような。(違ってたらすいません)

さて、試合の方は、東福岡が優位に試合を進め、前半を1-0で折り返す。
去年は前半を0-1でリードされた前橋育英が後半に一度逆転しているが、久我山も同じように逆転できるのか?
ちなみに、東福岡の応援席ですが、ハーフタイム中に何人かが踊って場を盛り上げていました(笑)

いよいよ、後半開始です。
携帯で撮影したので、暗くなってますが、実際はここまで暗くなってなかったです。

後半が始まって2分、この試合の見所が訪れる。
東福岡が、久我山のペナのすぐ外でFKを獲得。
ボールの近くにいた3人が肩を組んで、後ろに跳ねながら下がると、FKが放たれ、ゴール左上にボールが突き刺さった。
このゴールにはスタジアムがどよめいた。
このトリックプレーを間近で見られたことに感謝です。

このゴールで2-0とした東福岡は、その後、久我山に攻め込まれることもあったが、試合終盤にゴールを量産。

終わってみれば、東福岡が5-0で快勝し、夏のインターハイに続く全国制覇を成し遂げました。
東福岡の関係者の皆さん、おめでとうございます。
東福岡の選手はフィジカルも強く、非常に完成されていたチームでした。
この中からJリーグに入る選手は何人もいるんでしょうし、将来、日本代表になる選手もいるかもしれません。
今回、選手のプレーだけでなく、応援も印象に残りました。
東福岡の応援席の声量にはびっくりしましたし、高校サッカーの定番以外の応援歌を聞けたのは、楽しかったです。
チェッカーズの歌とか、「FRONTALE 20000」とかやってましたね。
しかし、なぜ彼らは、川崎フロンターレの「FRONTALE 20000」の替え歌を歌っていたのだろうか?
また、フロンターレサポが歌う「ナンバーワン野郎」の替え歌も歌っていたが、なぜ九州の高校が関東のJクラブの応援を取り入れているのか、それは不思議だった。
久我山の方も、町田ゼルビアがよく使うチャントを使っていて、それには親近感を持ちました。
それにしても、東福岡の応援席は、200人ぐらいであれだけの声を出していたが、それには強い刺激を受けた。

200人であれだけの声が出せるなら、我々秋田サポにもできる。
そんなことを思った高校サッカー観戦でした。

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ブラウブリッツU-18の試合を観戦&応援
Jユースカップ1回戦の観戦&応援です。

試合会場は、西目カントリーパークサッカー場。

JFL時代、TDK SCやブラウブリッツが何度も試合をしたところです。

対戦相手は、レノファ山口U-18
トップチーム同士の直近の対戦では、3-1でブラウブリッツが勝利していますが、高校3年生のいないブラウブリッツU-18は、高校3年生のいる山口U-18に勝てるのか?
実家で用事があり、実家を車で出たのが、試合開始10分前。
しかし、西目までは車で10分ほど。
会場の駐車場に着くと、思った以上に車が停まっていて、びっくりした。
それと、メインスタンドから応援する声と太鼓の音が聞こえたことにも、びっくりした。
メインスタンドに入ったのは、前半10分過ぎだった。

メインスタンドの左側、応援の声がする方に歩いていくと、15人ほどで応援していました。
小雨が降ったりする天気だったが、これだけの人数が西目に集まっていたとは。

ゴール裏には、大いなる秋田などの大ダンマクが掲げられ、ユースカップの試合とは思えない雰囲気です。
サポーターもトップチームの時に準じるくらいの応援をしています。

風はやや強く肌寒い。
Tシャツ、薄いトレーナーの上にポンチョを着ていたが、これでは寒さをしのげず、後半が始まって間もなく、車に戻ってウィンブレを重ね着しました。
さて、試合の方ですが、俺が試合を見始めた時は、ブラウブリッツユースが、山口陣内の深いところまで攻め込み、ヘディングシュートをした場面もありました。

そこから攻防の場が徐々に秋田側に押し戻されると、ロングボールが秋田DFの裏に入り、前に出ていた秋田GKの頭上を越されるシュートを打たれて、先制される。
前半は0-1で折り返し、後半が始まってから間もなく、俺が車にウィンブレを取りに戻っている間に2点目を奪われ、結局0-2で敗れました。



高校時代の1学年の差は大きかったかな?
それでも、パスを細かくつなぐサッカーは、まあまあ出来ていたかと思います。
来年の4月には、同じ学年同士での対戦となります。
今のメンバーが中学3年の時は、ジュニアユースの東北大会で決勝まで進んでいるので、高校生活最後となる来年では、これまでの集大成を見せてほしいですね。
俺は、ユースのメンバーについては、キャプテンの遠山君以外知らないが、コールリーダーはメンバー全員の名前を知っているようだった。
試合中に何度も選手のコールをしたが、メンバー表もないのに、よく知っているなと感心しました。
2年後、トップチームに昇格するユースの選手がいたとしたら、ユースの時代から応援している人にとっては、喜びは非常に大きいものになるでしょう。
それにしても、西目で行われるU-18の選手の応援に、サポーターが県内各地から来ていたことには驚いた。
ブラウブリッツユースを応援しているのは、選手の父兄だけではない。
ブラウブリッツの未来を担うブラウブリッツユースを秋田県全部のサポーターが応援しています。
そのことをユースの選手には知っておいてほしい。
頑張れ、ブラウブリッツユース!!
ブラウブリッツと秋田の未来を担うのは君たちだ!!

ブログ村 ブラウブリッツ秋田
高校サッカー決勝(前橋育英vs星稜)
土曜日に準決勝2試合をテレビで見て、決勝が楽しみだと思えたのと、埼玉スタジアムだと自宅から自転車で30分ほどで行けるので、埼玉スタジアムに行くことにしました。
蹴都移転!のメリットを享受させて頂きます(笑)
ただ、晴れてはいたものの、強い北風が吹いていて寒く、自転車だと辛いかなとは思いましたが、運動不足の解消になるということで、自転車(ママチャリ)で埼玉スタジアムに向かいました。
強い風に苦戦しながらも30分以上自転車を漕いで埼玉スタジアムに到着。
埼スタの前に着いてから、自転車置き場に行く途中の道が一番辛かった。
向かい風が強くて、自転車を押して進んだのはここだけ。

当日券を購入した後、北側から入場し、前橋育英側のゴール裏に陣取りました。

群馬には親戚も住んでいるし、前橋育英には埼玉県出身の選手もいるし、また、群馬県は埼玉の隣県ということで、群馬県勢である前橋育英を応援しようかなと。
あ、もちろん、応援に合わせて声出し応援はしてないですよ(笑)
まあ、前橋育英のチャンスになったら、行け~、とか叫んだりはしてましたが。
あと、前橋育英側のゴール裏にして良かったのは、日当たりが良かったこと(笑)
寒風が吹く中を自転車に乗ってきて体(特に足)が冷えていましたが、おかげで体が温まりました。
前橋育英、星稜の両校とも、勝てば初優勝ということで、応援席には大勢の学校関係者やOBなどが詰めかけていましたし、一般の高校サッカーファンも大勢足を運んでいました。



この日の入場者数は、46,316人。
高校サッカーは、これだけの観客を集めるんですね。

5度目の準決勝で初めて勝利し、初の決勝進出を決めた前橋育英がその勢いで初優勝を飾るのか?
それとも、昨年、優勝を目前に追いつかれ、惜しくも優勝を逃した星稜が悲願の初優勝を飾るのか?
いよいよキックオフです。

試合は前半10分に星稜がPKで1点を先制。
バックラインでボールを回しているのを奪われ、GKがペナ内で星稜の選手を倒してしまいました。

その後も星稜が試合を優位に進め、追加点は奪えなかったが、1-0で前半を折り返す。
星稜の強さが目立った前半でした。
そして、後半が始まる頃には、北側のゴール裏も日陰になり、寒くなってきました。

果たして、前橋育英は、同点に追いつけるのか?
後半開始です。

後半が始まると、前橋育英が攻勢に出る。

その勢いのまま、後半8分と後半10分に連続ゴールで2-1と星稜を逆転!!

2点とも見事なゴールでした。
前半とは打って変わって、その後も攻勢に出る前橋育英。

しかし、後半19分に星稜にゴールを決められ、試合は2-2の振り出しに戻る。

白熱した好ゲームです!!
勝ち越し点を狙って、前橋育英、星稜とも相手ゴールに襲い掛かる。

しかし、お互いに惜しいシュートはあったが、ゴールは奪えず、90分では決着が着かず、延長戦に。

後半から調子の上がってきた前橋育英は、延長戦に入っても、試合を優位に進める。

しかし、延長前半5分に失点し、2-3と再逆転されてしまう。
決めたのは、星稜の#11森山。
昨年、優勝を逃した悔しさを知る選手が、大会初得点となる勝ち越しゴールを決めた。

10分の延長前半を終了し、延長後半へ。
延長後半になると、星稜は前橋育英のコーナーでボールをキープし、時間稼ぎをしてくる。
一度、前橋育英がボールを奪って、星稜ゴール前まで攻め込んだが、星稜にボールを奪われ、再び前橋育英のコーナーで星稜の時間稼ぎが始まる。
もう時間がない、人数を掛けてボールを奪いにいく前橋育英の選手達。
そして、ボールをコーナーから出すことには成功したが、このボールを星稜の森山に奪われ、延長後半10分にダメ押しの4点目を決められてしまう。

そして、そのまま星稜高校が4-2で勝利。
昨年の決勝で、優勝まであと少しというところから追いつかれ、優勝を逃すという悔しさを味わいましたが、見事にそのリベンジを果たしての優勝です。
星稜高校としてもそうですが、石川県勢としても初の優勝です。
また、大会前に交通事故に遭った河崎監督に捧げる優勝でもありました。
星稜高校の関係者の皆さん、優勝おめでとうございます。
高校サッカーは、帰省した時に秋田県代表の試合を見るぐらいで、そんなには見ないんですが、準決勝をテレビで見て、そして今日の決勝をスタジアムで見て、トラップ、ドリブルの技術もそうだし、組織的な攻撃力の水準の高さには驚きました。
そして何より、両チームの勝利への執念には感動を覚えました。
埼玉スタジアムで高校サッカーの決勝をいつまでやるのか分かりませんが、雨や雪が降らない限り、また行こうかなと思います。

ただ、冬はじっと座って見ていると寒いのがネックですね。(笑)
現役高校生なら立って応援できるので、体が暖まりそうですが、一般人はそうはいかないですからね。

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ブラウブリッツU-18の試合を見に行きました
マリノスタウンは、横浜駅東口から徒歩10分ほど、みなとみらい線の新高島駅から徒歩5分の臨海部にあります。


トレーニングセンターは、3面のピッチがあり、ローソンやグッズの販売店が併設されており、2,000人収容の観客席もあります。


以下の3枚の写真は、観客席から撮影したものです。



ここで観客席にいた親切な方から、サポーターの人はいつもピッチのところのベンチで応援するようですよ、と教えられ、観客席からピッチの方に向かいました。
ここで、ようやく今回の観戦を呼び掛けたサポ仲間と合流できました。
ちなみに、選手の父兄以外で見に来ていたのは、我々2人だけでした。


試合前に円陣を組み、気合を入れる選手達。
チーム名は、ブラウブリッツ秋田U-18ですが、高校1年生と中学生で構成されているチームです。
このメンバーで、マリノスユースに挑みます。


試合は15時に開始。
地力で勝る相手に押され、秋田陣内で試合が進み、前半9分と19分に失点。


その後は、マリノスユースが本領を発揮し、得点を量産し、前半だけで9点を奪う。
そして、後半戦が開始。

後半になると、秋田ユースが横浜陣内に攻め込む場面も増えてくる。
これに合わせ、後半は声出し応援を少しだけ行いました。

そして、後半20分、右サイドを突破し、中にボールを入れると、ゴール前に秋田の選手がなだれ込み、ついにゴール!!

J1のクラブのユースからゴールしました!
このゴールに盛り上がる選手の父兄とサポ2名。
しかし、後半のマリノスユースは、エンジンが掛かってきたのか、ゴールを量産。

終わってみれば、1-21の大敗でした。

やはり、マリノスユースは強かった。
これを決めるか、というすごいゴールが何度もあり、これには感心しました。
ブラウブリッツU-18は、高校1年生と中学生で構成されたチーム。
ユースとしても発展途上のチームです。
Jユースカップは、3試合で45失点する完敗に終わりましたが、J1のユースと試合をしたことは貴重な経験となったと思いますし、マリノスユースから1点を奪ったことは、今後に向けての大きな自信になったと思います。
この1点は、明日につながる大きな1点です!
ブラウブリッツを強くするには、選手の育成にも力を入れないといけません。
3年後にブラウブリッツユースからトップチームに昇格する選手が出ることを期待したいですし、Jリーグのクラブに入団する選手が出ることにも期待したいです。
また、いつの日か、ブラウブリッツユースから日本代表が出ることにも期待したいと思います。
頑張れ、ブラウブリッツユース!!


ブログ村 ブラウブリッツ秋田